仕事
2017.7.24
看護師が愛用する必須アイテムといえばペン、ナースウォッチ、はさみ、スケール、印鑑、タイマーの6点。
ここに聴診器やペアン/コッヘル鉗子、駆血帯、アルコール綿を含む場合も多いです。文房具類としてはテープなどを使う場合もありますが、最低限用意しておきたいものは上記で挙げた6点になります。
毎日使うものですから、自分だけの「お気に入り」を見つけて、長く使い続けたいところですね。
そこで今回は、看護師さんの6つの仕事道具のうち、おすすめのアイテムを紹介したいと思います。
黒ボールペン、油性ペン、蛍光ペンはどれもかかせないアイテムですね。書類を書く時やマーキングをする時など、それぞれ用途に合わせて使い分けをします。
黒ボールペンなら「サラサクリップ」「ジェットストリーム」など、すらすらとした書きやすさにこだわったものがベスト。赤や青など、色分けができる3色ボールペンも、とても便利です。
油性ペンは太い・細いが両方セットになったものが重宝します。片手で取り出して使えるノック式の油性ペンも出ていますので、忙しく、片手がふさがりがちな看護師さんにはおすすめです。
蛍光ペンは、黄色以外の色を選ぶこともできますし、最近では「マイルドカラー」と呼ばれるパステル系の色(目にやさしいのが特徴です)を選ぶこともできます。
時計のない環境では、時間の確認は最重要事項。時計は細かく正確な時間を計るため、秒針付きのものがおすすめです。
しかし腕時計などは衛生的な意味で使用できないため、首から下げたり、キーチェーン型でポケットなどにぶら下げたりできるナースウォッチが便利です。
最近では軽いものや蓄光タイプのもの、文字盤が大きく読みやすいものなどが登場していますので、価格だけでなく「使いやすさ」にこだわってみても良いかもしれませんね。
文具類の中でも、あると間違いなく便利なものがはさみです。
持ち手部分にストラップがついていて、さっと取り出せるナース用のはさみのほかにも、ペン型のスリムなものや、LED付きでライト代わりにも使えるものなどが登場しています。
意識レベル表や瞳孔スケールなど、患者さんの状態を把握するための便利なスケールはナースの必携アイテム。
胸ポケットにぴったりなサイズで、輸液の滴下数などの必要なスケールがカード式になった、「メディカルカード」のような便利グッズも販売されています。
書類に判を押す際に欠かせない印鑑。最近では片手で使えるキャップレスのものが登場しており、クリップ部分にストラップが付けられる便利なタイプもあります。
印鑑ケースにはディズニーキャラクターや「ハローキティ」など、お気に入りのキャラクターがあしらわれているものもあります。
点滴や脈拍などを計る際のタイマー。ポケットに入るスマートなものがおすすめです。
最近では、電卓機能やLEDバックライト付きで、場所を問わずに使えるものが登場しており、ボディカラーもピンクやブルーなどカラフルなものが出ていますよ。
必携の6点に加え、他にも必要なものがあればお気に入りを揃えておくのが正解。
駆血帯は、ゴム式/ベルト式を問わず、カラフルな色の駆血帯が登場してり、緩め方が簡単なものや、軽量で運びやすいものなどがおすすめです。
テープ類は粘着力や幅などを確認し、実務に最適なものを選びます。ちょっとしたメモ書きに使うメモ帳は、ポケットに入るコンパクトなものか、薄手のものがおすすめです。
他にも、「ポケットマニュアル」「ハンドクリーム」など、実務に必要なものがあれば随時扱いやすいものを選び、追加していくようにします。
いかがでしたか? 片手で取り出せたり、余計な手間のかからないアイテムは、お仕事に必須の優秀なアイテムですね。
色やデザインなどにもこだわりつつ、お気に入りのアイテムを揃えてみてはいかがでしょうか。
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