看護師のみなさん、いつもお仕事お疲れ様です。そしてママ看護師のみなさん、仕事と子育ての両立お疲れ様です。看護師もして母親もやるってすごいパワーのいることですよね。
それでも母の日に子供から思わぬ贈り物をもらって、「また頑張ろう」と思えることもあるのではないでしょうか。
今回はそんなママ看護師のみなさんがもらって嬉しかった、忘れられない“母の日の贈り物”エピソードを5つご紹介します。
娘が子供の頃は、看護師として働きながらも「寂しい思いをさせるまい」と必死で仕事を終わらせ、帰宅を急ぎました。娘はいつも私の帰りを待っていて、玄関で出迎えてくれたものです。
そんな娘もいつの間にか大学生。学校やバイトに忙しくなり、私を家で待っていることはほとんどなくなりました。がらんとした家にひとり帰宅する寂しさ…。でも、子供の頃の娘の寂しさに比べれば大したことないですよね。これも子供の成長と喜ぶべきなんでしょう。
そんなある日、夜勤から帰宅して、いつものように誰もいないリビングに入っていくと、そこには大きなダンボール箱が…。
「何だろう?」と見てみると、差し出人は娘でした。
「もしかすると娘が自分に買ったものを送る際に、自分で自分に送るのが恥ずかしくて私宛にしたのかもしれない」と思い、開封せずに食事の支度をしていました。
すると娘が帰宅してすぐに「お母さん、なんで開けないのよ?」と少し怒りながら声をかけて来たのです。 箱の中身は足に巻きつけるタイプのフットマッサージ機でした。3万円くらいはするでしょうか。
「ええ、何これ、どうしたの?」と聞くと娘はまた怒りっぽい声で「だから、母の日でしょ」と言いました。「アルバイト代で買ってくれたの? 自分の欲しい物を買えばいいのに…」と私が言うと、娘は「素直にありがとうでいいじゃん」とふてくされ、自分の部屋に行ってしまいました。
私は驚き、嬉しかったのと同時に、娘が頑張って得たお金を私のために使ってしまっていいのか、娘は欲しいものがあったのではないか、などと考えてしまったのです。
もちろん嬉しくないはずはありません。何しろ、娘が自分で稼いだお金で私にプレゼントを買ってくれたのです。
あとで食事時に「ありがとう。嬉しいよ」と言いましたが、娘はまだ膨れ面でした。期待していたリアクションが欲しかったのでしょうね。そういう部分ではまだ子供ですが、こんなすごいプレゼントをするなんて、もう大人になっていくんだなあ…と実感した母の日でした。
母の日には毎年、何かをプレゼントしてくれるふたりの息子たち。幼い頃からいつも喧嘩しながらあれこれと相談して、ふたりでお金を出し合ってプレゼントをくれていました。
でも、私にとって一番うれしかったのはプレゼントと一緒に入っているふたりからの手紙です!
小さい頃は読むのに苦労した下手な文字も、年々上達して、長文になっていきました。
そんなふたりも中学生となり、思春期に突入。母親から少し距離を取るようになりました。だから母の日も、期待はしないようにしていました。
ところが母の日に仕事から帰宅すると、テーブルの上にはふたりからのプレゼントと手紙があったのです!
プレゼントは花柄のステキなマグカップでした。そして、手紙もちゃんとふたり分あります。
『受験なんで色々迷惑かけるけどよろしく。いつもありがとう』
『いつも仕事おつかれさま。いつもお弁当ありがとう』
息子たちからの手紙ほど、私のパワーになるものはありません。
大変な仕事も、子どもたちの進学のためにまだまだ頑張りますよ!
うちは子供が4人いて、一番上が中2で一番下が小1です。私も夫も看護師なので、シフトでどちらかが家にいるようにしています。それでも二人とも仕事になってしまった時には、隣町に住むお義母さんに来てもらいます。
子供が4人いると、つねに誰かと誰かが喧嘩を始めたり、アレがないコレがないと泣き出したり、毎日が大騒ぎ。家事も6人分なので、仕事で疲れて帰宅しても休む間もありません。
去年の母の日。子どもたちから「1日お休みの券」をもらいました。その券を使う日は、
家事は子供たちがやるので、お母さんは1人で遊びにでかけてきていいというものです。
子供に急かされ、母の日から一番近い休日に使うことになりましたが、私が休みということは夫は仕事なので、孫に会いたいというお義母さんに見守りをお願いし、私は久しぶりに友達とでかけました。
ところが、買い物をしていても気づけば子供の服ばかり見ているし、カフェに入っても子どもたちがどうしているか、お義母さんは大丈夫かなど家のことばかりが気になってしまいます。
「少し早いけど、そろそろ帰ろうかな。なんだかごめんね、ゆっくりできなくて」と私が言うと、友人は笑って「子供の成長はあっという間だから、大変でも今を楽しんだら?」と言ってくれました。
帰宅すると部屋はキレイになっているどころか、パーティーの飾り付けでごちゃごちゃに。カレーを作ってくれたようですが、キッチンは大荒れで、お義母さんは疲れて横になり、子どもたちは帰宅した私の周りにビッタリくっついてきます。
今を楽しむと言ってもやっぱり大変だなあ…と思いましたが、パーティーでは子どもたちからの歌のプレゼントで涙腺が崩壊。疲れた1日でしたが、やっぱり子どもたちは私の宝物だと思いました。
私は日勤で働くクリニックナースです。今、4歳の娘と10歳の息子がいます。上の息子が小学校の高学年となり、毎月決まったお小遣いはあげていませんが、お小遣いが欲しい時には「なぜ必要なのか」「いくら必要なのか」を自分で考えて言わせるようにして、私が納得できたらお金をあげることにしています。
ある日、学校から元気よく帰ってきた息子が「ママ、980円頂戴!」とかなり具体的な数字を言ってきました。
「何を買うの?」と聞くと「教えられない」という息子。
「どこで使うの?」と聞き方を変えると「う~ん、どこか」という曖昧な返事。
「それはどうしても必要なお金なの?」となおも聞くと、「絶対必要!」と言います。
「何を買うのか? 何に使うのか教えてくれないとお金はあげられないよ」と言いましたが、息子はどうしても必要だと繰り返すばかり…。
理由は最後まで言いませんでしたがとても真剣な眼差しだったので、根負けして半額の500円を渡すと、息子は喜んで出かけていきました。
息子がどこで何をするのかがとても気になったのですが、ここは信じて待つことに。するとすぐに戻ってきた息子は、スーパーの値札シールがついた仏花を私にくれました。母の日のプレゼントだったのです。
赤いカーネションも売っていたらしいのですが、「こっちの方が2種類も入っていて安かったから、自分のお菓子も買えたよ、ほら」と得意げにお菓子を見せてくる息子。
いろいろ突っ込みたいことはありましたが、とりあえず「ありがとう」と受け取って、花瓶に飾りました。
中学1年生の娘はスポーツが苦手で、休みの日も家で静かに漫画ばかり読んでいるおとなしい子です。担任の先生からは「おとなし過ぎて、いつもひとりでいます」と言われ、正直心配していました。
娘が幼い頃から私は看護師として昼も夜も仕事をしており、遊んであげる時間が短かったのではないか…と不安になりました。
いつもご飯を食べると、すぐに自分の部屋に引きこもってしまう娘。
「このまま友達ができない子になってしまったらどうしよう…」「私は仕事を辞めた方がいいのかな…」と本気で悩んでしまいました。
でも、母の日に娘が描いたという私の絵をくれたんです。その絵は漫画タッチなのですが、驚くくらい上手で、母親のひいき目を抜きにしても素晴らしかったんです!
驚きと感動で固まってしまった私を不安そうに見つめる娘。そのまっすぐな瞳と目が合い、思わず「◯◯ちゃん、すごいね!」と抱きしめてしまいました。
引きこもっていると思っていたけれど、彼女は自分の世界をちゃんと持っていたのです。そして集中してこんなに素晴らしい作品を作っていたのです。
お母さんはもう心配しない。◯◯ちゃんを信じてるからね!
母の日の贈り物についての5つのエピソード、どれも優しさを感じられるものでしたね。
子供にとって母親は特別な存在。日頃じっくり子供と向き合う時間が足りないと感じているママ看護師のみなさんも、母の日には、普段は子供が言わない本心を知ることができたり、成長を感じることができたりするのではないでしょうか。
成長の過程の中で、時に親から少し離れてしまう時期もあるかもしれません。それでも子供にとって母親が特別な存在であることに変わりはありません。
母の日はお母さんに感謝する日でありながら、自分のところに生まれてきてくれて、成長していく子供へ感謝する日でもあるもかもしれませんね。
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