なぜか患者さんに人気があるだけでなく、同僚の看護師や上司、医師にも評判がいい。
いつもニコニコ笑顔で仕事をしていて誰にでも愛される「愛されナース」は、あなたの職場にもいるのではないでしょうか。
今回は、そんな「愛されナース」の3つの特徴をお伝えします。
愛されナースの特徴はさまざまですが、その中でも多く見られる特徴を3つ、例を出しながらご説明します。
①患者さんや同僚への気遣いが行き届いている
②仕事をいつも楽しんでいて不平や不満を言わない
③看護観や人生観など自分の考えの軸がしっかりしている
このように並べると何も特別なことではなく、誰でもできることだと感じるのではないでしょうか。
しかし激務のときや夜勤で体がしんどいときなど、どのような場面であっても変わらずこんな風に仕事をすることは大変ですよね。
変わらず明るい姿勢を保つのが難しいからこそ、それができちゃう愛されナースは人気があるのでしょう。
では次に、この「愛されナースの特徴」をひとつずつ掘り下げていきましょう。
職場で愛されるナースは常に周囲を気にかけ、気遣いを心がけています。
それが結果としてより良い看護につながり、患者さんからも信頼できると感じてもらえるのです。
また職場の中でも細かいところまで気が付くので、愛されナースがいることで気持ちよく仕事に取り組めます。
例えば同じ看護チームで愛されナースと働く場合を見てみましょう。
愛されナースはチーム全体の業務がうまく回るようにさまざまな点を観察し、必要であればすぐフォローに入ります。
チームに新人がいればそのフォローも行い、さらに緊急入院や手術などの突発的な業務も積極的に引き受けるなど、臨機応変に動くことができるのです。
通常の業務を行う際も、先の行動を読んで準備をしてくれることが多いので、業務がスムーズに進みます。
上司や一緒に働く医師などはこうした細かい気遣いをよく見ていますから、職場全体としてもそのナースの評価が上がっていき、職場になくてはならない存在となるのです。
看護師の仕事は夜勤があるだけでなく、所属する科や場所によっては負担も大きくなることがあります。
愛されナースはそうしたつらい状況を理解しながらも、その中に何か楽しみを見つけ、チームとして乗り越えられるよう働きかけてくれます。
例えばほかの看護師が業務中にミスをしてしまったとします。
愛されナースはそれが自分の業務に影響を及ぼすものであっても、決してミスした本人を責めることはしません。
なぜそのミスが生じたのかを的確に判断し、まずはその場をチームで乗り切るために努力します。そして業務が落ち着いたころにミスが出てしまった原因を論理的に振り返り、決して不平や不満は口にしないのです。
そうした明るさや優しさから、周囲からもできる人と注目され、愛される存在になっているのでしょう。
看護師として働いていると、職場ではいろいろなことが起こります。
何か問題にぶつかったとき、自分の行動はそれで良かったのかと悔やむことも多々あるでしょう。
そんなとき、自分の看護観や人生観があやふやなままだと、つい人の意見に流されてしまいます。
でも愛されナースの多くは自分の考えの軸をしっかりと持っていて、ちょっとやそっとではその軸がぶれることはありません。
例えば、患者さんと接するとき、少しのミスで患者さんからとがめられることもあるでしょう。そんなとき、打たれ弱い看護師であれば心が折れてしまうこともあります。
でもここでも愛されナースはしっかりと状況を判断して、自分の行動で修正すべき点を的確に洗い出します。それを直すよう努力し、決して感情的にはなりません。考えの軸がしっかりしているので、困難にも柔軟に対応できるのです。
「愛されナース」は言い換えれば「デキるナース」でもありますが、「愛されナース」はそこに愛嬌や愛情、人柄がにじみ出ているのではないでしょうか。
つまり、「愛されナース」とは、人間力のある看護師ともいえるかもしれません。
彼女たちのことをただうらやましいと思うよりも、そこから学べる部分は学び、自分の考えや行動を変えていくチャンスにしてみてください。きっとそれを見ている同僚や上司、そして患者さんも出てきて、あなたも「愛されナース」に近づいていけますよ。
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