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看護師1年目の看護師の仕事ってどんなもの?

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目次

新人の看護師の教育制度

看護師1年目の新人看護師には、多くの病院で教育プログラムを用意しています。特にプリセプター制度は、ほとんどの病院で導入されているでしょう。これは、新人看護師に3~4年目程度の先輩看護師がついて、1年間にわたり1対1で直接手技を教えるという技術指導の制度です。先輩看護師をプリセプターといい、この制度はプリセプターシップとも呼ばれています。
プリセプター制度では、基本的な看護技術から薬のさまざまな知識、医療機器の操作などを先輩看護師から直接教えてもらいます。学校で習って実習してきていても、現場ではその通りにできないことがよくあるでしょう。現場で一から教わることで、現場でしっかり使える技術として身につけるのです。

また、プリセプター制度では技術的なことだけでなく、精神的なサポートも行われます。新人看護師の中には、現場で初めて業務に携わることで、想像していたものとの違いにショックを受けて辞めてしまう人も少なくありません。そうならないよう、プリセプターの先輩看護師は上手くサポートしながら、新人看護師を育てる責任を担っています。誰をプリセプターとしてつけるか、病院側は相性なども考えて組み合わせを考える必要があるでしょう。貴重な人材を上手く育ててもらえるよう配慮をしたいところです。
ただし、プリセプターとなった先輩看護師は、日常業務もこなしながら新人看護師を教育しなければなりません。そのため、負担が大きくなります。プリセプターの先輩看護師のサポートも、病院側は考えなくてはなりません。

プリセプター制度は、先輩看護師との一対一の教育制度です。そのため、プリセプターとは濃い関係になり、色んなアドバイスも得られるでしょう。相性が良ければ、プリセプターがいるだけで業務に楽しさが生まれるかもしれません。プリセプターによってやり方は違いますが、一つひとつ目標をクリアして業務を覚えていきましょう。

1年目のスケジュール

それでは、1年目の新人看護師のスケジュールを見ていきましょう。

・4月初旬
病院ではなく研修センターなどでオリエンテーション、そして研修を受けます。研修の中ではグループワークなども行い、現場に出る前の心構えや看護師としての基本を再度学習します。

・4月中旬~後半
病院に入り、病棟に配属されてプリセプター制度が開始。まずは日勤の業務を先輩看護師から教えてもらい、ここで日常業務の基本を学びます。

・5月
日勤の日常業務の基本を学んだら、続いて次の専門的な業務についても学んでいきます。配属科の医療措置に関することのほか、夜勤も始まってくるでしょう。夜勤が入ると、夜勤も含んだシフト勤務が始まります。プリセプター制度で先輩看護師から指導を受けながら、一つひとつの目標をクリアしていくことが必要です。

・7月
外来の患者を担当するなど、違う部署での業務を行います。このタイミングは、病院によって異なるでしょう。担当部署を決めて、その中でプリセプター制度による教育を行う場合もあります。ただし、新人看護師は病院で働く上で知っておくべきことを覚え、基本の看護業務ができるよう教育が必要です。

・8月以降
病棟勤務での業務について学びます。看護師の仕事の中で、もっとも多く行う仕事となるでしょう。日常業務も多く入っていますが、プリセプターから病棟での業務を教えてもらいつつ毎日行います。この頃から、業務は自分の担当や病院によって違ってくるでしょう。プリセプターに教えてもらいながら、自立できるようにしっかりと覚えていきます。

多くの看護師は、総合病院や大学病院へ就職します。そのため、1年目は病棟へ配属されることが多いでしょう。研修を受けた後に実践を積んでいきますが、具体的な目標設定や研修方法は病院によって異なります。これから就職先を決める看護師は、研修がどのように行われているか事前に確認すると良いでしょう。

病院によって異なる教育制度と体制

多くの看護師が入職する総合病院や大学病院では、新人看護師に対して教育体制を整えています。プリセプター制度は一年目の新人看護師に対しての教育制度ですが、その中でも細かく技術を学ぶ順番を決めていたり、目標設定があったり、病院ごとにさまざまな教育体制が用意されています。
例えばプリセプターとなる先輩看護師に対しても、指示や指導が行われる病院があります。新人看護師と共に、プリセプターの先輩看護師にも成長を促しているのです。プリセプターになる3~4年目の看護師も、まだまだスキルアップできます。病院としては、一緒に成長して看護スキルなどが向上することを期待しているわけです。

大きな病院では入職する看護師が多く、プリセプターとなる看護師もたくさん働いています。プリセプターについては、お互いに成長できる相性の良い看護師を選ぶこともあるでしょう。
しかし、総合病院のように大きな病院でなければ、新人看護師の教育体制はそれほど整っていないかもしれません。中には、プリセプター制度が導入されていない病院もあるでしょう。例えば、現場で先輩看護師に指導させるといった対応も考えられます。また、クリニックなどでも教育体制のない職場が少なくありません。

まとめ

入職して一年目の新人看護師は、まず現場の仕事に慣れることが求められます。そのため、教育制度を整えている医療機関は多いでしょう。しかし教育制度の内容は、病院によって異なります。大きな病院ではしっかりとした教育制度がありますが、小さな病院やクリニックでは教育制度が整っていない場合もあります。充実した研修を受けて新人看護師として一年目を乗り切りたいという方は、事前に研修制度の内容について確認しておくと安心です。

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