今、インスタグラムで注目を集める看護師がいます。
持ち前の美貌と発信力で、同世代の看護師を中心に絶大な人気を誇る坂元志保美さん。
彼女の美にかける情熱には並々ならぬものがあります。
彼女が「看護師はキレイであるべき」と語る理由とは?
連載の初回では、坂元さんのこれまでの紆余曲折や美へのこだわりをたっぷりお伝えします!
<プロフィール>
坂元志保美
1993年生まれ。20歳の時に看護師の資格を取得。認知症の医療センターで4年、高級老人ホームに1年半の勤務を経て、現在は美容クリニックでリーダーとして勤務。個人でも看護師「ホワイトナース」を設立し、予防医療・予防美容の啓蒙に努めているほか、美容に関するセミナーも実施している。
――初めて坂元さんを拝見したのはマツコ会議の時でした。すごくおキレイでしたが、当時も現在の美容クリニックに勤めていらっしゃったんですか?
坂元さん:いえ、あの時は高級老人ホームに勤めていて、夜勤明けでマツコ会議だったんです。
夜勤専従だったので、毎日夜勤でほんとにきつくて生きた心地がしなくて。
血尿が出るほどで、マツコ会議に出た翌々日に入院しました。
あの頃は、食べる時間があるんだったら、寝ていたかった。
美容とか健康の話をセミナーでしていたけど、自分が一番健康じゃなかったですね。
初めて患者さんの気持ちが分かったような気がしました。
――今、インスタやセミナーで美容の情報を発信されていますが、そこまで美にこだわり続けられる理由は何ですか?
坂元さん:私たち看護師は人に見られる仕事なので、患者さんの前では常にキレイな状態で立たないといけないっていうのは1年目から心がけています。
看護師は「白衣の天使」って言われる職業ですから。
患者様の前に立つ私たちが疲れていたら、患者様に「顔色大丈夫?」って心配されちゃうんです。
食事指導をすることもあるので、太りすぎていたら説得力がないですし。
患者様から心配される看護師になるのか、それともこの人に頼りたいと思われる存在になるのか。
やっぱり私は看護師は常に頼れる存在であり、患者様に元気を与える人じゃなければいけないと思います。
自分がキレイであること、「それも看護」だと皆さんに伝えたいです。
――看護師さんは夜勤もある分、美を維持するのが大変そうなイメージはあります。
坂元さん:たしかにそうですね。普通のOLに比べて労働時間はすっごく長いので、老けやすいと思います。
夜勤は16時間労働とされていますけど、私は最大で26時間勤務をしていた時期もあります。
夜勤って本当に身体に悪いんですよ。自律神経が崩れやすくて、交感神経が働いている状態が続いちゃうので。
朝は日光にさえイライラしてました。「まぶしいんだけど!」みたいな(笑)。
夜勤はお肌にも良くないです。
お肌はゴールデンタイムの午後10時~午前2時の間に細胞が交換されてキレイになっていくんですよ。
美容面だけでなく、夜勤を続けるとガンのリスクも高まります。
だから看護師さんは普通の人以上に美容や健康には気をつけないと…!
今、美容クリニックで働いていますが、看護師さんのお客さんはとても多いですよ。
美を維持するのが大変な職業だからこそ、皆さん「いつまでもキレイでいたい」と思われるようです。
――看護師さんは他の職業以上に美容に気を遣っている方が多いんですね。坂元さんが美意識を高く持つようになって変わったことはありますか?
坂元さん:美や健康に対する意識を持っておくと、“対価”は必ずあります。
清潔感や健康的な美しさが患者さんに癒しを与えられると思いますし、恋人ができることもあるかもしれません。
私の場合は、美容に気を遣うようになってから、転職と環境の変化もあって、収入が上がったり、住む家も変わったりしましたね。
看護師さんは常にストイックに頑張って働いていると思うので、自分へのご褒美として『美容デー』を作っていいと思います。キレイになって、女性としての幸せを味わってほしいですね。
うちのスタッフにもいつも言っていることですが、看護師としてだけじゃなく人生そのものを謳歌してほしいです。
――ありがとうございました。今回は看護師として、そして女性として、坂元さんが美にこだわる理由が見えてきました。次回の第二部では、「忙しさを言い訳にしない坂元流美容テク」をご紹介します。
撮影:源 賀津己
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