共働きのナースのみなさん、仕事が終わって疲れて家に帰ったら、できれば夫婦円満で穏やかにすごしたいですよね。
けれど甘えからなのか、不満からなのか、一番の理解者であるはずのパートナーと気分がすれ違い、誤解が生じ、なんだかギクシャクしてしまったり、空気が悪くなってしまって、せっかく帰宅したのに余計に疲れる出来事があった…なんてことはありませんか?
今回は、そんな夫婦のすれ違いの原因には、こんな考え方の違いがあったのか!? と気づかせてくれる、読んだら「あるある」と思わずうなずいてしまう面白い本をご紹介します。
「なるほど」と気付いてみたり、気づいていたことでもこの本によって「意識する」きっかけになるかもしれません。
また、これから結婚を考えたい人にも、”いい夫婦作りのヒント”が詰まっていますよ。
このタイトルだけでも、「わかる」と感じられた方も多いのではないでしょうか。
夫婦ケンカのそもそもの原因は、実は夫と妻のそもそもの考え方に違いがあるからなんです。
それを知れば、「ああ、こういうことね」とお互いにちょっと許容範囲を拡げて、夫婦の時間を過ごせるようになるかも!?
この本には、そんな夫婦の考え方の違いが何パターンか紹介されています。
そして、夫も妻も、それぞれに気付きを得ることができますよ。
では、本の中に紹介されている「面白い一部」をご紹介しますね。
夫は落ち込んだり疲れていると放っておいて欲しいもの。妻が心配しすぎると逆に怒リ出すことさえあります。そんな時に妻が「信頼」を示すと夫の態度に変化が…!?
妻は落ち込んだり疲れている時、夫が楽しそうに呑気ことを言っていると苛ついてしまうことも!? 女は「気付いて欲しい」生き物なんですよね。そんな時、夫にして欲しいことは…?
相手がツライ時、真逆の言動をしてしまうとケンカのもとに。それはどちらにもツライことですよね。この本ではそうならないための目からウロコのポイントを教えてくれますよ。
夫は「母親を大事にして何が悪い」と思うもの。それによって妻につらい思いをさせていることに実は気付いていないのです!? そこで夫をただ責めても何も解決しない…とこの本では教えてくれています。
妻は365日休むことのできない主婦です。それは妻が働いていても同じ。
実家に帰ってばかりの妻をもって困っている夫の場合、「なぜ妻が実家に帰りたがっているのか」を知ることが大切だと本は教えてくれます。そんな時妻は、何かが満たされていないんですよね。
これを読んでお互いの気持ちを考え、行動を少し変えるだけで、「夫の母親好き」や「妻の実家好き」で悩んでいる夫婦の改善策が見つけられるかもしれませんよ。
親の介護問題は、いつかやってくる重たい事実。自分の親だけではなく、結婚したら相手の親のことも考える必要がありますよね。
夫は「自分は介護のために頑張ってお金を稼いでこよう!世話は、自分よりやり方を知っている妻に任せた方がいい」と考えるかもしれません。あるいは「嫁が面倒をみるもの」と決めつけている人も残念ながらいるようです。
妻は、世間体から「嫁である自分が面倒をみないと冷たい人間だと思われるかも…」と、夫やその兄弟が協力してくれなくても、「自分ひとりで背負こまなければならない」という観念にとらわれているかもしれません。
夫婦の間であってもお互い、相手を「限りある人生を生きているひとりの人間」として思いやる気持ちがあればいいのですが…発言の仕方によっては、親の介護問題は”夫婦最大の危機”になってしまうこともあるかもしれません。
看護師だと専門知識があるだけに、よりその傾向は強まってしまうこともあるかもしれませんよね。
この本で、そうならないために事前にできる話し合いを考えてみると良いかもしれません。
ちょっと怖い現実的なお話も、この本には書かれています。
例えば著者であるカウンセラーのもとに「離婚したい」と相談に来た人のお話。
これも夫側と妻側では、相談内容自体、またカウンセリングの内容自体に傾向があるようです。
夫は「離婚するためのアドバイス」を求めるのに対し、女性はまずは「自分の受けた苦しみを聞いて欲しい」と願うのだとか。
この章では「そんなことが本当にあるの!?」と思う具体的な相談について書かれています。結婚前の方も、夫婦について知るのに役立つかも!?
ケンカの際、妻は「納得のいく回答を得る」ために夫を責めますが、夫は「感情の乗った言葉の嵐に返答する気力を失ってしまう」という方が多いようです。
つまり言い合ってはいるけれど、「建設的な話し合い」ではないのです。
さらに夫婦には「どっちが先に謝るか」によって立場が優位になるかどうか問題が起きますよね。自分が間違っていない時に謝るのは嫌なもの。ですが、お互いそのままでは建設的な解決は生まれないもの。
この本では、この先がうまくいくために必要な考え方を気づかせてくれますよ。
まだまだ夫婦の「あるある!」と共感できる考え方の違いがたくさん詰め込まれている「なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか」 。
気になる方はぜひ本書で。
家の中の環境を少しでも良く、穏やかに保ちたいと考えている方におすすめの本です。
まずは自分で読んでみて、読み終わったら伴侶の目に着く場所に表紙を伏せて置いてみてはいかがでしょうか?
「妻の考え方を伝える」ことができる本ですが、同時に読んだ夫も「自分を見つめ直さざろうえない内容」のため、強制的に伴侶に読ませることは、あまりオススメできません。
相手が自分からその本を手に取り、中身を読んで「これ面白いね」と言ってくるまでは、そっとしておくといいかもしれませんよ。
一番身近な存在だからこそ「理解していてほしい」「許容して欲しい」「信頼して欲しい」と願う夫婦関係。だからこそ、すれ違うと怒りが生じたり、悲しくなるものです。
日々、患者さんやそのご家族や医師や先輩後輩など、さまざまな人に気を使っているナースは、「家に帰ったときくらい気を使いたくない」と思われる方も少なくないかもしれません。
しかし、親しい間柄だからこそ“ほんの少し相手の気分を理解すること”で、いい関係作り、いい環境作りができるのではないでしょうか?
この本は既婚者でも、これから結婚予定の方にも、夫婦生活を卒業された方にも、面白くて読めて、参考になりますよ。
左右社 高草木陽光 著「なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか」
購入ページ
記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載