看護師として日々の勤務の中でも、多くの気付きがあるかと思います。
患者さんのこと、ご家族のこと、看護の質を上げていくために学び、努力されている方は少くないでしょう。
今回は、そんな看護師のみなさんにお伝えしたい9月上旬のイベントを2つご紹介します。
「エキスパート・スタジオ」を運営しているKK2は、学校では学べない人間関係や知り、考え、行動する_生きる力を伝える事業を行っており、「エキスパート・スタジオ」では、さまざまなスペシャリストの知見を広めるため、セミナーをweb動画で配信しています。
そんな「エキスパート・スタジオ」に出演の決まった石井美恵子さは、NPO法人災害人道医療支援会常任理事、東京医療保健大学准教授であり、救急看護認定看護師として、リーダーとして、災害現場で指揮を取られている害医療スペシャリストです。
東日本大震災で災害派遣看護師に参加された石井さん。海外においてもスマトラ島沖地震や中国四川大地震では、災害現場の第一線でリーダーとして活躍してこられました。
そんな石井さんだからこその意見は、多くの気付きを与えてくれます。
臨床看護においてとても重要となる「判断」ですが、災害現場においては、話し合いの中で自分の判断を「修正」していく勇気もとても重要だと石井さんは話します。
また災害現場では「正しく行なう」ことが困難な場面も多く、そんな時、指針となるのが「正しいことをする」ということ。「正しいこと」は何か判断し、周囲を牽引していくリーダーシップの大切さを強く感じられたそうです。
このような実体験に基づた多くの気付きを聴くことのできる機会が、2017年の9月7日に、霞が関ナレッジスクエア(KK”2)スタジオにて公開収録され、その後、交流会も開催されます。
この機会に、災害時の看護について考えてみるのも良いのではないでしょうか。
また、遠方の方、この日勤務で講義に参加できない方も、セミナーの模様はWeb配信で視聴できます。
番組の収録は18:30~20:00。その後、交流会は20:10~21:30です。申込み方法などの詳細は、下記ホームページ内の「エキスパート・スタジオ」にてご確認ください。
霞が関ナレッジスクエア https://www.kk2.ne.jp/
戦時中、女性でありながらも戦地に召集され、国内外の戦地で戦病者の看護にあたった専従看護師たち。看護師が「白衣の天使」と呼ばれるようになったのは、彼女たちが命を落とすやもしれない戦地にあっても献身的な看護を行い続けたことが背景にあったのです。
この企画展では、実際の戦地で看護を行っていた看護師の体験を聞いたり、当時の様子がわかる多くの資料を見ることができ、当時の看護師たちのおかれた状況やそこでの活躍の様子を知ることができます。
戦後、高度経済成長の時代の中で医療は発展し、平均寿命も長くなった現在ですが、超高齢化社会を迎えさまざまな問題を抱えていたり、隣国が軍事力を強化したり、不安要素も増えています。
そんな今だからこそ、平和と健康、人間の尊厳について、いま一度考える良い機会になるのではないでしょうか。
こちらのイベントは2017年9月10日まで、千代田区のしょうけい館で開かれています。
入場は無料です。
しょうけい館 月曜休み 10:00~17:30
企画展の詳細は、下記ホームページをご確認ください。
しょうけい館 夏の企画展
「戦傷病者の労苦(いたみ)のそばで‐“白衣の天使”と呼ばれた従軍看護婦たち‐」http://www.shokeikan.go.jp/kikaku/kikaku.html
看護師として日々の患者さんと向き合う皆さんですが、時に少し遠い視点から看護について考えてみることで、新しい気付きが得られるかもしれません。
お忙しいとは思いますが、興味のある方は、参加されてみてはいかがでしょうか。
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