お役立ち
2018.6.22
何かと付き合いでの飲み会も多い看護師さん。友人や同僚、医療従事者同士での飲み会など、翌日が仕事でもお酒を飲む機会があるかと思います。翌日も仕事の時は、できればお酒は飲み過ぎない程度にとどめておきたいですが、そうはいかない日もあります。
翌日にお酒を残さないためにはどのようにすればいいのでしょうか?今回は毎日頑張っている看護師さんに、お酒を飲む前、お酒を飲んでいる時、お酒を飲んだ後にできる翌日にお酒を残さない対処法を紹介します。
お酒を飲むと肝臓が働き、お酒に含まれるアルコールをアセトアルデヒドに分解します。
アセトアルデヒドは頭痛や吐き気、食欲不振などの症状を引き起こします。肝臓がアルコールを分解するスピード以上にお酒を飲んでしまうことで、上手くアルコールを処理しきれず翌日にお酒が残ってしまい二日酔いを引き起こします。
翌日にお酒を残さないためには、お酒を飲む前に肝機能を手助けしてくれる栄養ドリンクを飲んでおくといいとされています。今回は肝機能を手助けする栄養ドリンクを2つ紹介します。
ウコンの力はコンビニやドラックストアなどで気軽に手に入る知名度の高い商品です。飲み会などでお酒を飲む前に飲んでおくことで、肝機能を手助けし翌日にお酒を残さないように働いてくれます。
漢方であるウコン特有の苦みや香りはなく飲みやすいように改良されており、カシスオレンジの味がするものもあるため女性でも飲みやすくなっています。
公式:http://ukon.house-wf.co.jp/
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ヘパリーゼもCM等で有名な栄養ドリンクの1つです。第2・3類医薬品でヘパリーゼに含まれる肝臓水解物が肝機能を高めることによって、二日酔いだけでなく滋養強壮や虚弱体質にも効果がある商品です。
ヘパリーゼは生薬ですのでウコンの力に比べると若干の飲みにくさはありますが、医薬品であるため安心して飲用することができます。
公式:http://www.hepa.jp/index.html
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お酒を飲んでいる時はまずお腹を満たしてください。空腹の状態でお酒を飲むとアルコールの吸収が早くなるため、酔いが回るのも早くなってしまいます。
ある程度食事でお腹を満たしておくことで、お酒を飲むペースを抑えることができ、飲み過ぎを防止することができます。
また胃を保護する役目もある乳製品を摂ることで、胃腸を保護し悪酔いを防止することができます。そのほか、果物に含まれる果糖には、肝機能を手助けする成分が含まれているのでオススメです。
お酒を飲んだ後はトイレの回数も増えることで、脱水症状になりやすいです。水分をしっかりと摂ってこまめにお手洗いへ行ってください。
脱水症状を起こしている場合には、スポーツドリンクなどのナトリウムやミネラルなどの塩分が含まれるものを飲み対処してください。
酔いの症状がひどい場合には、肝機能を手助けするウコンの力やヘパリ―ゼなどを飲酒後に飲んでも効果があります。また、お風呂や運動は避け安静にして十分な休養をとるのがいいですね。
お酒を飲みたくなる日や付き合いでお酒を飲まないといけない日は、まずは栄養ドリンクを飲むことをおすすめします。食事でお腹を満たしてからお酒を飲み始め、お酒を飲んでいる最中にもお水を飲んで果糖や乳製品を摂ってください。
しかし、飲み過ぎは禁物です。適度にお酒を楽しみながら明日もお仕事を頑張ってください。
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