休憩時間、何してる?病棟ナースみんなの“休憩事情あるある”を聞かせて!

2018.6.27

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病棟ナースは、朝出勤するとまず今日受け持つ患者さんの情報収集を行うため、定刻よりも早く出勤するナースが多いと思います。午前中の業務といえば、患者さんの検温や検査出し、入院受けに退院手続き、ドクターの指示受け、点滴更新など…キリがないほど忙しいものですよね。

午前中は慌ただしく時間が過ぎていき、気が付くと患者さんのお昼ご飯が栄養科から上がってきます。ナースも前半と後半で分かれて休憩に入ります。やっとやってくる休憩ですが、ゆっくりしていられない事情もあるようです。

今回は、病棟ナースみんなの休憩事情を聞きました。]

レンジでチンする時間も惜しい

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貴重な休憩60分は早くお昼を食べて頭と心を休ませたいと思うナースも多いと思います。処置やOPE、検査などで休憩時間までに業務が終わらず、15分や30分しか休憩が取れなかったというナースもいるようです。お昼はすぐに食べられるおにぎりやサンドウィッチ、冷静パスタなどが人気のようです。

 
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ナースは早食い!?

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休憩中に患者さんが急変した、今すぐこれをやってほしい、などの突発的な予想外の出来事が起こることもあり、休憩なのに仕事に戻らなければならないことがあります。その為かナースは早食いの人が多いと言われることもあるようです。

急変対応はより多くのスタッフが必要とされますので、休憩していてもその時ばかりは即戦力になる必要があるかもしれません。プライベートタイムなのに彼とご飯を食べたときに、彼より早く食べ終わってしまった…なんてことはありませんか?早食いは身体に良くないので、プライベートの時くらいはゆっくりを意識できるといいですね。

休憩時間がしっかり取れない

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病棟で勤務していると、自分が受け持っている患者さんはもちろんのこと、それ以外のナースコールにも対応しなければなりませんよね。いろんなナースコールに対応していたり、患者さんのケアや検温をしているとあっという間に休憩時間になってしまいます。

さて休憩に入ろうと思った時に、患者さんが転倒した、気分不快を訴えた、点滴が漏れていた…なんてことが起きると休憩時間を削って患者さんの対応をしなければなりません。

休憩室の元気の源

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慌ただしく過ぎていく休憩時間ですが、休憩室に差し入れがあって元気が出るナースも多いようです。Drからの高級そうなお菓子の差し入れや、連休明けには病棟ナースからのお土産、お世話になっている医療メーカーから頂くお菓子など、休憩室は差し入れで一杯になることもあるようです。休憩時間にみんなでお菓子を食べるひとときは、午後からの活力になっているようですね。

お昼寝したい!!

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休憩が終わり午後の検温に回るとベットで気持ちよさそうに寝ている患者さんもいると思います。私もここで30分くらい寝れたらどんなに気持ちいいだろう…と思ったナースも少なからずいるのではないでしょうか。

現状、お昼寝をするのであれば1時間の休憩時間の中で確保しなければなりませんので大変困難を極めます。午後からの仕事の活力と目覚ましに、栄養ドリンクを飲むナースもいるようです。

仕事柄?休憩中でもカンファレンス

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お昼休憩といえど、なんとなく患者さんの話をするうちにランチタイムが突如カンファレンスタイムになってしまうことも…。命を扱う現場だけになかなか気が緩まないのも現状です。

おわりに

患者さんの病態は日々変化するため、その時の状況に合わせた看護が必要になります。命を扱う現場だけに、予定通りに休憩をとることが困難な場合もあると思いますが、スタッフ間で協力して、休憩が確保できるといいですね。

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