ビューティ
2015.12.25
美容や健康に気遣っている看護師さんも多いと思いますが、「臭い対策」はきちんとできていますか?そうはいっても匂いのケアって難しいですよね。
看護師さんは患者さんと接するお仕事ですから、特に臭いケアは気を付けたいと思っていらっしゃるかと思います。
そこで、今回は、綺麗な女性は内側から!20代~30代から始めておきたい臭い対策を特集してみたいと思います。
加齢臭と言えば「おじさんの臭いでしょ」と思っている方もいるでしょうが最近では20代30代の間でも加齢臭が発生しているというのです。現代社会では欧米の食事が増え食生活の変化も理由のひとつに挙げられます。もはや加齢臭は中高年のオジサンだけでなく若者、女性も要注意なのです。
加齢臭の原因は「ノネナール」という物質です。加齢とともにホルモンの働きが低下し体は、酸化に対抗する力が弱まってきます。それに伴いノネナールは増加し、加齢臭が発生するのです。このノネナールが加齢臭の臭いの元。それではどうしたらノネナールが抑えられるのでしょうか?
1.湯船につかろう!
帰宅してお風呂を沸かすのは面倒だからと、シャワーだけで済ませてはいませんか?実は体臭対策には、ゆっくりお風呂につかることが大切なのです。現代では、夏でもどこもかしこもエアコンが完備されており、昔と比べ汗をかくことが少なくなっています。汗腺の機能を低下させないためにも、湯船につかってしっかり汗をかき、老廃物をためないようにしましょう。また、湯船につかることによって毛穴が開き、体のアカ、汚れが取れやすくなります。
2.正しい体の洗い方をしよう
体を洗う際、匂いを気にしている方ほど、ついゴシゴシこすりがちになるようですが、皮膚を強く刺激しすぎると、かえって皮脂が分泌されてしまいます。洗う際は石鹸、ボディソープをしっかり泡立てて、手の平を使って洗うと良いですよ。
耳の後ろ、首回り、おでこから鼻にかけてのTゾーンなど、臭いの出やすい部分は、最初に泡をつけ特に丁寧に洗ってあげてください。
3.洗った後は保湿する
体を洗い流した後は、ボディローション、クリーム等でしっかり保湿してあげてください。皮膚が乾燥していると余計に皮脂が分泌されて、加齢臭の原因になります。最近ではローズやフルーツなど香り高いボディローションがたくさん売られているので、お好みのものを見つけて気分もリフレッシュすると良いですね。
体臭、加齢臭の原因はノネナールが関連した細菌の酸化が原因です。臭いの元を絶つには体内で発生する酸化を抑えることです。
・食生活の見直し
脂っこい揚げ物やお肉など脂肪分を含む食事を避けること。抗酸化作用があるビタミンC、ビタミンEを多く含む食品、緑黄色野菜中心の食事を心がけてください。
・有酸素運動で酸化をブロック
有酸素運動は体の抗酸化力を高めてくれます。有酸素運動と言えばジョギングや水泳、エアロビクスなどがありますが、最初からあまりハードな運動は…という方はウォーキングからでもOKです。通勤で一駅前に降りるなど、日常生活にちょっとでも運動を取り入れられるよう工夫してみてください。
・睡眠をよく取りストレス過多に気をつける
看護師さんは特に夜勤などで睡眠不足になったり、仕事のプレッシャーなどからストレスを溜めこみがちです。ストレス過多は酸化の原因にもなりますし体調不良にもつながります。日頃からストレスが発散できるよう趣味や休日を充実させると良いですね。
・水分をとる
汗をかくことで老廃物を体の外で出すことができます。汗をかく量が少ないと老廃物を溜めこみ臭いの元にも。日頃からしっかり水分を摂るようにしてください。
まとめ
以上、体の臭い対策でした。体臭を改善するには体の内側からしっかりケアすることが重要だとことがわかりましたね!病院で自分の臭いが気になる…という方は、外出先に無臭のデオドラントスプレーなどを携帯しておくのも対策です。
香りがキツイものは患者さまを不快にさせてしまう場合もあるので、無臭タイプを選ぶようにしてくださいね。根本的な対策は「酸化」を抑えること!ストレス、食事、睡眠、運動と基本的なライフスタイルを今一度見直してみるといいかもしれません。
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