不妊治療の支援や、快適な院内生活に向けた製品を手掛ける企業

本記事では、子どもを持ちたい女性の不妊治療を成功に導く取り組みをしている企業と、患者がより良い環境で入院生活を送るための製品づくりに注力している企業を紹介します。

不妊治療をとりまく社会課題と向き合う必要性を感じている方や、患者が安心して過ごせる院内環境づくりに興味のある看護師の方は、ぜひ最後までご覧ください。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

株式会社グレイスグループ

「卵子凍結」というソリューションを軸に、生殖医療全般において医療プラットフォームの構築と社会的インフラの整備に注力している、株式会社グレイスグループ。若い世代にも広く卵子凍結の認識を深めてもらうべく、関係各所と連携し普及活動を行ってきました。女性がライフプランを選択できる未来の実現に向け、安心して不妊治療に取り組める社会づくりに寄与している企業です。

卵子凍結保管サービス「グレイスバンク」

▲画像提供:株式会社グレイスグループ

日本国内での年間の体外受精件数は約46万件にも上り、世界的に見てもトップクラスの件数となっています。しかしながら、国内の体外受精の成功率はわずか13%ほどと、諸外国の数字と比べてみても最低水準となっているのが現実です。

主な理由の1つとして挙げられるのが、日本は体外受精に踏み切る女性の平均年齢が非常に高いこと。一般的に、加齢とともに女性の妊娠する確率が低下すると考えられがちですが、実は影響を受けるそのほとんどが卵子の老化によるものです。つまり、若い卵子を採卵し適切に保管することで、体外受精の確率が高くなります。

そうした背景から、同社は卵子凍結というソリューションを本格的に始動し、卵子凍結保管サービス「グレイスバンク」の提供をスタートさせました。
同サービスは、提携する全国各地のクリニックにて採卵・凍結・利用が可能で、大型タンクで安全に長期保存ができる仕組みとなっています。
また、セミナーやカウンセリングでの情報提供のほか、利用する際の将来的なサポートなど、全てのプロセスを一貫して行う国内初のサービスとして注目が集まっています。

▲画像提供:株式会社グレイスグループ

凍結した卵子を一括して長期保管するのは、20年以上も無事故の保管システムを運用している、ステムセル研究所の大型タンク。最新のモニタリング機器を備え、厳重な管理体制で保管しています。

通常は、採卵・凍結・保管するのに多額の金額がかかるため、不妊治療を諦めてしまう人も少なくありません。しかし、そのような費用の問題も、同社はサブスクリプション型の支払いプランを提示することで利用者の負担軽減を実現させました。
卵子凍結の補助についても、企業や自治体に働きかけるなど、今後のサービス拡大と利用しやすさにも期待できます。

卵子凍結については、年齢に関係なく少しでも早い段階で女性が認識したい実情であり、医療従事者としても理解を深めたいところです。
こうした同社の取り組みは、不妊治療に悩む方々の救いとなり、女性のライフプランを大きく変えるきっかけとなるのではないでしょうか。

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セーフィー株式会社

カメラから映し出される映像データをクラウド化し、人々が有効活用するための映像プラットフォームを開発・提供している、セーフィー株式会社。AIがなくても第3の目となるので、あらゆるシーンの課題解決に向けたサービスを提案し、人々の理想とする未来の実現に寄与しています。

医療機関・病院向け防犯カメラ「セーフィー」

世の中のIoT化が進む昨今、その利便性の高さからIoT機器が身の回りに存在するのが当たり前となりつつあります。医療機関も例外ではなく、さまざまなAI技術を駆使したIoT機器が導入されるようになりました。

同社では、映像という視覚的に捉える形で医療機関の安全対策を行う、クラウド防犯カメラ「セーフィー」を提案しています。

▲画像提供:セーフィー株式会社

同製品は、必要な場所にカメラを設置し、インターネットに繋ぐだけで簡単に使えるのが魅力です。カメラ本体は非常に軽くコンパクトで、場所を選ばずに設置できるだけでなく、壁や天井へも自身で容易に取り付けることが可能で、工事する必要はありません。カメラの位置も簡単に移動できます。

特筆すべきは、そのカメラの性能。ナイトビジョンモードが搭載されており、真っ暗で何も見えない状態であっても、くっきりとした映像を映し出し録画することができます。夜間の防犯や安全対策でネックとなっている「夜はほとんど何も映らない」課題を見事にクリアした画期的な機能だと言えるでしょう。

また、遠隔でバイタルを確認する際にも同製品が役立ちます。
通常は高額な機材が必要ですが、同製品をモニター前に置くだけで、遠隔でも安価で正確なバイタルの情報を得ることを可能にしました。

▲画像提供:セーフィー株式会社

クラウドカメラからの映像は、パソコンやスマホから好きなときに確認することができるのも注目すべきポイントでしょう。スキマ時間でのモニタリングが可能なため、状況を見て適切なタイミングでスタッフへ指示を出せます。
映像は設置したカメラの全てのエリアを一括で確認でき、クラウドに録画されているため、別途で録画機の設置やモニタリングするスペースの確保も不要です。

映像によって院内の状況を見える化する同製品は、患者はもちろん、働く医療従事者の安全対策にも十分に効果を発揮するのではないでしょうか。

詳細情報

フクシマガリレイ株式会社

業務用冷凍冷蔵庫や冷凍冷蔵ショーケースなどの製造・販売をメインに事業を展開している、フクシマガリレイ株式会社。70年以上もの間、得意とする「冷やす技術」を駆使した製品作りで飲食業界を支えてきました。国内はもとより、海外にも各地に拠点を設け、さらなる食の未来の開拓に挑戦し続けている企業です。

▲画像提供:フクシマガリレイ株式会社

再加熱カートシステム

医療機関で食事を提供する際、多くの調理現場でクックチルという調理システムが導入されています。クックチルは、調理済みのものを冷却保存し再加熱する調理方式で、調理スタッフの業務の効率化を図れるのが魅力です。

同社は、そうしたクックチルの調理方式に「再加熱カートシステム」を組み込むことに成功。従来の調理方式では叶わなかった、ごはんや汁物など料理の先盛りを実現させました。
提供直前での盛り付け作業が不要な上に、再加熱後のカートの扉を開かずにそのまま配膳できるため、素早く衛生的に食事を提供できます。
もちろん、食の安全面も考慮されており、再加熱時は芯温75℃以上1分の再加熱でしっかりと温める仕組みとなっているので安心です。

特徴的なのが、カート内のチルド保冷中と再加熱時の異なる温度を確実に制御する機能が備わっていること。
待機中のカート内は、チルド状態を保持するため全体へ冷気を送り込み、再加熱の予約時間に合わせカート内の片側の温食スペースのみに熱風を送り込むようになっています。カート内で温食スペースと冷食スペースをきっちりと区切り、確実に温度を制御することで、本来の安全でおいしい食事を適温で提供するサポートをしています。

▲画像提供:フクシマガリレイ株式会社

カートは丸洗いが可能です。衛生的な観点から魅力だと言えるのではないでしょうか。またパススルー構造が採用されており、一方向からトレイを出し入れできるのも、配膳する側を考慮した画期的なアイデアだと言えます。

同社の再加熱カートシステムを活用した製品を導入することで、調理と配膳の効率化が叶うほか、患者へ提供する安心安全な食の管理を徹底して行うことにも繋がるのかもしれません。

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