子どもの頃に描いた将来の夢。昔から、男の子なら「スポーツ選手」、女の子なら「ケーキ屋さん」などがなりたい職業の上位を占めてきました。イマドキの子どもたちが憧れる職業として「YouTuber」が挙げられるなど、時代とともにランキングの内容は変化するもの。
その中でも「看護師」は必ずTOP5にランクインしているんです!人気の理由はどこにあるのでしょう?
ランドセル素材などに幅広く使用される人工皮革<クラリーノ>を製造・販売する化学メーカーの株式会社クラレが、2018年4月に小学校に入学する子どもに「将来就きたい職業」についてたずねたところ、男の子は「スポーツ選手」、女の子は「ケーキ屋・パン屋」が1位となっています。これは調査をはじめた20年前から変わらない結果だそう。
一方、医療職の人気も、男女ともに高いのが特徴です。男の子は7位に「医師」がランクイン、女の子の3位が「看護師」!であるほか、「医師」も5位にランクインしています。看護師は15年前から上位にランクインしていることもわかりました。女の子にとって看護師というお仕事は、長い間支持される憧れの存在だといえそうですね。
大人に比べて免疫力が弱い子どもは、大人よりも医者にかかる頻度が非常に高いです。体調が悪くて不安な気持ちで訪れた病院で、優しく接してくれる看護師の存在に安心感を覚えます。
また、現場でてきぱきと働く姿を目にし、「かっこいいなあ」と憧れを抱いても不思議ではありません。いま看護師をしている皆さんにも、そういう経験を持つ人は少なくないと思います。
また、母親や親戚など、身近な人の影響を受けることも多いようです。患者さんのために懸命に働く背中を見て「自分も人の役に立ちたい」と考える子どもも多いといいます。看護師としてのやりがいを、母親を通して「自分のもの」として感じることができるからかもしれません。
最近は、本格派の医療系ドラマやドキュメンタリーがテレビなどで放映されています。そこで活躍する看護師の姿を見て、医療そのものに興味を持つ子どもが増えているといいます。
良くも悪くも、「子どもの頃に描いていた夢と現実とは違うんだ」と気づくことが大人になるということでもあります。看護師になって子どもたちに関わったり、ママ業としても忙しく働く看護師の皆さんの中には、ギャップを感じることもあるかもしれません。
しかし、今日もどこかで「優しくてかっこいい看護師さん」に助けられている子どもがいます。子どもたちの夢を守るためにも、強く優しい看護師さんを目指していきたいですね。
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