みなさんは入院経験がありますか? できれば同じ医療従事者として入院を避けたいと思う方が多いのではないでしょうか? でも時には病院にお世話になることも…。入院経験がない方でも、体調を崩して点滴をしてもらった方も少くないかもしれませんね。
そんな時、看護師だからこそ思ってしまうこと、仕事を離れていても気になってしまうことをまとめました。
看護師は身体資本、健康第一ですが、そもそも誰でも入院はしたくないものですよね。
でも他にも「看護師だからこそ」の入院をしたくない理由ってありませんか?
例えば、病院にいると職場を思い出してしまって休まらない。知り合いの医療従事者に看てもらうのは抵抗がある…など、看護師だからこそ思うこともありますね。
看護師が入院した場合には、病院事情がわかるだけに、治療や療養に専念できない部分があるようです。
看護師が入院したら、こんなことが気になったという声を伺いました。
◯看護師の労働環境が気になる…
「入院した時は体調も悪いし、一人の患者としてすべてお任せしますという感じでした。
でも、体調が少し良くなってくると、病棟のことを観察してしまうように…。
看護師が日勤、夜勤で何人ずつ勤務しているかな? 夜勤明けで、残業しているのかな?
看護師の業務内容をついつい自分の病棟と比較して、これはいいな、ここは違うんだなどと考えてしまったり…。結局は同じ看護師としての大変さに共感して、『どこの病院も大変だ』と思ってしまいます」
◯夜勤で患者さんの気持になる
「夜、巡視をする立場からされる側になると、意外と明るくて寝れないんだなと思いました。それから些細な音でも気になるんだなあ…など、つい自分の病棟の患者さんの気持を想像したりしていました。
看護師として働いている時、患者さんの立場を知ることには、どうしても限界があるんですよね。でも実際に自分が入院すると、いろんなことに気づけて、患者さんの気持ちに少しでも近づくことができたような気がします。今後の看護に役立つといいな…と入院しているのに考えていましたね」
◯だけど押せないナースコール
「頓用の薬が欲しくて呼びたいとき、『この時間は忙しそうだから…』、『人(看護師)が少ないからもう少し後にしようかな…』などと思ってしまって、ついつい我慢をしてしまいました。同じ看護師として普段の忙しさがわかるからこそ、なかなかナースコールって押せないものですね」
◯他の患者さんが気になってしまう…
「入院しているということは、看護師であっても患者さんの立場。けれど個室だった始めの頃は他の患者さんのことは気にならなかったのですが、大部屋へ移動してからは、具合の悪そうな人をみるといてもたってもいられない!? こんな時、やっぱり自分は看護師だなと思いましたね。
何故体調が悪いのか勝手にアセスメントしてしまい、自分が入院していることも忘れて、少し仕事をしている気分になってしまいました。体調が悪くても少しでも回復すれば、早く働きたいと思う…やっぱり看護師を辞められないと気づかされましたね」
できれば入院しない方がいいですが、体調を崩すこともありますよね。もしも入院になってしまった場合、仕事とはまた違った視点で客観的に看護師をみることができたり、患者さんの立場で考える機会にもなったりするので、貴重な経験とも言えます。
そんな経験を今後の看護に生かせれば、入院もそれなりにためになったと思えるかもしれません。でも病気や怪我のときくらい、仕事を忘れてゆっくり休まれることも大切ですよ。
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