
キャリアから仕事と家庭の両立、人間関係まで、さまざまな看護師さんのお悩みに「レバウェル看護」キャリアアドバイザーが答えるコラム「お悩み相談窓口」。キャリア・スキル編Vol.2では、2つのエピソード「先入観を取り払うことで広がった可能性」「お礼奉公中だけど、転職したい…」をご紹介。新卒で入った急性期病棟で心身ともに疲弊したHさんと、お礼奉公中だけど将来のため職場を変えたいと考えるGさんのお悩み、そして決断とは…。
「このリンゴは大きいな」
「このお店、安いね」
などと言う時、
無意識のうちに
何かと比較していますよね。
転職も同じ。
自分の経験した職場と比べて、
「前の方がここがよかった」、
「前職はここがひどかった」、
などの意見を持たれるものです。
しかし、比較するものがない場合、
“初めての職場=看護師の職場”
と思われる方も少なくありません。
今回ご紹介するHさんは、
新卒から入った急性期病棟で、
日々、人間関係に悩まされ、
3交代で休みが取りづらく連勤続きで、
つねに残業は2~3時間が当たり前、
という環境の中で
1年間踏ん張ってきた看護師さんでした。
新人のため勤務の前後にも、
情報収集や指導の先輩への報告などがあり、
身体も心も疲弊したHさんは、
「看護師は続けられないのかも」
という思いを抱いて、
私どもにご相談くださったのです。
Hさんのご希望は、
クリニックかデイサービスなどの
日勤のみの職場でした。
たとえ日勤常勤であっても
夜勤のある病院はNGということでした。
看護師になりたいけれど、
看護学校へ通うお金がなくて、
奨学金制度を利用した方も
いらっしゃるかと思います。
また准看護師として
すでに働いている病院から
奨学金を出してもらい、
看護学校へ通った方も
いらっしゃるかと思います。
お礼奉公とは、
看護学校卒業後のある一定期間を
その病院で働くことによって、
奨学金を免除される仕組みです。
今回、ご紹介するGさんは、
そんなお礼奉公2年目の看護師さんでした。
Gさんは
「急性期病棟で成人看護の基礎を学びたい」
と考えていましたが、
新卒で配属されたのは内科の外来で、
1年後には透析へ異動になりました。
看護師になって2年。
「成人の病棟看護を経験しないまま
看護師3年目に入ってもよいものか…」
そう感じるようになったGさんは、
ご自身で転職活動を始められました。
しかし、いくつかの病院を受けるも
なかなか内定がもらえず、
ご相談頂いた時のGさんは、
すっかり自信をなくされていたのです。
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