商品開発やセルフケア支援、助産師向け講座で医療に寄与する組織

2022.8.8

医療の質の維持・向上で大切なのが、現場の課題を把握し、対策に有効なアイテムやツールをフルに活用することです。
そこで今回は、患者さんの床ずれを予防し、看護師の作業を簡易化させるアイテムであるシワにならないシーツを取り上げています。
他にも、各分野に特化したツールとして、慢性疾患を抱える患者さんの生活改善・課題解決に役立つセルフケア支援のプログラム、妊産婦のトラブルに対する矯正アプローチを習得できる助産師向けセミナーも紹介しています。
アイテムやツールを駆使して、より良いケアを実践したい看護師さんや助産師さんは、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

目次

株式会社 信公

株式会社 信公は、「良いものを良い人へ」という思いを大切にしながら、全国の調剤薬局向けの商品の開発・販売を行っている企業です。
大量生産を目的にしない、独自性と希少性を重視する製造メーカーと共同開発をし、「調剤ブランド」商品を展開しています。

また、病院・介護施設に向けた商品開発にも注力し、シワにならない「ぴったりシーツ」やストレッチ両面防水シーツ「ダブルエッジ」などを販売しています。

「ぴったりシーツ」は、40000床以上の医療機関・介護施設で導入された実績があり、全国で活躍する看護師さんの日常業務をサポートしています。ベッドメイキングに携わる看護師さんは、ぜひ情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。

ぴったりシーツ

▲画像提供:株式会社 信公

「ぴったりシーツ」は、シワにならない高性能ボックスシーツです。日常でシーツのシワを手直しする手間がいらない上、シーツのズレやよれが原因で起きる床ずれのリスクの回避ができます。

また、夏はサラサラで、冬はヒヤッとしない素材採用し、一年を通して快適に利用できるのも魅力。しっかり汗を吸収し、汚れ落ちがよく乾きやすい特性を兼ね備え、制菌加工もされているため、使い心地・衛生面共に安心して使えるアイテムです。

複数の患者さんを担当する看護師さんにとって、ベッドメイキングはなるべく効率的に行いたいもの。そんな中、シワの手直しが不要で、ユーザーへの配慮が詰まった同製品があれば、スピーディかつ安全性の高いケアを提供することができるでしょう。

同製品を利用した方々の声

同製品を利用した方々のリアルな声には、「ベッドにしっかりフィットしてシワにならない」「交換が簡単で装着が早い」などという意見が挙がっていました。

また、使った本人の使用感のレビューでは、「就寝時も起床時も、背中からお尻にかけてのシワが気にならない」「肌触りが良い」「一年中気持ちよく寝られる」といった点が評価されていました。

看護師さんのシーツ交換業務をラクにするだけでなく、患者さんの快適な睡眠も助けてくれる同製品は、療養生活の質を上げる心強いサポートアイテムになるでしょう。

▲シーツ比較の様子/画像提供:株式会社 信公
詳細情報

PASセルフケアセラピィ看護学会

PASセルフケアセラピィ看護学会は、慢性疾患(悪性腫瘍・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病・精神疾患など)を抱える患者さんに対するセルフケアプログラム及び「PASセルフケアセラピィ(PAS-SCT)」の研究ならびにトレーニングを実施している団体です。

現代の日本では「自宅療養のニーズの高まり」「医療費の問題」の観点から、病院から在宅医療へのシフトを促す動きが顕著になっています。
そんな中、重要になってくるのが、患者さん自身が病気を管理し、自分の欲求をもとに自己決定をし生活を繰り広げる「セルフケア」です。

そこで同団体は、患者さんの療養生活をサポートする看護職・行動実践看護師に向けて、慢性疾患患者へのセルフケア支援となる「セルフケアプログラム」と、ケア困難患者(セルフケアの支援だけでは疾病・状態悪化の予防が難しい方)へのセルフケアプログラム「PASセルフケアセラピィ(PAS-SCT)」の技法を発展させ、研究を通じて検証し、実践できる体制を整えることに尽力しています。

PASセルフケアセラピィ

「PASセルフケアセラピィ」は、オレムの看護理論ならびにオレム・アンダーウッドのセルフケアプログラム看護を発展させた力動的技法のことです。

オレムの看護理論とは、アメリカの看護理論家であるドロセア・オレムが提唱した、セルフケア不足理論を主軸とした看護理論。オレム看護モデルとしても知られ、患者さんの自立を支援する現場でよく用いられています。そしてオレム・アンダーウッドとは、オレム看護理論のセルフケアを精神科患者さんに合わせて改良したものです。

同団体のセルフケアプログラムでは、患者さん個人のみに介入する単一技法ではなく、病院・コミュニティ・家族等の集団や組織にも介入する技法を採用しています。同時に、患者さんへの直接介入に加えて、集団・組織も分析対象とした総合的介入技法でもあります。

セルフケアの概念や実践方法を深く理解することは、看護ケアの質を高め患者さんの回復を促し地域生活を促進します。
患者さんのセルフケア支援に力を入れたい看護師さんは、同団体が研究と実践を重ね、再体系化したセルフケア技法を学んでみてはいかがでしょうか。

▲画像提供:PASセルフケアセラピィ看護学会

NPO法人日本妊産婦整体協会

NPO法人日本妊産婦整体協会は、産前・産後の相談事業や妊産婦整体の普及啓発などを行い、妊産婦の心身の健康を守る活動を推進している団体です。

日本では、女性の社会進出と並行して、晩婚や高齢出産の方が増えており、逆子・切迫流産・乳腺炎・腰痛などさまざまなトラブルに悩まされる女性が多くなっています。

同協会は、そんな状況を懸念し、妊産婦トラブルに対応できる助産院・整体院を増やし、安全・安心な出産と産後ケアに繋がる環境を作ることに貢献しています。

助産師向けセミナー

▲助産師向けセミナーの様子/画像提供:和らぎふくろう

助産師向けセミナーでは、妊産婦のトラブルに対応するストレッチやパターン化した調整をレクチャーしています。

講座では、切迫早産の予防や逆子に対応するストレッチ、赤ちゃんの環境を良くする骨格調整、産後に起きやすい骨盤の不調・恥骨痛・尿もれなどへアプローチできるテクニックを学ぶことが可能です。

また、整体における背骨・助骨の調整による乳房トラブルへの対応テクニックも伝授しています。

実際に参加した方からは、「助産師の視点では気付けないことを学べた」「乳腺マッサージ以外の乳房ケアを知ることができた」といった声が挙がっています。

こうした産前・産後ケアのノウハウは、妊産婦の方々の心身の健康をサポートする上で有益な知識であり、状況を改善できる頼もしい技術だと言えます。
助産師さんは、新たなスキルとしてテクニックの習得を検討してみてはいかがでしょうか。

▲助産師向けセミナーの様子/画像提供:和らぎふくろう

和らぎふくろう

和らぎふくろうは、女性特有の身体の悩みに対応する女性専用の整体サロン。妊産婦整体の普及啓発事業を展開する「NPO法人日本妊産婦整体協会」の会員店舗であり、妊産婦に向けた整体や産後の骨盤調整などの施術を行い、女性の産前から産後までのサポートに貢献しています。
その他、アロマリンパケア・オイルマッサージなど、女性の心身をケアするメニューも提供しています。

サロンのオーナーは、同協会が主催する助産師向けセミナーの講師を担当しており、活動報告をブログにアップしています。
セミナー開催時の様子や、参加した助産師の方の声など、詳しい情報が記載されているので、助産師としてスキルアップを図りたい方はぜひ目を通してみてください。

 

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