エンタメ
2015.5.22
“白衣の天使”と言われる看護師さん。看護師さんって控えめでおとなしい性格のイメージを持っている人も多いと思います。しかし、実際看護師をやっていて同僚や先輩看護師など周りに性格がきつい人が多いな~!と感じたことはありませんか?
今回は、“看護師さんの性格ってきついの!?”をテーマに真相に迫りたいと思います。
看護師の性格=きつい…。そう言われるのもわかる気がします。
看護師の仕事は患者さんの命を預かるお仕事ですからミスは許されませんし、仕事中は一時も気を抜けません。ちょっとしたミスが一大事になることもあり得るからです。
このような環境下で日々働いていると他人にも自分にも厳しくなります。また、ある程度の厳しさを持っていないと、看護師の仕事は務まらなくなってくるのです。
看護師同士でのミーティングや今後の方針などを決める際は、疑問があれば率直に意見を言い合うことが多いですよね。
それは今後より良い医療を提供するためでもありますし、もし間違えに気づいていない看護師がいた場合はっきり意見を伝えることで、言われた側もミスに気付くことができるからです。
物事をしっかり指摘することは患者さんへの看護の質の向上にもつながり、ミスを防ぎ患者さんの命を守るためとても重要なことなのです。
一刻を争う場面ではハキハキ物事が伝えられないとままならない場面もあり、時にはきつい口調に聞こえてしまう時もあるのかもしれません。
看護師の仕事はそれほどに責任が重い仕事なのです。
しかし、看護師さんが誰にでもそうなのかと言ったらそうではありません。
患者さんに見せる顔と看護師ミーティングなどで見せる顔は違うと思います。患者さんと冗談を言い合う顔や、丁寧にかつしっかりと説明しなくてはならない時に見せる顔など、実にさまざまです。
患者さんが亡くなった時はご家族へのケアも親身に行います。悲しいという感情に押し流されないよう凛とした態度で対応をします。看護師さんはどんな場面においてもプロ意識をもち、一人前の看護師としてしっかり自分自身と向き合っているのです。
看護師さんは自分を主張できるしっかりとした性格の人が多いことがわかりましたが、その分看護師同士の間で衝突してしまう場面もあるようです。
看護師同士上手に付き合うためには、お互いの歩み寄りが大切です。相手の意見もしっかり聞き入れ相手を尊重し、独りよがりの考えにならないようにすることです。
「自分はこう思うけどどう思う?」と聞いた時に相手が異論を言ったとしても、それもきちんと受け入れて、自分はどう考えるかもう一度考えるのです。
主張が強い=きつい・頑固なわけではありません。自分の意見も言えて、かつ柔軟な頭をもつこと。それが看護師同士上手くやっていく秘訣であると思います。
いかがでしたか。看護師さんは、“きつい性格”というより“物事をはっきり伝えられる性格の持ち主”と言っても良いですね!それは看護師として働いていく中で、とっても大事な部分でもありますので個性を大切に、看護師という仕事を全うしていってくださいね。
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