看護師さん1,700人に聞いた「キャリアに関する意識調査」、「十分な情報を得られている」看護師さんは1割未満

2922_TOP_働き方調査プレス.jpg

https://stock.adobe.com/jp/

「看護のお仕事」は、5月12日「看護の日」に伴い1,767名の看護師さんに「キャリアに関する意識調査」を実施しました。「キャリアについて悩んだことはあるか」や、「キャリアに関する十分な情報を得られていると思うか」などを調べました。

■調査概要

調査名 :看護師さんのキャリアに関する意識調査

調査方法:Webアンケート

調査期間:2018年3月27日~4月23日

調査対象:1,767名の看護師さん

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

1.「キャリアについて悩んだことがある」看護師さんは半数以上

2922_1_働き方調査プレス.jpg

「キャリアについて悩んだことがあるか」聞いたところ全体の52.6%、半数を超える看護師さんが「ある」と回答しました。

2922_2_働き方調査プレス.jpg

年代別に見ると、20代・30代・40代はいずれも約半数が「キャリアについて悩んだことがある」と回答。最も少ない50代以上でも、39.5%がキャリアについて悩んだ経験があることがわかりました。

看護師さんは実際にどのようなことで悩んだか、次のように答えています。

・職場の環境

「給料面や、休みが少ないこと」

「人間関係について」

「働き方に見合った評価がされない」

・技術面

「他科の経験、スキルがない」

「手技が追いつかない。知識も自信がない」

「手術室業務が大半だったので、病棟業務や外来業務に不安がある」

・キャリアアップ

「認定看護管理者の受験」

「専門的なスキルアップを目指したい」

「管理者になるか、ならないか」

・結婚、出産、子育て

「結婚を機にキャリアアップを諦めるか」

「妊娠、出産のタイミング」

「キャリアアップを目指したいが、子どもが小さく条件に合う職場が見つからない」

 
登録は1分で終わります!

2.「キャリアについて相談できる人がいない」看護師さんは約半数

2922_3_働き方調査プレス.jpg

「キャリアについて相談できる人がいるか」の問いに「いる」は51%、「いない」は49%。それぞれ約半数となりました。年代別に見てもその割合が変わることはなく、いずれの年代も約半数の看護師さんがキャリアについて相談できる人がいないと考えていることが明らかになりました。

2922_4_働き方調査プレス.jpg

勤務先別では「いる」の割合が最も大きいのは「病院」で55.6%。一方で最も少ないのが「クリニック」の46.9%となり、8.7ポイントの差になりました。

3.キャリアについての情報源は、1位「職場の先輩」 2位「職場の同僚」

2922_5_働き方調査プレス.jpg

「キャリアを考える際、参考にしている情報源」については、1位「職場の先輩」23.5%、2位「職場の同僚」17.8%、3位「看護学生時代の友人」16%という結果になり、キャリアについての情報を職場の看護師さんから得る傾向にあることがわかりました。「インターネット」は12.9%、「家族」は10.9%、「転職サービス」は10.1%にとどまりました。

看護師さんはキャリアについて悩んだ時に欲しい情報を次のように答えています。

・転職、再就職

「自分に合った転職先についての情報」

「転職先での具体的な体験談や、入職後がイメージしやすい詳細情報」

「どんなキャリアを積めば今後の転職に有利か」

「復職支援の情報」

・ロールモデル

「将来を考えたときに、どんな選択肢があるか知りたい」

「働き方・プライベートの充実を先輩たちがどのように取り組まれているのか、管理職で育児しながら働く看護師さんの考え方」

「働き方とキャリアの選択肢の具体例」

・知識、スキル

「様々な資格取得の方法とその活かし方」

「現在働いてなくても、今後に生かせる資格を取得できる研修の情報」

・アドバイスが受けられる場所

「じっくり相談にのってくれる場所の情報」

「悪い面も含めた正確な情報が得られる場所」

「第三者からの助言が受けられる場所」

4.「将来こうなりたいと思うロールモデルがいる」は4割弱

2922_6_働き方調査プレス.jpg

「『この人のようになりたい』と思えるようなロールモデルがいるか」の問いに「いる」と答えた看護師さんは、36.7%と4割に満たない結果になりました。

2922_7_働き方調査プレス.jpg

年代別に見ると「いる」と答えた看護師さんは20代が最も多い43.2%。その割合は30代(34.3%)、40代(36.3%)と下がり、50代以上で最も少ない25.1%という結果に。

2922_8_働き方調査プレス.jpg

勤務先別では「いる」の割合が最も大きいのが「病院」で42.9%。残る「クリニック」「介護施設」「訪問看護ステーション」はいずれも約35%となりました。

5.「キャリアについて十分な情報が得られている」看護師は1割未満

2922_9_働き方調査プレス.jpg

「キャリアに関する十分な情報が得られていると思うか」の問いでは、「どちらでもない」と答えた看護師さんが最も多い46.1%。次に「そう思わない」(35.7%)、「全くそう思わない」(10.8%)が続き、両者を合わせた46.5%の看護師さんがキャリアに関する情報が不十分だと感じていることが判明。「そう思う」(6.2%)「とてもそう思う」(1.2%)の回答は1割に満たず、現在の情報に満足感を得ている看護師さんはわずかだと分かりました。

2922_10_働き方調査プレス.jpg

年代別で見ると「とてもそう思う」「そう思う」と答えた割合が最も多いのは50代以上で14.4%。20代・30代・40代はいずれも1割未満の結果に。若い世代ほど、キャリアに関する情報を十分に得られていないことがわかりました。

2922_11_働き方調査プレス.jpg

勤務先別で見ると、「そう思う」と答えた割合が最も大きかったのは「訪問看護ステーション」の13.0%で、介護施設が11.8%で続く結果に。両者とも「病院」「クリニック」の約2倍になりました。

今回の調査では、半数以上の看護師さんがキャリアについて悩んだ経験があること、情報不足に不満があることが浮き彫りになりました。

 
登録は1分で終わります!
お読みいただきありがとうございました!
いいね・シェアで編集部が喜びます

記事の制作について

「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。

看護師さん向けお役立ち情報 コンテンツ制作ポリシー

看護師の転職で「レバウェル看護」が選ばれる理由

レバウェル看護の新着求人

編集部Pick up

人気記事ランキング

タグから記事を探す

キャリア

働く場所

選考対策

資格

その他

読みもの

連載

LINE

レバウェル看護は相談からでもOK!

\ 登録はカンタン1分! /

無料まずは相談してみる