仕事のストレスを解消するには音楽鑑賞もひとつの方法ですよね。好きなアーティストの曲は、気分をアップさせてくれたり、勇気をくれたり、心を晴れやかにしてくれたり…音楽のちからはすごいですよね。
好きなアーティストの曲ももちろん素晴らしいですが、クラッシック音楽には、長い歴史を越えて人々を癒やしづつけてきた素晴らしいちからが秘められています。
今回は、そんな看護師にもおすすめしたい心安らぐクラシックをご紹介したいと思います。
看護師の仕事は細やかな気配りが必要なため、夜になっても緊張のスイッチをなかなかオフにできないことも多々あるのではないでしょうか。「明日に備えて早く寝らなくちゃ」と思えば思うほど、ますます眠りにつけない……ということはありませんか?
そんな夜におすすめしたい眠気を誘ってくれる名曲を紹介します。
「不眠症の伯爵のために作曲された」という逸話が残る32の変奏曲で構成された曲です。
ピアノで演奏されることがほとんどで、カナダ人ピアニストのグレン・グールド版が最も有名です。チェンバロやパイプオルガンなどのバージョンもあるので、自分の心に合うお気に入りを見つけて、保存版にしてほしい名曲です。
丁寧に優しく紡がれていく単音と単音の織りなす静けさは、まるで母親が子供を寝かしつける時にする「トントン」のよう。やがて曲調が明るくなり、「日常」から華やかな夢の世界へといざなってくれますよ。曲が終わる頃には優しい眠りの中に引き込まれていることでしょう。
看護という仕事上、職場では精神の糸をピンと張り詰めておくことは大事です。しかし、帰宅してもなかなか緊張がほぐれないのは困りもの。そんな時こそ音楽で緊張をほぐしてみませんか?ホッとしたい時におすすめの曲はこちらです。
モーツァルトのディヴェルトメントK.136からK.138をまとめてザルツブルグ・シンフォニーといいます。ディヴェルティメントとは日本語で「嬉遊曲」とも訳される明るく軽妙な曲のことです。音が軽やかに跳ねる様が、聴く人の心もふんわりとやわらげてくれます。
数多くの作曲家がディヴェルトメントを残していますが、音楽療法にも使用されるモーツァルトの癒やしパワーには興味深いものがあります。
緊張から和らぎへ…華やかな弦楽四重奏で、心のストレッチをしてみませんか?
悲しいことがあった日はすぐに元気になろうとせずに、一度枯れるまで涙を流すことも時には大事ですよね。そんなふうに悲しみに寄り添い、自然に前向きになれるようなクラシックといえば、日本語で「なぐさめ」と訳されるこの曲です。
高速テンポの難しい曲を華麗な指使いで演奏させるピアノの「超絶技巧練習曲」で知られるリストですが、この6つの曲で構成されたコンソレーションは、難曲ではないことが特徴です。シンプルだからこそ、心の奥深くまで染みる曲ともいえます。
美しく優しいシルクのような旋律が、全曲通して15分ほど続き、聞き終わる頃には癒やしの音楽のちからがじんわりと心に浸透していきます。悲しく痛む心を撫でるような、窓から静かに差し込む光のような名曲です。
いかがでしたでしょうか。クラシック音楽が好きな方も、あまり聴かないという方も、長い歴史の中で残ってきた名曲には、特別な音楽のちからがあり、多くの人にその素晴らしさを感じてほしいと思います。昔々に作られたものでも、今を生きる人の心にピッタリと寄り添ってくれる名曲は少なくありません。
看護の仕事をしていると気を張っていることが多くありますし、時につらいことや悲しいことに直面することもありますよね。そんな時こそ音楽のちからに頼ってください。
今回、ご紹介した曲以外にも、多くの名曲クラシックがあります。お気に入りの曲を見つけて、日頃がんばっているあなたの神経を休めて、癒してあげてくださいね。
記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載