
求人・転職サービス「レバウェル」は、医療・福祉系機関*1の採用担当者約300名と一般企業*2の採用担当者約300名を対象に、「医療・福祉系機関と一般企業の採用実態に関する差分」を調査しました。
効果的な採用手法の違いや、それぞれが抱える採用課題、職員定着のための施策についてまとめました。採用を担当されている方はぜひ参考にしてください。

医療・福祉系機関と一般企業の採用担当者に「社員・職員の採用において、採用候補者の応募経路が多いもの」を聞きました。医療・福祉系機関では「ハローワーク(59.3%)」、一般企業では「求人広告(49.4%)」が第1位です。第2位には両者ともに「人材紹介会社」が選ばれ、人材系サービスが広く活用されていることがわかります。

続いて「これまで行った社員・職員の採用手法や施策で効果的だったもの」を聞きました。選択率が最も高かったのは、医療・福祉系機関では「ハローワークの活用(47.3%)」、一般企業では「求人転職サイトの活用(45.7%)」です。
「求人転職サイトの活用」「人材紹介・派遣サービスの活用」など民間の人材系サービスが効果的と答えた割合は、医療・福祉系機関で58.0%、一般企業で78.7%でした。ここから、どちらにおいても、半数以上の割合で人材系サービスが効果的な採用手法だと認識されていることがわかります。

次に「直近1年間の採用成果に対する満足度」を見てみましょう。医療・福祉系機関では「どちらかというと不満」「かなり不満」と回答した人の割合が52.0%と、半分以上が採用成果に満足していないことがわかりました。
一方、一般企業では同項目が36.8%でした。医療・福祉系機関と一般企業で15.2ptもの差があり、前者のほうが採用成果の満足度が低いと言えます。

「現在抱えている採用における課題点」では、医療・福祉系機関と一般企業どちらも「求めている人材が集まらない」の回答が約5割を占めました。第2位が「応募者の母数が集まらない」、第3位が「人材の定着率が低い」と続きます。
以上より、医療・福祉系機関と一般企業で抱えている採用課題はほとんど同じだとわかりました。

「現在抱えている採用課題について、解決に至っていない理由」では、医療・福祉系機関、一般企業ともに「どのような手法が効果的かわからないため」「解決のためのノウハウがないため」の回答が上位を占めました。
また、医療・福祉系機関では、「解決のための予算が足りない」「社内承認を得るのが難しい」といった理由が一般企業よりも割合が多くなっており、環境要因が比較的大きいことが伺えます。

「直近1年間で行った社員・職員の定着施策」を聞いたところ、どちらも「上司との定期的な面談」や「人事との定期的な面談」など、職場関係者との面談を積極的に取り入れていることがわかりました。
一方で、「特に行っていることはない」の割合が医療・福祉系機関では22.1%、一般企業では25.3%と、約4分の1が定着施策を何も実施していないようです。
両者の比較では、「ランチや飲み会などの歓迎イベント」を行った医療・福祉系機関が13.2%、一般企業が21.3%と8.1ptもの差がついており、職場環境の違いが伺えます。

続いて「これまでに行った社員・職員の定着施策で効果的だったもの」の項目を見てみましょう。
直近1年間で行った施策でも多くの割合を占めた「上司との定期的な面談」「人事との定期的な面談」が医療・福祉系機関、一般企業ともに第1位・2位を占めており、一定の効果が出ていることがわかります。
そのほか「メンターや相談役などのメンター支援制度」「職場内コミュニケーションの活性化推進」についても、両者で上位となりました。どちらの職場でもコミュニケーションが重視されていると考えられます。
医療・福祉系機関と一般企業の採用実態をご紹介しました。採用施策や抱えている課題において、多くの共通項目がありました。
一方で採用成果の満足度においては、超高齢社会による人材不足が問題となっている医療・福祉系機関のほうが、不満を抱えている割合が高いことが判明しました。
採用の課題解決については、両者で「どのような手法が効果的かわからない」「解決のためのノウハウがない」といった回答が上位に挙がっています。また人材の定着施策としても「特に行っていることはない」という回答が約4分の1を占めていました。
これらの結果から、採用活動や人材定着には、業界関係なくさまざまな障壁や背景があり、各事業所や企業の採用担当者が模索している様子が伺えます。
「レバウェル」は、医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した求人・転職サービスを提供しています。人材紹介・派遣サービスや求人サイトを通じて、求める人材のマッチングのためにそれぞれの採用活動の状況に応じた手法を活用していただいております。サービスを提供する中で蓄積された採用ノウハウを元に、事業所の持つ採用課題にも向き合い、医療・介護・保育・ヘルスケア業界が抱える課題解決により一層貢献してまいります。
調査対象:医療・福祉系機関の採用担当者 317名/一般企業の採用担当者 324名
調査年月:2023年9月5日~2023年9月8日
調査方法:Webアンケート調査
有効回答数:641名
調査主体:レバレジーズメディカルケア株式会社
実査委託先:GMOリサーチ株式会社
*1 医療・福祉系機関:
病院、診療所、介護系施設、訪問看護・介護などの医療・福祉系の事業所
*2 一般企業:
メーカー、商社、物流、建設業界など、医療・福祉系サービス以外の業種の企業
レバレジーズメディカルケア株式会社( https://leverages-medicalcare.jp/ )は、医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した求人・転職サービスを提供しています。「高齢社会」を迎え医療やヘルスケアサービスの需要がますます高まるなか、業界を支える人たちが抱える課題解決をサポートすることで、誰もが安心して医療・介護を受けられる社会の実現に貢献しています。
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、M&Aコンサルティング事業、ASP、SaaS、クラウド関連事業
URL:https://leverages.jp/
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2022年度は年商869億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。
レバレジーズ株式会社 広報部
TEL:03-5774-2900
MAIL: pr@leverages.jp
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