未婚のナースのみなさんは、結婚したい年齢などは決まっていますか?
日本人の初婚平均年齢は年々上がってきており、生涯未婚率も高くなっています。
漠然と「30歳位までには・・・」と思っていたのに、気がついたら30歳になっていたなんてこともよくありますよね。
でも、最近の日本は結婚しない女性も多いので、それが特別珍しいことではなくなってきています。
日本人の結婚年齢の推移から、未婚率までデータ分析してみましょう。
平成22年度の国勢調査の結果によりますと、15歳以上の未婚率は男性で31.9%、女性で23.3%になるそうです。
男性の3割強、女性の2割強は、離別や死別を経験しない未婚のままであるということですね。
その中でも注目したいのは30代の人の未婚率です。
男性の30~34歳の未婚は47.3%、35~39歳の未婚は35.6%になります。
また、女性の30~34歳の未婚は34.5%、35~39歳の未婚は23.1%になります。
上記が平成22年度の結果ですが、20年前の平成2年の結果と比較してみましょう。
男性の30~34歳の未婚は32.8%、35~39歳の未婚は19.1%になります。
女性の30~34歳の未婚は13.9%、35~39歳の未婚は7.5%になります。
これは、結婚する年齢層が高くなっているということだけでなく、「結婚しない人の数
」が増えていることも物語っています。
つまり、年齢が高くなれば、もちろん未婚率は減っていきますが、高齢になっても未婚のままの人の割合が高くなっているということです。
結婚したいと思いつつ、未婚のままでいる人もいますし、独り身が気楽だからと独身を貫く人もいます。
データ引用元:平 成 22 年 国 勢 調 査(総務省)
厚生労働省の人口動態調査から抜粋したデータによりますと、日本人の初婚平均年齢は次のように推移しています。
平成5年の結婚平均年齢は、男性28.4歳、女性26.1歳。
平成15年の結婚平均年齢は、男性29.4歳、女性27.6歳。
平成23年の結婚平均年齢は、男性30.7歳、女性29.0歳
データ引用元:平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況(厚生労働省)
18年間で男性は2.3歳、女性は2.9歳も年齢が上がっています。
ほんの少し前まで、30歳までに結婚しない女性が増えていることで話題になっていた程度ですが、いまや30歳が平均初婚年齢。
30歳を過ぎても結婚しないのは、珍しいことではなく、ほとんどふつうのように感じるようになっています。
こうのような結婚年齢の上昇の理由は、女性が外に出て働くことにも関係しています。
もともと、女性は家に入って主婦として家庭を支えるものとして花嫁修業に励んでいましたが、今ではさまざまな分野で女性が活躍して、働いて自立しています。
「30歳までには結婚したい」という人も多いようですが、仕事を頑張っているとなかなかきっかけがなかったり、昔と違って結婚して男性に養ってもらう必要がなくなって、充分満ち足りた生活を送っていることから焦らなくなることもあるようです。
すると「理想の人に出会えるまで無理に結婚しなくてもいいか」と考えたり、「今は仕事を頑張りたい」という思いから結婚に対する意欲がそこまで強くなくなり、結果的に独身の人が増えてしまうのではないかと言われています。
また30代後半以降に初産をされる女性が増えてきましたが、子供を欲しいと強く願っている男性の場合、母子へのリスクのある高齢出産も考え、20代の女性を結婚相手として意識されることもあるようで、男性と女性で、結婚を意識し始める年齢の差もでてきているのかもしれません。
ナースの需要は多く、資格があれば安定した生活を送れる収入が期待できます。
またナースマンが増えているものの、やはりまだ女性中心のナースの業界では、管理職や指導者としてベテランになっても活躍を期待されるナースが多くいます。
やりがいもあり、「ずっと仕事を続けたい」と思うナースも多いことから、結婚から遠のいてしまう方もいるようです。
結婚に対する価値観は時代によって変わるもの。
少子化問題は心配ですが、結婚しなくても幸せな人生を送れるならば、それもひとつ生き方の選択肢なのではないでしょうか。
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