看護師と医師は病棟でも外来でも接する時間が長いので、趣味などでの会話をする機会も多いため、自然と距離が近づき親しくなってゆくものです。
また、看護師の部署毎でのビアガーデンや忘年会に医師が同席することも多いため、会話する機会がさらに増えて結婚に至るケースは少なくありません。
ただ、医師が結婚するきっかけはお見合いなどの縁談や、学生時代から付き合いはじめ医師同士で結婚することの方が多く、看護師と結婚する医師はわずか2%と言われています。
看護師と医師が結婚する割合がごくわずかであったとしても、現実に医師の妻になる看護師がいることは確かです。では、看護師が医師と結婚することで得られるメリットと、デメリットと感じることについてご紹介しましょう。
看護師と医師が結婚するケースでは、勤務先が同じであったことが多いようです。つまり、妻となる看護師は結婚前まで医師としての仕事を間近で見ていたわけですから、その過酷さを理解してあげられるというメリットがあります。
医師という仕事は精神的にも体力的にもハードなので、帰宅した際にはその疲れを理解し配慮することもできます。これは、夫である医師にとってメリットと言えるでしょう。
このほかには、一般のサラリーマンよりも医師の収入は高いので、経済的に余裕を持てるのもメリットです。特に子供ができた場合、子どもの教育や習い事にお金を掛けることができます。
さらに、医師であるが故のメリットもあります。子どもがケガをしたり突然病気になった際、適切に判断して処置をしてもらえるというのもありがたい点と言えます。
また、結婚後も子どもが出来るまでは看護師として働きたいと思う人もいるかと思います。一般のかたと結婚された場合、夜勤のある看護師の生活リズムに理解を得難く、夜勤明けでも通常通りに家事全般をこなして当然と考える人や、新婚であれば特に、夜勤に行かれることで寂しいと感じる夫もいるようです。
その点、夫が医師であれば看護師の生活リズムに理解を得やすいため、ストレスなく働き続けることもメリットになるでしょう。
医師の仕事の忙しさを知っているだけに、夫婦での会話の時間を持てず、すれ違いや、寂しく感じてしまうことが最大のデメリットと言えるかもしれません。
お休みの日でも自分が担当する患者さんの様子を見に行くことは多く、たとえオンコールでなくても担当患者さんが急変した場合には病院に行かなければいけないことがあります。
さらに外科医の場合、救急で患者さんが運ばれ緊急手術が必要な場合には、時間に関係なく手術をしますので、帰宅するのは日付が変わってから…なんていうことも日常茶飯事のようです。
基本的にいつ帰宅できるか分からないため、夕飯が居るのか要らないのか連絡すら出来ないことも多々あります。自宅で夕飯を準備している妻にとっては、ストレスに感じてしまうこともあるようです。この場合は、○○時までに連絡が無い時は要らないとか決めておくと良いですね。
カンファレンスは早朝や外来診療が終わった後に行われることが多く、勤務時間は必然的に長くなります。
このほかにも、年に数回ある学会への参加のため出張することも多く、医師はとにかく家に帰れないことの方が多いのです。ですから、家の中のことや子どものことは全て妻に任されるので、責任が重くのしかかるような感じがしてプレッシャーを感じることもデメリットなのかもしれません。
結婚前まで看護師として働いていたところが、結婚を機に退職する看護師は多いのですが、これはフルタイムで勤務することによって家を空けることが難しいことが理由です。目的意識と使命感を持って看護師として働いてきた方にとっては、デメリットなのかもしれません。
医師との結婚は夢のような生活が待っているのではないかと思う方は少なくないようです。
しかし、医師としての使命感ゆえに自ら仕事に没頭していく夫を頼もしく感じつつ、けれど寂しさを感じることが多いことも事実です。
夫が医師として職務に没頭し、健康で働けるようなサポートと環境を作り出すことも、看護師であった妻としての仕事になっていくのかもしれません。
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