医療の現場で必要なのは「他業種連携」?チーム医療に必要なこと

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医療の現場では「チーム医療」という考え方があります。これはどんな業種にも言えることですが、たとえば一般的な企業などでも、営業や企画部、総務部、技術部などさまざまな職種の人たちが連携を取ることで、より質の高い業務へとつながるというような考え方になります。

この「チーム医療」によって、看護師の仕事内容や役割などの変化はあるのでしょうか。


チーム医療とは


チーム医療とは、医療現場でいろいろな職種の人たちがお互いに連携して、それぞれの専門性の高い技術や知識を持って治療やケアを行うことになります。そして、患者さんを中心とした医療を実現しようとするものです。

2010年に厚生労働省による「チーム医療の推進に関する検討会」が行われ、従来のような、医師が中心となって形成する医療業務だけではなくなってきました。
医療に従事するさまざまな職種のスタッフたちが、業務を分担しつつ互いに連携し合い、患者さんの状況にあわせて対応し、医療を提供することを目的としています。そして、最善の医療を施すための考え方として進められています。

2001年の日本がん治療学会の学術総会で、チーム医療のシンポジウムが行われ、さまざまな医療現場で実践が行われています。


チーム医療によるメリット


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チーム医療の推進によって、疾病の早期発見・回復促進・重症化予防を行うことができます。さらに、医療の質の向上によって、医療従事者の負担の軽減、医療の標準化・組織化を通じた医療安全の向上などさまざまなメリットが期待できます。


チーム医療による看護師の役割について


医療現場における看護師の役割は、診察・治療等に関連する業務から、患者さんの療養生活の支援まで幅広い業務を行っています。さらに看護師は、患者さんをチーム医療で支える役割も担っています。

よって看護師は、患者さんとの信頼関係を築きチーム医療に携わる一人として、他の職種と患者さんの情報交換を行うこともあります。ほかの医療スタッフにとっては、患者さんのことをよく知る立場として頼りにされ、ほかのスタッフ同士をつなぐ架け橋にもなっています。

また看護師は、医師の指示がある場合に、医療行為を行うことができるとされていますが、あくまでも「診療の補助」の範囲内であると考えられています。
しかし、研修を受けることで特定行為ができるような制度が、平成27年10月1日から施行され看護師に認められています。今後も知識や経験をふまえた実践能力と、その場に応じた判断能力などの幅広い専門的な知識と技術が求められています。

それと同時に、どの行為が診療の補助の範囲内になるのか、その範囲を明確にし看護技術を提供していくことが重要になります。今後も医療技術の進歩にともなって、常に学ぶことが大切になりそうですが、その分やりがいや責任もあり、看護師に対する期待も高まっているのだと思います。


まとめ


チーム医療や今後の看護師に期待されている役割については、責任もありますが、それが
やりがいにつながっていることもあると思います。また、看護に必要な知識や技術だけでなく、高度なコミュニケーション能力も大切ですね。

そしてチーム医療に必要なのは、他職種であっても、その仕事に対する理解と立場や役割を尊重し、共通の目標に向かって協力し合う姿勢が大切になるのだと思います。

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