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看護師のAさんはある時、ポストに入っていた折込チラシの中に『新築マンションモデルルーム見学開催』を見つけ興味本位で見学に出かけました。
Aさんはモデルルームの2LDKのマンションに一目惚れ。オシャレな家具に囲まれた生活がイメージでき、理想だった低層マンションで充実の設備に購入を決意します。また住宅ローン控除には期限があること・この物件は頭金なしでも購入できると知り購入手続きを進めることに。
心配していた住宅ローン審査も無事に通り、あっと言う間にマイホームを手に入れ、仕事も今まで以上に頑張っていたAさん。しかし次第にAさんは、毎月の住宅ローンの引き落としを負担に感じるようになったのです…。
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なぜAさんは理想的なマンションを購入できたのに、負担に感じるようになったのでしょうか。ここからは、Aさんから学ぶ「こうすればよかった点」を一緒に振り返り、後悔のないマイホームの購入方法を考えていきましょう。
マンションや不動産のチラシには、具体的な物件の金額の記載がなく、写真だけの場合もあります。素敵なお部屋のイメージ写真や、充実の設備説明があると実際に見学してみたくなる看護師さんもいるのではないでしょうか。
Aさんが見落としていた1つに、この『自分の適性な購入不動産金額をまず把握する』があります。以下のシミュレーションから簡単に、自分に無理のない不動産購入額が出せます。まずは貯金額や収入を入力してみましょう。こちらで出た金額と自分が希望している不動産を是非比べてみて下さいね。無理のないローン返済が、幸せなマイホームへの近道です!
みなさんがマイホーム購入を考えた時に、思いつく制度は何かありますか?一般的によく知られている制度は「住宅ローン減税制度」です。
住宅ローン控除とは、年末残高から1%の金額を所得税や住民税から控除する制度です。Aさんが利用した、住宅ローン控除制度には期限があるのをご存知ですか?
この制度は、2021年12月31日までの入居の方に適応されます。それまでに入居できれば、入居した年から10年間控除を受けることが出来ます。住宅ローン控除(減税)制度には、適応に関する条件があるので購入前にしっかり確認しましょう。
・床面積が50平米以上
・住宅ローン返済期間が10年以上
・制度取得日から6ヶ月以内に入居
・その時の所得が3千万円以下 など
マンション購入をしたAさんは、この制度に期限があると聞き、焦ってしまったのかもしれません。しかし、具体的な期限がいつまでかを知っていたらもう少し物件を見比べたり、頭金貯蓄ができたかもしれませんね。
最近では頭金の準備がなくても、購入できる不動産物件があります。貯金や頭金が必要ないことは、多くの人がメリットと感じるかもしれません。しかし、頭金がないまま購入すると、実は月々の支払い負担が大きくなってしまいます。
Aさん自身も頭金なしで購入できることが、「魅力」に感じていたようです。しかし必ずしもそうとは言えないでしょう。頭金なしは住宅ローン金利面で不利になり、総借り入れ額が膨大になります。一般的に頭金は、物件の1~2割程度はある方がいいと言われています。
住宅ローンが払えなくなり、泣く泣くマイホームを手放すことのないように、頭金なしのリスクを理解しておくことが大切です。
購入を考えている看護師さんは、建築予定地まで実際に足を運んでいますか?モデルルームの開催場所は、実際の物件建築地と異なることがほとんどです。気になった物件があった時は、必ず自分の足で最寄り駅から、歩いて周りの環境を確認してみましょう。近くに高速道路や、繁華街などの有無や、昼と夜の雰囲気を事前に把握しておくとよいでしょう。
モデルルームのお部屋はとても素敵ですよね。思わず購入してしまいたくなることもあるかもしれません。しかし、購入後の実際のイメージが湧きにくい場合や、不必要な間取りのこともあります。購入前に今一度どのような家に暮らしたいか、家の周りの環境は自分の暮らしと合っているのか、など自分の考えを整理してみるとよいかもしれません。
いかがでしたでしょうか?今後マイホームの購入を検討している看護師さんの少しでも参考になれば嬉しいです。普段はなかなか人に聞けないお金の悩みもあると思います。国の制度をうまく利用しながら、Aさんから学んだ今回の事例を活かし、賢くマイホームを手に入れたいですね。
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