業務効率化を図りつつ安心・安全な医療の実現を支える企業

2022.11.18

より良い医療を実現するためには、ソフト面・ハード面ともに整備することが大切です。

そこで本記事では、コールシステムで医療現場を支える2つの企業、与薬ミスの防止につながるカートを手掛ける企業を紹介します。
業務の効率化に関心のある看護師さんや、患者さんに安心・安全な医療を提供したい方はぜひ注目してみてください。

名電通株式会社

「お客様を大切にする心」を企業の軸に置くことで、創立50年近くの長きにわたって実績を残している名電通株式会社。

事業ではビジネスフォンやナースコールといった通信機器の連携開発・販売から設置、保守、コンサルティングまで包括的に展開し、製品のスムーズな導入をサポートしています。特に近年は医療・介護の通信インフラ・連携に注力しております。

ナースコールシステム「ナースエコール」

同社が提案するナースコールシステム「ナースエコール」は、顧客にとって高いコストパフォーマンスを実現した電話設備一体型のナースコールです。

▲画像提供:名電通株式会社

同システムは電話設備を介するため、個々で専用設備を揃えて導入を進める必要がなく、費用を低く抑えられるのがポイント。スマートフォンや見守りシステムなどとの連携、電子カルテ連携など電話設備のほか通常なら別系統になる設備と融合できるのも、導入しやすい理由と言えるでしょう。

また、電話設備を一体化することによって、ナースコールも内線・外線も電話機一台での対応が可能です。
万が一ナースステーションに誰もいない場合でも、スマートフォンやハンディナースPHSを用いると職場内ならどこにいても応答できるため、コールが鳴っても取れなかったという状況が発生する心配がなくなります。
特に看護師の人数が少なかったり、忙しかったりする医療現場ではその効果を実感できるかもしれません。

▲画像提供:名電通株式会社

同システムは一元管理システムとなっており、複数の事業所がある際にはナースコール主装置を設置した一つの事業所に集約されるのも特長です。
一元管理により事業所間の内線と代行での取り次ぎができるので、円滑な事業所間の連携および業務の効率化を実現できます。
さらに、ナースコール主装置にはバッテリーを内蔵し、停電が起きた際でも最大で4時間ほどナースコール機能を運用可能。停電時でも連絡が取れることに安心感が生まれ、結果として冷静な対応につながるのではないでしょうか。

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株式会社パシフィック湘南

呼び出しやお知らせの際に欠かせない無線機器の製造から販売までを主な事業として展開する、株式会社パシフィック湘南。「お客様起点」の観点から製造におけるすべての工程は日本国内で行い、品質の高さを追求した安心・安全な製品づくりに取り組んでいる企業です。
丁寧に仕上げられた製品は飲食店をはじめ工場や医療機関、ホームセンター、スーパーなどあらゆる場所のあらゆるケースに対して活躍しています。

オーダーコールシステム「ソネット君」

▲画像提供:株式会社パシフィック湘南

同社の主力商品の一つといえるオーダーコールシステム「ソネット君」は、送信機・受信表示機・消し機に加え、その他オプションから成り立つシステムです。

たとえばさまざまな場所で使用できるように、10項目ほどの機能・オプションを備えることで高い汎用性を実現しているのが「スリム型送信機」。壁掛けに対応していたり、防滴仕様だったり、外部接続ができたりと、どのような状況下でも使用できます。

こうした送信機から受信表示機へ番号が送信されると、送信機のボタンが押された順番で受信表示機のディスプレイに表示されるため、あべこべな対応や対応忘れなどを防ぐことが可能です。

そんな同システムは、医療機関に導入された実績を持ちます。
その一つが看護師が多方面からのヘルプに即座に気づいて対応できるように備えるケースで、診察室と処置室にそれぞれ同システムが導入されました。

診察室でも処置室でも各部屋や診察台と同じ番号の送信機を設置、もしくは患者さんへ手渡すことでヘルプ状況の可視化に成功しています。
また、使い方によっては看護師が看護師を呼びたい場合に用いることも可能で、ヘルプが多く煩雑な医療現場では助かる存在となるかもしれません。

そして、医療機関の通信機器がないような仮設の待機部屋でも、同様の導入事例があります。
待機部屋と同じ番号の送信機を室内に設置し、患者さんがボタンを押して別室で待機している医師に知らせる運用方法です。
他者との接触を減らせることから、感染症対策としても有用と言えるでしょう。

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日伸産業株式会社

顧客や市場の多様なニーズに応えるべく技術面や検査面の向上を図り、さらにハード面も充実させるなど、主な事業である精密機械部品加工と真摯に向き合う日伸産業株式会社。生産・品質・納期のどれをとっても誇れるよう、社員が一丸となって尽力している企業です。
そんな同社では、精密機械部品加工のみならず医療や健康に関する自社製品の開発も行っており、ものづくり企業として人々の健やかな生活に寄与しています。

「与薬カレンダーカート」

▲画像提供:日伸産業株式会社

同社が手掛ける製品の一つが、医療現場の声から生まれた「与薬カレンダーカート」です。

同製品には与薬管理を正確に行うためのアイデアが詰め込まれていますが、その一つが患者さん一人につき1枚の与薬カレンダーの存在。8日分の薬を、朝・昼・夜・寝る前と定められた与薬時間に分けて一人ひとり管理できます。

ポケットにはクリアな素材が使用されているので、与薬が済んだかどうか一目で確認することが可能です。
いろいろな使い方ができる2段式で、そのポケット内に収まるスライドポケットも用意。通常のポケットでは取り出しにくい薬でも、スライドポケットに分けて入れておくとスムーズに取り出せます。

また、与薬カレンダーの背面に、大きなクリアポケットが2つ備え付けられているのも特長の一つです。
このポケットは最大A4サイズまで対応し、カルテや処方箋などを入れて薬と一緒に管理することで、与薬ミスの防止に大きな期待が持てるでしょう。

そして、この与薬カレンダーが吊り下げられるカートそのものの見逃せないポイントとして、ステンレス製であることが挙げられます。
錆びることがなく、かつランナーを動かす際もスムーズ。ランナーは回転に制限がなく、自在に動かせるのでストレスも感じません。
そのほか、半透明で軽いキャビネットが付属していたり、高さをノブで簡単に微調整できるハイト調整機能が備わっていたりと、細部に至るまで医療従事者のことを考えて作られています。

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