現場に入りたての頃は覚えることが多く、先輩や上司との人間関係もあるので、初めのうちは誰もが慣れない環境に置かれるものです。
しかし将来のためにいろいろなことを吸収し学ぶという姿勢は、いつか自分自身の助けになってくれるはずです。
そこで今回は、新人の看護師さんたちに気を付けていただきたいことを、ピックアップしてお伝えしたいと思います。
やる気あふれる新人さんは、「仕事をしっかり頑張ろう!」「早く職場になじめるように努力しよう!」と、ポジティブな気持ちを持って臨んでいると思います。
その気持ちはすばらしいのですが、意欲を持ちすぎていくと、ある日どこかで「バーンアウト」を起こしたり、突然やる気がなくなったりするリスクがあります。
一般的に言われている話としては、「5月病」が挙げられます。まとまった休みをとってリフレッシュした後、なぜか急にトーンダウンしてしまったり、心身がだるいといった症状が出たりするものです。
5月病以外にもシルバーウィーク明けや、それ以外の大型連休明けなどにも、同じような症状に悩まされる場合があります。
初めから完璧に、自分のスケジュールと体調をコントロールできる人はいません。新人さんのうちは毎日が目まぐるしく感じられたり、忙しくてプライベートに手が回らないことも考えられます。
しかし、「いつでもどこでもお仕事モード!」では、まとまったお休みがやってきた時に「仕事<プライベート」となり、心身のバランスが崩れるおそれがあります。
休みは休みでゆっくりと疲れをとる。仕事は仕事で、やるべき事をこなしていく。当たり前に感じられるかもしれませんが、仕事をしていく上では、ここの切り替えがとても大切です。
ご存知の通り、看護師の仕事は不規則な時間の勤務でもあり、患者さんの状態に応じて、体力が必要な仕事もあります。
腰に多大な負担がかかることはもちろんですが、肩や背中、腕などに筋肉痛が出ることや、ひどい場合は痛めてしまうこともあります。
パソコンや書類を扱うデスクワークを行う時も、つい前のめりの姿勢になって、背中や腰に負担をかけることがあります。
腰痛や肩こりは看護師にとって、切っても切り離せない痛みです。そのため、入職する前に自分の体に合う靴やサポーター、湿布などを用意し、急にやってくる痛みに備えておくことをおすすめします。
看護師の多くが勤める場所は、病院など医療機関ですから、万が一のことがあれば医師に診てもらったり、治療を受けることも可能です。
しかし自分の体に合うものを自分で選び、時間を効率的に使って自分の体調を上手に管理することができます。
入職してから現場に慣れるまでには、いろいろな事があります。良いこともたくさんありますが、中には人間関係や仕事のことで悩みが出てくることもあるかもしれません。
仕事やプライベートのお悩みは、軽いうちは問題ありませんが、深刻化するほどに抱えているのが辛くなってきてしまいますので、外に吐き出してしまった方が楽になります。
そこで、日常の話や愚痴、仕事の細かい内容など、気軽に話せる方を一人でも良いので見つけてみてください。
話せる誰かが近くにいてくれる、と感じるだけで精神的に安定しますし、心と体のバランスが保ちやすくなります。
職場に相談窓口が設けられていれば、そこを積極的に活用してみてください。地方自治体や看護師専用の相談センターなど、周りに相談相手が見つからない場合は、そちらを利用する方法もあります。
いかがでしたか? 看護の仕事で頭が一杯! となった時にこそ休息をしっかりとって誰かとお話をしたり、悩みを相談するといったストレスマネジメントが大切です。
仕事に一生懸命向き合いながらも、自分のケアも忘れないようにして、頑張っていきたいものですね。
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