
医療機関のブログからは、医療や患者さんに対する姿勢や想いがうかがえます。
そこで当記事では、地域医療に貢献するなかで心がけていること、大切にしたいことが綴られた記事をピックアップしてみました。平時と有事、双方での医療のあり方に興味のある看護師さんは、ぜひ一読ください。

東京都台東区および荒川区を中心に訪問診療を行うまるクリニック。
「患者・家族からの“まる”」「地域からの“まる”」「社員からの“まる”」の3つの“まる”を掲げ、地域医療の貢献に努めています。

そんな同クリニックは、クリニックでの出来事やお役立ち情報をブログで発信中。
その中から、今回は、《自転車移動の介護職・訪問看護向け-朝のストレッチ》という記事をピックアップしてみました。
自転車移動で診察に回っているという同クリニックは、朝ストレッチをしながら当日の申し送りを行っているそうです。
たとえば、太もも前面のストレッチでは、以下の手順が紹介されています。
(1)立った状態で右膝を曲げ、かかとをお尻に持ってくる
(2)反対側の手で足首に手を伸ばす
(3)背筋を伸ばし腹筋を引き締めながら膝を揃える
(4)20~30秒間、そのままの状態を保つ
(5)足を離したら反対側の足も同様に行う
こちらのストレッチは、自転車を乗る人に最も使われる大腿四頭筋を効果的に鍛えられるそうです。
院長曰く、自転車に乗っていると主要な筋肉に硬直が生じるため、自転車に乗る前、乗った後は適切なストレッチを行うと良いとのこと。
自転車で患者さん宅を回っているという訪問看護師さんは、筋肉痛やケガ予防のためにもぜひ実践してみてはいかがでしょう。

なお、記事内には上記のストレッチのほか、ふくらはぎや肩、梨状筋など、8パターンのストレッチが紹介されているので、隅々までチェックしてくださいね。

新潟市にて、地域の方々へアットホームな診療を提供している長野医院。一般内科・血液・感染症・消化器における豊かな知見をとおして、地域医療に貢献しています。
患者さんの話に耳を傾けることを大切にしたうえで、個々人に適した治療法を提案。温かみと誠実さの感じられる姿勢に、地域の信頼が寄せられています。

そんな医院のブログから、院長がつづった《震災を思う》という記事に注目しました。
2023年3月初旬、院長は東日本大震災から12年が過ぎることに想いを寄せ、「あっという間のような、長いような、時間一つとっても、複雑な思い」としたためています。
12年というと、個人や地域レベルでもさまざまな変化が生じるでしょう。ましてや、「被災地の方々においてはもっと多くの変化に見舞われたのでは」「未だに故郷に帰れない方々の気持ちは察するに余りある」とのこと。
かつて、災害医療に携わりたいと考えたことがあり、現在は地域医療に尽力している院長ならではの視点がうかがえる記載です。
院長は、震災の悲劇から得た教訓や経験は風化させず、防災訓練や災害が起きたときの対処に活かしていかなければならないと言います。そのなかで、医療に携わる者として何が大切なのかを考えさせられる同記事は、看護師さんにとっても興味深いものでしょう。ぜひ、目を通してみてくださいね。
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