お役立ち
2017.5.3
眠る前に飲むならカフェイン入りの飲み物はNGですよね。コーヒーはいけないと知っていても、お茶ならと思う人は多いのではないでしょうか?
お茶はさっぱりしていてつい飲みたくなりますが、よく飲まれている緑茶や紅茶にはカフェインが含まれていますよね。
一般的に一日250㎎以上のカフェインをとると、眠れなくなったり目がさめやすくなったりするといわれています。
こちらでは、寝る前にも安心して飲めるノンカフェインのお茶をご紹介していきます。
夜勤明けやベッドに入る前に、ゴクリと一口飲んでみるのにぴったりです。
麦茶はお茶の一種ですが、茶外茶と呼ばれる茶葉を使わないお茶に分類されています。代表的なお茶である麦茶には、カフェインが含まれていません。
麦を焙煎して作られる麦茶には、茶葉は一切使われていないんです。ですから小さな子供からお年寄りまで、眠りを妨げることなく安心して飲むことができます。
もちろん夜勤明けや寝る前のナースにもおすすめ。冷蔵庫で冷やしておくと、香ばしい風味が増してとてもおいしく飲めますよ。
杜仲茶は中国発祥のお茶ですが、実はカフェインレスの飲み物。杜仲の葉を煎じて作る杜仲茶は、奈良時代に中国から日本へと伝わりました。
不老長寿や無病息災を求める人が飲むお茶として、古くから老若男女問わず親しまれています。お茶のなかには温めると風味が飛んでしまうものも多いのですが、杜仲茶はホットでもアイスでも飲めるのが特徴。
眠る前にホット杜仲茶でリラックスするのがおすすめです。
ルイボスとは、アフリカ原産のマメ科の植物であり、その葉を煎じたものがルイボスティーです。
近年注目されている健康茶であり、ノンカフェインの飲み物として親しまれています。ルイボスティーは、カフェインレスの飲み物のなかでも特に体にいいとされているミネラル豊富なお茶で、赤ちゃんからお年寄りまで誰でも安心して飲むことができます。
便秘改善の効能がありますので、お通じの悩みを持つナースは眠る前に飲んでおくと、うれしい効果が期待できますよ。
便秘に効果があるごぼう茶も、カフェインを含まない眠りにやさしい飲み物です。眠る前にごぼう茶を飲んでおけば、翌朝に自然なお通じが期待できます。
ごぼうに豊富に含まれる食物繊維やポリフェノールがお茶のなかに入っていますので、美容と健康をおいしく下支えしてくれるお茶だといえますね。
ごぼうの香ばしさは温めても消えませんので、冬はホットで夏はアイスでおいしく飲むことができますよ。
ローズヒップティーは、バラの実を原料にしているお茶です。カフェインを含まないお茶として、海外で人気が出て日本でも親しまれるようになりました。
ローズヒップティーには、豊富なビタミンCのほかにも、βカロテンやリコピン、鉄分などの成分がたくさん含まれています。
眠る前にローズヒップティーを飲んでおくことで、美容や健康に効果のある成分をたっぷり補給してから、細胞修復が行われるゴールデンタイムを迎えることができます。
疲労回復効果もあるので、翌日の爽快な目覚めが期待できるお茶といえます。
茶葉を使っていないお茶の種類がこんなにあると知っていましたか?どれもノンカフェインのお茶なので、眠りを妨げることがありません。
夜勤明けや入眠前のお風呂上りの後は、これらのお茶を賢くチョイスして、覚醒後に疲れを残さないように工夫してみるといいですね。
ノンカフェインというだけでなく、おいしく飲めて美容にも効果が期待できるお茶たち。
好みのお茶を求めて、飲み比べしてみるのもおすすめです。
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