
本記事では、安全かつ衛生的な自動おしぼり製造機を提供する企業、クリニック向けの自動精算機の開発に取り組む企業、医療向けキャンピングカーのレンタル事業を展開する企業を紹介しています。従来の医療現場の常識を変える、利便性の高い製品・サービスが気になる看護師さんは、内容に目を通してみてください。
三和紙工株式会社は、紙製品や衛生製品の製造及び販売を行っている企業です。
創業65年以上の歴史を持ち、長年磨き続けてきた技術で人々の暮らしを支えています。
また、経営理念として「私たちの枢軸は『人』である」と掲げ、何よりも人を大切にする考えを重視しています。サービスを通して、従業員や取引先、お客さんといった会社とつながる全ての人を笑顔にするために、日々最善を尽くしています。
同社は主な製品として、オリジナル印刷の紙皿・紙コップ・紙容器の他、医療や介護向けのおしぼりやタオルなどを手掛けています。
衛生管理を徹底したい看護師さんは、同社の紙加工技術を生かした使い捨て製品に注目してみてはいかがでしょう。

「おしぼりハンディーⅡ」は、ボタン一つの簡単操作で衛生的なおしぼりタオルを作ることができる自動おしぼり製造機です。
4種類のサイズの切替機能が付いており、清拭・おしり拭き・清掃など使用用途に合った大きさのタオルを出せる仕組みになっています。必要な分だけタオルを作ることで、コストコントロールを可能にしています。
タオルを作る際は、一本ずつに温水シャワーがかかり、温かい状態で出てくるようになっています。そのため、患者さんの身体を拭く時、体温に近い温度で不快感を与えずにケアを行うことが可能です。さらに使用後は廃棄するだけなので、衛生的でありながらタオル専用のホットウォーマー等を扱う手間も省けます。
また、タオルの素材には、安全面を考えて肌触りの良いしなやかで丈夫なものを採用。ドライ・ウェット時における細菌の検出を調査する細菌検査もクリアしているため、安心してケアに活用できます。
加えて、除菌消毒液と機械内の熱水消毒機能も付いており、タオル・機械の両方を常に衛生的な状態で使えるのも魅力です。
安全面・使用感・衛生面をしっかり考慮した同製品は、看護業務に大いに役立てられるのではないでしょうか。

株式会社 APOSTROは、医療機関向けシステムの企画・開発に尽力している企業です。
「情報技術を駆使し、人が豊かに暮らせる効率のよい社会づくりに貢献します」という宣言を経営理念とし、最新かつ最適な技術と迅速・丁寧なサポートを届けています。
同社は、クリニック向けの自動精算機をはじめ、医事会計データ連動型の卓上自動精算機、待合室の案内表示システムなど、医療現場の効率化・サービス向上に役立つ製品を取り扱っています。
人手不足で対応に追われがちな看護師さんにとって、こうしたIT技術を駆使したツールは心強い存在になるでしょう。
医療のICT製品に関心がある看護師さんは、ぜひ詳細を確かめてみてください。

「Clinic KIOSK」は、かねて同社と付き合いがあったクリニックからの「自動精算機を探してほしい」という一言がきっかけで生まれた製品です。
当時はサイズが大きい病院向けの自動精算機しか選択肢がなく、そのニーズに応えるために、省スペースの設置が可能なクリニック向けの自動精算機の開発を進めました。開発に着手した2013年から改良を重ね、現在ではよりコンパクトなフォルムを実現しています。
同製品の注目ポイントは、電子カルテ・医事会計システムと連携した自動精算機でありながら、受付機としても利用できるところ。あらゆるシーンで活用できるため、院内の混雑時の人の流れをよりスムーズにすることができます。

また、券売機で実績のある硬貨投入装置や、硬貨詰まり防止機構を搭載し、速く安定した硬貨処理を可能にしたり、プリンタの排出口に取り忘れセンサが設置されていたりと、優れた機能性が備わっているのも魅力です。
受付・会計の人為的ミスを減らし、飛沫感染・接触感染リスクを低減し、業務の時間短縮も叶う同製品は、まさにクリニックの救世主といえるでしょう。
クリニックの人手不足に頭を悩ませている看護師さんは、同製品の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
キャンピングカー株式会社はキャンピングカーのレンタルサービスを中心に、ヘルスケアの検査キットや防災グッズの販売、農業・防災・ペット関連のポータルサイト運営など幅広い事業を手掛けている企業です。
レンタカーに特化したオリジナルの車両を保有することを強みとし、現在では日本最大級のレンタルキャンピングカー会社として全国各地に拠点を展開しています。
同社の特徴は、医療向けのキャンピングカーを提供しているところ。
そのきっかけとなったのが世界的大混乱を巻き起こしたコロナショックです。
コロナによる緊急事態宣言・外出自粛要請でレンタカーの予約キャンセルが相次ぐ中、「海外から家族が帰国するため空港までキャンピングカーで迎えに行きたい」という問い合わせがきたそう。海外帰国者の公共交通機関の使用制限がある中、車内が広く自走可能なキャンピングカーは最適な送迎手段であり、その出来事によってアウトドア以外の使い道や需要があることに気付かされたといいます。
それに続いて、「発熱した外来患者を院外で診察したい」という医療機関からの問い合わせがあり、医療向けのキャンピングカーのレンタル事業をスタートさせました。
その結果、医療現場におけるキャンピングカーの導入が進み、発熱外来診察室や検査待合室、インフルエンザ・PCR検査施設、移動型訪問診療カーといったあらゆる用途で活用されています。

「メディカルキャンピングカー」は、医療の用途に合わせてカスタマイズができる医療向けのキャンピングカーです。
同車両の注目ポイントは、医療機器・照明・空調設備の電源に使える2種類のバッテリーが併設されているところ。医療機器を使うための100V電源を車両のバッテリーから供給できるため、停電を伴うような災害の時でも、電源設備が必要な患者さんの避難所として利用することが可能です。
また車内には、患者さんが快適に休める寝心地の良いベッドの他、酸素ボンベといった医療機器を置くスペースやコンセントも完備。
それ以外にも、オプションとしてビニールパーテーションやプライバシー保護に最適なテント、ポータブルトイレなども用意し、医療従事者・患者さんが安心できる環境づくりをサポートしています。
診察や検査に限らず、ソファやテーブル、冷蔵庫・ガスコンロ等の設備も揃っているため、医療従事者の休憩や仮眠スペースとして活用することもできます。

院外における検査・診療を可能にした同車両は、感染者の隔離スペースの確保や災害時の医療など、従来では難しかった医療の在り方を可能にしたありがたいツールといえるでしょう。
より安心できる医療の提供を実現したい看護師さんは、ぜひ機能性や設備をチェックしてみてください。
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