第一部では、坂元さんが看護師として、女性として、美にこだわる理由を紹介しました。
では実際、忙しい看護師さんはどうやったらスキマ時間でよりキレイになれるのか?
今回は「休みは1カ月に半日しかない(!)」という坂元さんがどのように美を維持しているのか、その秘訣をお聞きしました。
――忙しい坂元さんが「キレイのため」に欠かさないケアを教えてください。
坂元さん:夜勤の時はビタミン系の美容点滴をしてました。点滴だと直接血液に成分を流すので、即効性が高いんです。
サプリメントは体内になかなか吸収されないものもあるので、サプリメントをたくさん飲むなら、私は点滴をお薦めしますね。
――点滴ですか、即効性ありそうですね!
坂元さん:二日酔いにもいいので、お酒を飲みに行ったら次の日は朝早く出勤して点滴、みたいな(笑)。私の周りは結構やっている人が多かったですね。
――皆さん美しくなることにすごくアクティブなんですね。
そうですね。日本だけじゃなくて、韓国に美容点滴などの施術を受けに行く人も多いですよ。
安いし、種類も豊富だし。韓国で施術を受ける、看護師専用の美容ツアーも組まれているくらいです。
――看護師さんは身体の仕組みを知っているぶん、点滴のメリットや体にいいものがよく分かるのかもしれないですね。
坂元さん:そうですね。だから自分に合う美容法を見極められるのかもしれないです。
私は美容点滴のほかにも、血液クレンジング※もやっています。
――なんですか?それは「血液を洗う」ってことですか?
坂元さん:血液クレンジングというのは、血液を一回取り出して、オゾンを混ぜて血液を浄化させてから体内に戻す方法です。
看護師は立ち仕事なので、足の血流がすごく悪くなるんです。
血流が悪くなると、肩こりや頭痛が出てきますし、肌のトラブルも発生しやすくなります。
血液クレンジングで血液をキレイにすることで、こういったトラブルが解消されるだけでなく、病気の予防やアンチエイジングにもなります。
――すごく画期的!「血」って大事なんですね。
ところで費用はどのぐらいなんですか?
坂元さん:値段は1回1万5千円から3万円くらいです。私は月1ペースで通ってました。1回40分くらいなので、時間もそこまでかからないですよ。
※施術の際は安全性をよく確認し、医師の判断の下で行ってください。
――ほかに忙しい方におすすめの「キレイのため」のテクニックを教えてください。
坂元さん:看護師におすすめなのは断然、「アートメイク」だと思います。実は私も、この眉毛はアートメイクで描いています。
――タトゥーみたいなことですか?
坂元さん:タトゥーに近いですが、ちょっと違います。アートメイクというのは、皮膚に色素を入れて眉毛やアイラインを描いた状態を保つ方法で、タトゥーよりも皮膚の浅い層に色を入れるので、だいたい3年から5年くらいで取れます。
眉毛って時代によって形にトレンドがあるので。アートメイクは一定のスパンで変えられて、とても便利だと思います。
――特に看護師さんにお薦めなのはどうしてですか?
坂元さん:アートメイクのいいところは、患者さんの前でいつでもキレイにいられるところです。
看護師さんの勤務時間は長いですよね。
夜勤をしていると朝方、クマがひどくなりますし、疲れ切った顔なのにその上、眉毛がないと患者さんにびっくりされてしまいますよね……。
プロの看護師として、最低限の身だしなみはちゃんとしておきたいなと思っています。
――たしかに患者さんにとってもイメージがいいですね。
坂元さん:そうですよね。
現在、勤務先の美容クリニックでアートメイクの施術もするようになりました。
ゆくゆくは美容クリニックに来るお客様だけでなく、病棟の患者さんへ施術に行ってあげたいなと思います。
前の職場の老人ホームではがん治療で毛が抜けちゃう方が多くいらっしゃいました。眉毛がないだけで自分じゃない感じがしますよね。
アートメイクをすることで、薬や病気の影響で寝たきりの方が、いつもの自分を取り戻せると思うんです。
――確かに。「キレイになる」って患者さんにも大切なキーワードかもしれないですね。
・階段は手を振って脚を上げて二段飛ばし
――今まで、坂元さん流のキレイを保つテクニックをいろいろ伺ってきましたが、看護師さんが今すぐできそうなテクニックがあれば教えてください。
坂元さん:そうですね。私は、基本的に階段は二段飛ばしで上っています。
職場ではエレベーターが使えなくて階段移動なので、「仕事の効率化」と「筋トレ」も兼ねています。
全力で手を振って脚を上げているので、周りの人には笑われているけど気にしていません(笑)。
・仮眠時間には最高級の空間を用意する
――夜勤の最中に使えるおすすめのテクニックはありますか?
坂元さん:夜勤には断然ホットアイマスクですね。
病院にもよると思いますが、前の勤務先では急変が多くてほとんど仮眠時間がとれなかったんです。
だから少しでも時間がとれる時は集中して眠れるように工夫していました。
例えば仮眠時間が30分取れるとしたら、ホットアイマスクをして、タオルで脚の位置を高くして、近くでアロマを焚いて完全にリラックスできる状況で寝ます。
これだけでも睡眠の質が結構変わります。
・ウォーキングしながら仕事もできる
――病院の外でプライベートでできそうなテクニックもあったら教えてください。
坂元さん:「ウォーキングしながら他のことをする」ことでしょうか。
夜勤をするとどうしても太りやすくなるので、私はダイエットのために1日7km歩いていました。ウォーキングと食事制限で体脂肪を12~13%、体重を5kg落としました。
私の場合は病院以外の仕事もしているので、歩きながらインスタの返信をしたり、電話で仕事の指示を出したりしていました。
・体幹トレーニングはパック中こそやるべき
――忙しい中でも「ながら運動」で時間を美容に有効活用されていたんですね。
坂元さん:そうですね。
私は仕事がいろいろあって、ジムに移動する時間が本当にもったいないと思っていて。なるべく家でトレーニングするようにしています。
お風呂で半身浴をしながら身体をマッサージしたり、歯磨きをしながら体幹トレーニングをしたり。
身体をパックしながら体幹トレーニングをすると、床にパックを落とさないようにと思うので、緊張感があって頑張れます。
他人に見られると結構恥ずかしい状況ですが(笑)。「ながら運動」は私の基本です。
――スキマ時間を活用して、見えないところで努力されているんですね。
ありがとうございました。私もできることから取り入れていきたいと思います!
今回は「血液クレンジング」「美容点滴」といった最新の美容法から、日常ですぐ取れ入れられそうな方法まで幅広く伺うことができました。
次回は、坂元さん流の美意識の保ち方についてご紹介します。
※坂元さんインタビュー記事の第一部はこちら。
記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載