看護師の仕事って、心の山あり谷ありだと思いませんか?
今回は、患者さんから言われた言葉で下がったり、上がったりしたキツイ一言、嬉しい一言エピソードをまとめました。
いろいろあるけど、負けずに頑張ろう!!
◆「先輩看護師さんはいないの?」と言われてショックでした。私じゃ不安だと思われているんだな…と。でも、「今日は私が担当なのでさせて頂いてもよろしいでしょうか?」と言って、私が対応させてもらいましたが、その患者さんの前に行くと苦手意識が出てきてしまって、余計に「あの看護師ダメだな」って思われているかもしれません。
◇苦手意識ってなかなか消せないですよね。でも、そこにはあなたが看護師として成長できるヒントがあるかもしれません。なぜ「先輩看護師さんはいないの?」と言われたのでしょうか? その理由を考えることで、その患者さんが何を不安に思い、何をして欲しかったかがわかるかもしれませんね。
また、ただ単に患者さんの調子が悪く、誰かにそれをぶつけたかったのかもしれません。患者さんが苦しみをぶつけてくれるのは、けっして悪いことではありません。
大切なのは、言われた後の観察と考察。そこからまた一歩成長できるのです。
◆「白衣の天使は本当にいたんですね。あなたに会えてよかった」緩和ケア病棟にいた頃の患者さんの言葉です。実はその言葉を頂いて数時間後に、その患者さんは亡くなられてしまいました。私は自分ではとても白衣の天使なんかじゃないと思います。まだまだ未熟な人間です。
◇緩和ケア病棟での看護は、臨床とはまた違うご苦労があるかと思います。「自分はまだ未熟な人間だ」と思うその謙虚さが、きっとあなたを天使だと感じさせた長所のひとつかもしれませんよ。現在は緩和ケアを離れられているようですが、その患者さんを最後に看護してくれたあなたが白衣の天使に見えたのだとしたら、それは本当によかったですよね。
◆「私はもう疲れたから早く逝きたいよ」と身内がいらっしゃらないご高齢の患者さまから言われて、その患者さんの背景や疾患の進行を知っていたので、どう言葉を返せばいいのか真剣に悩んでしまいました。すると「あんたに言ってもしかたないな。悪かったね」と言われたのです。自分の無力さにショックです。
◇確かにキツイですね。でも、看護師として、今が頑張りどころじゃないですか!? その患者さまはご自宅にいらしたら、誰とも関われなかったかもしれないですよね。でも今は、あなたを始めスタッフがそばにいる。できることがありますよ。言葉だけが支えになるわけじゃないですから。
◆「◯◯さんは患者の気持ちがよくわかっていて扱い方がプロだよね」という言葉をもらいました。私は内科病棟で働いています。先日、30代の女性患者さんからこう言われたんです。その方、すごい美人で、病室でも仕事されているフリーのライターさんで、かっこいい方だなと思っていたので、そんな人からプロって言われて本当にうれしかったです。
◇それは嬉しですね。見ている人はちゃんと見ていてくれますよね。あなたの看護はきっと心と技術が伴っているのでしょうね。プロフェッショナル!最高ですね。
看護師のみなさんは、患者さんから言われて印象に残っている一言はありますか?
患者さんの言葉には、嬉しい一言にも、キツイ一言にも、きっと看護師の成長にとって必要な要素が隠れています。
嬉しい、ショックだけではなく、その先に自分がどうするかで、その一言がきっとあなたの財産に変わりますよ。
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