
患者さんを安心させるためには、日頃からリスクマネジメントを徹底し、患部の痛みや違和感を最小限に抑えたストレスフリーなケアを行う必要があります。
本記事では、本人認証システムを搭載した誤配薬防止カート、患者さんの転倒リスクや異変を素早く察知できる見守りシステム、腹部の手術後のストレス緩和と回復促進をサポートする腹帯の製品を提供している企業を取り上げています。
安心・安全なケアを実践したい看護師さんは、ぜひ内容を一読してみてください。
株式会社トゥーワンは、医療・防犯の分野を中心に、社会の課題解決に貢献する製品を世に送り出している企業です。
医療分野では、生体認証やバーコード認証で患者さんの本人確認を行い、配薬ミスを防ぐ製品を手掛けています。
また防犯分野では、有線カメラやワイヤレスカメラの他、防水・防塵機能付きの屋外用カメラ、電球ソケット型カメラなど、豊富な種類の防犯カメラを揃えています。
「誤薬リスクを軽減したい」「セキュリティ対策を徹底したい」そんな看護師さんは、同社が開発した製品に目を通してみてはいかがでしょうか。

ヒヤリハット事例の分析調査(日本医療評価機能機構調べ)によると、ヒヤリハット事例の発生頻度で最も多いのが薬剤、いわゆる誤薬というデータが出ています。
薬の取り違えは、患者さんの命に関わる重大な事態に発展する可能性もあり、細心の注意が求められます。
こうした誤薬を防ぐために開発されたのが、誤配薬防止カート「MEPS21Ⅱ」です。
同製品の特長は、手のひらの静脈による生体認証とリストバンドのバーコード認証機能が搭載されているところ。
静脈・バーコードのどちらかの認証情報を読み取ることで、患者さん本人の配薬トレイが自動で開閉する仕組みになっています。ちなみにカートは、20人用と30人用を用意しています。
また、配薬前に薬を補充する際も、薬包のバーコード・QRコード等を読み取り、補充が必要な患者さんの配薬トレイのみが開くようになっています。補充間違いの心配をせず、安心して作業を進められるでしょう。
さらに操作端末に、配薬を行う看護師と患者さんの情報を登録することで、配薬・服薬の状況を記録することが可能です。記録された履歴は、治療のエビデンスとして役立てることができます。
発生リスクと危険性が高い誤薬のミスを予防してくれる同製品は、看護師と患者さんの双方に安心を与える画期的な配薬カートだと言えるでしょう。

上田日本無線株式会社は、メディカル事業・無線通信事業、そして両者を融合した医用ワイヤレス事業を展開している企業です。
独自の超音波技術やメカトロニクス技術などを活かし、人々の健康・安全な生活に寄与する製品を生み出しています。
メディカル事業では、見守りシステムや携帯型超音波診断装置、医用画像診断装置用のワイヤレスシステムや超音波プローブなどの製品開発に携わっています。
医療の課題を解決に導き、現場の在り方を変えるハイテクノロジーな製品がラインナップしているので、気になる看護師さんはぜひ注目してみてください。

患者さんを見守る中で、特に注意が必要なのが転倒リスクです。
高齢者の場合、大ケガにつながるだけでなく、状況によっては寝たきりになってしまう危険性もあり、より一層の注意を払う必要があります。
とはいえ、複数の患者さんを受け持つ看護師が全員の行動を見守るのには限界があります。
そこで役立てられるのが、PCとスマホ画面で患者さんの離床前行動を確認できる「守ってねプラス」です。この見守りシステムがあれば、患者さんが一人で離床し、転倒するリスクを低減することができます。
同製品では、離床前の動き・体動なし・立ち上がり・一定時間以上のうつ伏せ状態など、全6パターンの細かい動作の検知が可能です。
患者さんの状態に合わせて、通知するまでの時間・通知の有無を設定できるため、必要な情報を的確に収集できます。

尚、こちらは専用のセンサーを患者さんに装着して、細かい動きを検知できる仕組みになっています。センサーは厚さ4.9mmと小型で軽量なため、違和感なく装着することが可能です。
その他、ナースコールと連携して異常をアラートで通知したり、日々の離床や転倒の通知を記録できたりと、便利な機能があるのも嬉しいポイントです。
医療に関わるすべての人に安心感を与え、看護師個人の負担も軽減してくれる同製品は、医療の質向上を力強くサポートしてくれるでしょう。
株式会社 小林縫製工業は、半世紀以上にわたり女性用下着の製造に携わってきた老舗インナーメーカー。
「ひとを美しく 社会を明るく」を理念に掲げ、快適な着心地を追求した安全・安心なアイテムを提供しています。
同社の魅力は、企画・開発・製造のすべてを自社で行っているところ。
製品づくりにおいては、希少な日本の下着縫製の技術を継承しており、職人が一つ一つ丁寧にミシンで縫い上げています。
また、そんな下着製造のノウハウを生かし、メディカルケア用の腹帯やマスクなども手掛けています。
肌にやさしく、安心して使えるインナーや腹帯等に関心がある看護師さんは、日本縫製の技術が詰まったアイテムの数々を確かめてみてください。

お腹の手術をした患者さんの悩みのタネになるのが、傷口の痛みや違和感です。
実際、身体を動かすことで傷口が引っ張られたり、下着のゴム・縫い目が擦れたりすることで、刺激や痛みが生じるケースが多くあります。
そんな悩みを解消してくれるのが、「ピーチテックボディ快腹帯®」。
こちらは、お腹の手術をした患者さんの回復へのモチベーションと療養生活の質の向上を目的に作られた腹帯です。
術後帯の補正を緩める頃に、同製品に切り替えて着用することが推奨されています。
特長的な魅力ポイントは、極細綿のやさしい肌触り、高い機能性と耐久性を備えているところ。
肌が当たる面をすべて綿素材にする構造にして、自社の技術と特殊ミシンで生地端の肌当たりの良さを実現しています。
また、手を当てるような感覚の微圧で、お腹の違和感や内蔵の下がり感覚を緩和して、ストレスフリーな療養もサポートしてくれます。

そして、アウターに響かない薄さ2mmのフォルムで、男女のそれぞれの体型に沿った形状のタイプを用意しているため、スッキリとした見た目でよりフィットする設計になっています。
患者さんの術後ストレスを軽減し、回復促進を図る同製品は、まさに最良のケアにつながるアイテムだと言えます。
腹部の手術現場や術後の看護ケアに携わる看護師さんは、ぜひ詳細を覗いてみてください。
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