はじめに
みなさんは勤務先で、患者さんや家族の方から何か贈り物を頂いたことはありませんか。
感謝の気持ちとして「モノ」や「誘い」を受けることも多いのではないでしょうか。
今回はその「贈り物」について受け取る?受け取らない?についてまとめてみました。
患者さんからの感謝の言葉はとても嬉しく、看護師としてもやりがいを感じる瞬間ですよね。
しかし患者さんが退院する時など「これ看護師のみなさんで…」と感謝の気持ちで頂き物をされた経験はありませんか? または個人的に渡されるケースもあるのではないでしょうか?
「ありがとう」という言葉だけで十分、気持ちが伝わります。それでも患者さんの中には、「お世話になった証として贈り物をしたい」と考える方も少なくありません。
贈り物に関しては、病院のパンフレットに「贈り物に関しては一切いただけません」と書いてあったり、張り紙で対応しているところが多いようです。
それでも現状では持参される方もいますよね。
しかし本人に直接はお断りしにくいもの。そんな時は、上司や先輩に対応してもらうことも1つの方法として覚えておくとよいかと思います。
また個人へ贈り物は特にトラブルにつながりやすいので、「お気持ちだけで十分嬉しいですよ」と伝えるなど丁寧な対応をすると理解してくださる方もいます。送る側の気持ちを尊重しつつ丁寧な対応ができるといいですね。
実際に働いている看護師の声を聞いてみました。
「お金はもちろん頂きませんが、ハンカチやお菓子を頂いたことはあります」
→アメなどもらうとほっこりできますが、お金だと抵抗がありますよね。
「病棟看護師あてに書いてくださった手紙はナースステーションに貼ってあります」
→手紙は嬉しいですよね。見返すたびに初心を忘れないでいることができます。
「うちの病院はどんなことがあっても受け取ってはいけないルールになっているので丁重にお断りしています。」
→基本は受け取れません、ときちんと対応することも必要ですね。
「私の母が入院した時にどうしても感謝の気持ちを少しでも伝えたいとお菓子を渡してました。その時に、『何か送りたい』という患者さん側の気持ちも理解できました」
→大事な身内がお世話になると、「ありがとう」以上のものを贈りたくなる気持ちになりまよね。
医療は誰でも平等に受けられる権利があり、「贈り物」によって対応が変わることはありません。しかし患者さんは、看護師への感謝の思いを「贈り物」というカタチとして渡したいと考えているのです。
みなさんは今回の記事を読まれてどのように感じましたか?
病院によって対応もさまざまですが、「基本的に贈り物は頂かない」という規則が一般的なようです。しかし、新人看護師など、まだうまく対応ができないと感じる方は、先輩や上司に相談してみてください。
看護師や医療関係者は、感謝されることの多い職業です。「贈り物」に関してはいろいろな意見がありますが、すべての患者さんに平等で安全な医療を行う者として、「相手が傷つかない対応」ができるといいですね。
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