助産師外来の仕事内容って?特徴やメリットを解説!

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助産師外来に興味のある方に向け、このコラムでは仕事内容やメリットを紹介しています。
助産師外来とは、助産師が中心になって妊婦健診や保健指導を行う外来です。その仕事内容は、一般外来で働く看護師や分娩介助で活躍する助産師とは異なります。では、助産師外来の特徴や仕事内容とはどのようなものなのでしょうか。

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助産師外来とは

助産師外来とは、助産師が中心になって、正常な妊娠経過をたどる妊婦の“健診”や“保健指導”を行う外来診療のことです。

妊婦は、本人と子どもの健康状態を定期的に確認するため、妊娠から出産まで14回程度の健診を受けるのが望ましいとされています。そのうち妊娠初期などの主要なタイミングにおいては産科外来で医師の診療を受ける必要がありますが、それ以外の健診は助産師外来で受けることが可能です。

産婦人科外来との違い

産婦人科は、産科と婦人科とが合わさった診療科です。産科では、産科医が中心となって、妊婦健診や助産などを行っています。
助産師外来は、助産師が中心となるため、担当するのは正常な経過をたどる妊婦のみです。一方、産科では医師を中心に経過状態に関わらず妊婦を担当します。
基本的に助産師外来にかかれるのは、産科で医師に正常経過であると認められる場合です。助産師外来にかかっていても異常が発見された場合は、医師の診療に切り替わります。
また、助産師外来に特徴的なのは予約制で待ち時間がなく、診察時間も30分程度としっかり取られていることです。産婦人科には、婦人科にかかる患者もいるため、その限りではありません。

院内助産との違い

院内助産とは、助産師が中心になって正常な妊娠経過をたどる妊婦の“助産ケア”を行う体制です。助産師は、分娩のために入院する妊婦のケアや助産に携わります。特に、正常経過の分娩であれば助産師が単独で行うことが可能です。助産師外来に対し、院内助産は病棟のイメージであるといえるでしょう。
基本的に助産師外来にかかる妊婦も、分娩の際には院内助産の担当となります。分娩時に助産行為を行う助産師は、主に病棟勤務助産師や産婦人科助産師ですが、助産師外来の助産師が担当するケースも少なくありません。
こうした助産師外来から院内助産への一連の流れは、まとめて「院内助産システム」と呼ばれており、助産師が中心となる仕組みとして注目されている体制です。

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助産師外来は助産師と産科医師のチーム

助産師外来は、助産師を中心に健診や保健指導などを行っていますが、なかには医師が担当しなければならない場面もあります。助産師外来は、助産師と産科医の連携・役割分担によって成り立つチーム医療なのです。

医師が担当する場面

まず、妊娠初期の数週は産婦人科で医師が健診を行います。期間は医療機関によって異なるものの、概ね20週~24週程度です。

妊娠初期を過ぎ、医師によって正常経過とみなされた妊婦は、以降の健診を助産師外来か産婦人科か選んで受けることができます。受診間隔は2週間に1回程度です。また、希望して助産師外来にかかる妊婦も、7~8週おきに定期的に医師による健診を受ける必要があります。

健診時または分娩時に異常が見られた場合は、助産師中心の体制から医師へと引き継がれます。そのため、助産師外来は助産師が中心とはいえ、医師との連携が欠かせません。

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助産師外来における助産師の仕事内容

一般的な助産師外来では助産師が交代で、腹部計測や胎児心拍の確認、腹部超音波検査、内診などの診療を行います。そのほか、妊婦への保健指導や妊娠によって起こる身体の変化、妊娠中の栄養や食事の摂り方、体重コントロールのアドバイス、服装など、妊娠中の生活習慣指導が業務の中心です。
外来は1回30分程度としっかり時間が取られており、妊婦の相談に乗るといったメンタルケアに比重が置かれています。

助産師外来で働くメリット

助産師外来で働くのには、以下のようなメリットがあります。

・夜勤や残業が少ない
・肉体労働が少ない
・精神的プレッシャーが少ない
・コミュニケーションがじっくり取れる
・待ち時間に対するクレームが少ない

助産師外来は夜勤がなく、残業も基本的に少なめです。肉体労働もあまりありません。
また、助産師外来の特徴は、予約制であり、かつ診察の時間が30分程度と決められている点です。一般外来よりも、利用者と関わる時間が長めに設定されている点をメリットに感じる方もいるでしょう。さらに、一般外来にありがちな待ち時間へのクレームも基本的にはありません。
一般的に、助産師は分娩にかかわるため、責任が重く体力も必要な仕事だといわれます。ただし、助産師外来の主な業務は健診と保健指導なので、そういった負荷の掛かる業務も少なめだといえそうです。

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