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看護師スキルを磨いて、より多くの人の笑顔を増やしたい3つのグループ

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◆はじめに


胃ろうの苦労、幼児期の足の歪み、難病の子どもとその家族が抱える困難…。なかなか浮き彫りになりにくい問題ですが、それぞれに適した支援を迅速に行うことで、問題を未然に防いだり、軽くしたりすることができます。今回は、地道な活動によって人々を笑顔にしている団体を紹介します。看護師の立場から支援できることも多いので、興味がある方は参加してみてください。


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◆NPO法人PDNとは


PDNは、内視鏡を使って栄養摂取するための口をお腹に造る「経皮内視鏡的胃瘻造設術(以下、PEG)」に関する情報を発信しているNPO法人です。

経口摂取ができない患者やその家族、治療する医療従事者は、栄養投与方法の改善を望んでいます。それを実現するには、医療関連法人が従来の制約や慣行にとらわれない形で、正確な情報を発信する必要があります。そこで同団体はNPO法人の認証を受けたうえで、臨床経験豊富な医師のネットワーク上で形成された、PEGおよび栄養管理に関する幅広い医療情報を発信。具体的には、PEG・栄養管理関連情報のホームページ上での公開や図書・ビデオ制作、医療研修会の開催などを行っています。

現状、PEGや栄養管理に関する情報の公開が著しく遅れており、患者やその家族が受けられる医療上のメリットや経費補助などが十分に理解されていない状況です。また、誤解から思わぬ摩擦や医療上のトラブルが生じることもあります。PEGや栄養管理への正しい理解が一刻も早く広まるよう、同団体は活動を続けています。

《「胃瘻(以下、胃ろう)」とは》


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「胃ろう」は、PEGによって造られたお腹の口のことです。口から食事を摂れない方や飲み込む力が無い方のために胃ろうを造り、そこからカテーテルで必要な栄養を投与します。特に、正常な精神状態を有する嚥下障害や頭頸部のがん、減圧ドレナージを目標とした場合などに有益とされています。

PEGは内視鏡で行うため手術の負担は少なく、鼻や喉にチューブがないため口からの食事も可能です。嚥下訓練にも適しており、実際に運動などのリハビリに役立ったという声も聞かれます。

胃ろうの操作は比較的容易なので、在宅介護も可能です。口からの栄養摂取が可能になり次第すぐに除去でき、お腹の傷もほとんど目立ちません。

◆PDNレクチャー


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同団体は医療従事者を対象に、医療情報や栄養一般に関する最新情報を提供。栄養・リハビリ領域に特化した講師陣監修のテキストやマンツーマンの模擬講義を体験できるビデオレクチャーにより、胃瘻造設や日常の管理、トラブル時の対応、摂食・嚥下リハビリテーションなど、より実践的な知識などを、好きな場所・好きな時間に学ぶことができます。現在、PEG、経腸栄養、静脈栄養、摂食・嚥下リハビリテーションなどの講義や情報を配信しています。

◆PDN相談室


患者やその家族、医療関係者らが、PEGや栄養管理に関する質問を自由に投稿できるコーナーです。製品メーカーや専門知識を持つ医師が、さまざまな質問に丁寧に回答しています。過去には、PEGの適応事例や管理方法、栄養剤に関する質問などが寄せられました。

◆詳細情報


NPO法人PDN
http://www.peg.or.jp


◆日本足育プロジェクト協会とは


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日本足育プロジェクト協会は、足育・フットケアの普及や足育アドバイザー®の養成に尽力しているNPO法人です。

現在、多くの子どもの足に何らかの変形があることがわかっています。足の変形は背中の歪みにつながり、自律神経にまで影響を及ぼしてしまいます。しかし、足を健康に育てるための「足育」は、それほど普及していないのが現状です。全国に0歳からの足育を広め、子どもたちの健やかな未来を育むため、同団体は設立されました。

同団体は、足育を生活習慣や育児に取り入れる重要性を全国に広めるべく、足育を実践する「足育アドバイザー®」の養成講座を実施。この講座によって輩出された足育アドバイザー®が全国各地で足育講座や足計測会などを行い、足育の普及・啓発に努めています。

足育の大切さを知り、自分に合ったサイズの靴を選ぶことが当たり前の世の中になるよう、同団体は活動を続けています。

◆足育アドバイザー®


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足育アドバイザー®は、同団体が行う足育アドバイザー®養成講座を修了後定められた課題に取り組み、協会から認定を受けた方です。主に、同団体が定義する「足の大切さを知り、足を健康に育てることを、家庭を中心とした日常生活の中に習慣として取り入れ、実践する」ことの必要性を、啓発・普及するために活動しています。具体的な活動内容は、足の大切さや靴選びの基本などをわかりやすく説明する「足育講座」、実際の足の大きさを把握するための「足計測」、足のために日常生活の中でできることをアドバイスする「足と靴に関する個別相談」、足の大切さを広めるためのブログやSNSなどによる「広報活動」、足育アドバイザー®自身のスキルを磨くための「スキルアップ勉強会」など。全国の子育て支援センターをはじめとする公共施設や保育園、幼稚園、小学校、企業など、活躍の場は広がっています。

《足育アドバイザー®養成講座》


足育アドバイザー®︎養成講座の課程は2020年度よりより多くの方に受講していただきやすいよう、足育基礎講座(1日)と足育アドバイザー®︎養成講座(2日)の2段階となりました。
足育基礎講座では~0歳からの足育〜生涯足育プロジェクト®︎の「乳児期」・「幼児期」の足育を学びます。

足育アドバイザー®︎養成講座では~0歳からの足育〜生涯足育プロジェクト®︎「学童期・思春期」「成人期」「高齢期」までの足育を2日間で学びます。
2020年度よりオンラインでの受講が可能となりました。
足育基礎講座修了の後、2年以内に足育アドバイザー®養成講座の受講を修了し、規定の課題を提出し、合格後、足育アドバイザー®︎の認定となります。

◆詳細情報


NPO法人日本足育プロジェクト協会
https://ashiiku-pj.com


◆「難病の子どもとその家族へ夢を」とは


「難病の子どもとその家族へ夢を」は、難病や障害を患う子どもとその家族が、社会の方々と出会う機会を創っています。同団体の代表が、家族の絆の重要性をコンセプトにしている米国の非営利慈善団体「ギブ・キッズ・ザ・ワールド」の活動に感銘を受け、設立しました。

難病を患っている子どもとそのご家族が当団体の活動を通じて、一人ひとりが“社会との繋がり”を実感し、「夢」をもつことができる社会の実現に取り組んでいくことを目的としています。

◆活動内容


ここでは、同団体の活動の一部を紹介します。

《ウィッシュ・バケーション(家族全員旅行)》


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個人や企業など、支援者の皆様からのご協力で、旅行中の身体的ケアや金銭的な面も含め、難病を患う子どもとその家族全員に楽しんでいただくバケーションです。「大丈夫、独りじゃない」と実感していただくことで、明日への夢や勇気をもっていただければ、と願っています。テーマパ ーク体験やリゾート体験、1日観光ツアーなどが実施されています。
2020年3月 沖縄に「青と碧と白と沖縄」というバケーションハウスを開設しました。“いま、ここ”の日常のなかにあった歓び、しあわせに気づくことができる場を創ることをめざしています。

「ウィッシュ・バケーション」では、両親との対話プログラム「ペアレンツ・パーマネント・ダイアログ」も実施。ご両親が心の内を話すことで気持ちを整理し、家族の絆を強くして将来への希望と活力を見い出す手助けをしています。

《シンデレラ・プログラム / スノーホワイト・プログラム》


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外出困難な家族や緊急性の高い子どもを対象としたプログラムです。病室や自宅での実施に対応しているほか、家族が置かれている状況に応じて内容をオーダーメイドすることもできます。過去には、沖縄旅行気分を味わえるホームパーティや病室での夏祭りパーティー、遊園地でのプログラムなどが実施されました。

◆訪問看護事業:ダイジョブのご紹介


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ここでは、同法人が運営している小児訪問看護ステーション「ダイジョブ」を紹介します。
「ダイジョブ」は、早産児や疾患児の発達フォローや人工呼吸器・カテーテル、人工肛門などの医療的ケアのサポート、入浴や授乳・食事補助、リハビリ指導などに対応。NICU・GCU退院児のサポートをメインに行う訪問看護ステーションです。ベビーフォローアップコーディネートとして赤ちゃんが成長する時期に必要な発達フォローをおこなっております。現在0歳~16歳のお子さまをお預かりしております。

同ステーションでは、オプショナルサービスとして、母乳ケアや骨盤ケア、リフレクソロジー、休息時間確保のための留守番看護、赤ちゃんの発育教室なども実施。育児の中心となる、お母さんの心身のケアに重きを置いています。お母さんに心から「だいじょうぶ、ひとりじゃない」と思ってもらえるよう、きめ細かなケアで支えています。

◆詳細情報


公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を
https://www.yumewo.org/