
今回は、現場のリアルな声を届ける病院・クリニックのブログ記事をご紹介します。訪問看護ステーションでのスキルアップや、医師自身のアナフィラキシー経験談、生活習慣改善のための積極的な研修など、現場で働いているからこそ発信できる情報が満載です。
これらの記事を通して、日々の業務に役立つ知識やスキルの習得につなげるだけでなく、患者さん中心の医療提供について改めて考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

大阪市や東大阪市を中心に、訪問看護・訪問リハビリを行っている医療法人葛西医院 訪問看護ステーションかっさい。
できることを一緒に探すパートナーでありたいという想いのもと、24時間365日の訪問看護や、リハビリテーション専門職による訪問、土日祝の訪問などにより、自宅療養を全力でサポートしています。
そんな同ステーションは、日々の様子をブログで配信中です。その中で今回注目したのは、《訪問看護のシミュレーションルーム》という記事。

当記事では、「訪問看護は難しい」「訪問看護はベテランがするもの」「訪問看護は難しい知識・技術が学べない」という一部の風評について、事実とは異なると語っています。訪問看護は楽しく、若手でもでき、知識や技術を学べるそうです。
同ステーションでは、新卒・新任や知識・技術に不安がある方に対し、在宅看護専門看護師である管理者、経験豊富なスタッフ、葛西医院の医師などが教育を行っています。
さらに、エコーの練習をはじめ、自由に学べるシミュレーションルームも完備。シミュレーションルームで実践的なトレーニングを重ねることで、訪問先でも不安なくケアを行えそうですね。
そのほか、当記事にはシミュレーションルームの様子も載っています。

訪問看護に興味を持ちつつも、不安から一歩踏み出せないという看護師さんは、当記事をチェックしてみると勇気をもらえるかもしれませんよ。

田川クリニックは、神奈川県横浜市において内科・消化器内科の診療を提供しています。
同クリニックの強みは、消化器全般の検査に対応できるところ。胃カメラや大腸カメラ、CT検査や超音波検査機器等の各検査機器を完備し、幅広く柔軟な診療を可能にしています。
また、院内には最新の内視鏡機器も導入。患者さんの負担を最小限に抑えた、精度の高い内視鏡検査を遂行することに尽力しています。

同クリニックはブログに、研修内容や医療に関する耳寄り情報を綴っています。今回はその中の一つ、《<院外研修のご報告>》を紹介したいと思います。
同クリニックは、生活習慣病の管理において、薬に頼るのではなく、患者さんの生活習慣の改善を重視しているとのこと。その理念をベースに、現場では栄養指導を中心とした治療を行っています。
当記事では、生活習慣改善のもう一つの軸となる運動療法について学ぶため、副院長と管理栄養士がピラティススタジオに足を運び研修を受けてきたと書かれていました。
同クリニックのスタッフはいずれもマシンピラティス未経験でしたが、運動による心身へのプラスな作用だけでなく、トレーニング前後で歩き方が変わるといった目に見える形での変化を実感したそう。

そして記事の最後では、研修の学びを患者さんへの生活指導に活かし、健康な街づくりに寄与できるよう、研磨を重ねていきたいと語られていました。
上記のエピソードから、患者さんの健康を第一に考え、知識や技術を積極的に吸収しようとする院内スタッフの前向きな姿勢が伝わってきます。
患者さんの生活習慣の指導に関わっている看護師さんは、ぜひブログにアクセスして、研修の詳細や同クリニックの取り組みを確認してみてはいかがでしょうか。

京浜急行線・汐入駅から徒歩1分という好立地にある大澤医院は、内科、小児科、発熱外来に加え、健康診断にも対応し、地域住民の健康を幅広くサポートしています。
「健康に人生を楽しむお手伝いがしたい」「ひとりひとりに寄り添う診療を」という指針のもと、汐入町にて80年以上にわたり診療。なんでも相談できるかかりつけ医として、多くの信頼が寄せられています。
そんな同院が運営するブログから、今回は《アナフィラキシー》という記事に注目しました。
執筆したのは、同院の副院長です。強いアレルギー反応である”アナフィラキシー”を発症したご自身の経験について、綴られていました。
近年、青魚を食べた数時間後に嘔気や下痢などの消化器症状にみまわれていたという副院長。当初は胃腸炎かと考えていましたが、嘔吐下痢に加えて全身の痒みや顔の浮腫もあり、アレルギーのようだと感じたそうです。しかし思い当たる食材がなかったといいます。

幸い重症化することなく、改善したものの原因が不明のため、医師である友人に相談したところ「以前、原因不明のアレルギーでアニサキスが原因だった症例を経験した事があるから、検査した方が良いのでは」とのこと。それを受けて通常のアレルギー検査に加えてアニサキスについても検査をすると、副院長もアニサキスに対して強いアレルギーがあることが判明しました。
アニサキスというと、イカ・サバ・タラなどに寄生し、それらの刺身などを食べた後にアニサキスが胃壁を噛み、急激な胃痛を起こす疾患としての認識しかなかったので、アニサキスに対してアレルギーを起こす体質である事に副院長も大変驚かれたとの事です。
アナフィラキシーは、呼吸の苦しさ、酸素の取り込みの低下といった命に関わる症状も懸念されます。また、今回の様に通常の検査では同定出来ないアレルギーの可能性もあることから、副院長は自身の経験を重ね「蕁麻疹が出た際にはアナフィラキシーの可能性を考え、すぐに医療機関を受診し適切な治療を受けた上で、精査をしましょう」と提唱。躊躇せずに医療機関を受診するよう勧める様子からは、医療人としての真摯な姿勢がうかがえるでしょう。
同ブログには、このほかにも健康に役立つ情報やスタッフの素顔がうかがえる記事などが掲載されています。当記事でアナフィラキシーへの理解を深めるとともに、同院のあたたかい雰囲気に触れてみてはいかがでしょうか。

医療法人財団真永会 東京ネフロクリニックは、人工透析、腎臓内科、泌尿器科を中心とした総合診療クリニックです。JR山手線・南北線「駒込駅」から徒歩2分以内という好立地を拠点に、腎臓の専門医院として、がん、腎移植といった特定外来にも対応。「全ての患者さんに安心と笑顔を」というモットーを掲げ、地域の方々の安寧に努めています。

そんな同院のブログから、今回は《ネフロとは腎臓という意味です》という記事に注目しました。
記事を執筆したのは、20年以上にわたり、医療品の発注や購入を担当してきた事務スタッフです。備品を受け持つ立場から感じる、透析医療の進化と患者さん中心の医療の大切さについて綴られていました。

医療進化の顕著な例として、貧血の薬であるエリスロポエチンがダルベポエチンに変わった結果、週3回の注射が週1回になったこと、水質の向上やオンラインHDFの登場などの透析医療の発展を提示。そのほか、オーバーナイト透析や個室透析、自宅透析といった多様な選択が可能になったことにも触れ、「患者さんの負担にならず、患者さんの立場に立った医療を提供する」という医療のあり方について紹介されていました。
記事によると、同院でその舵を取るのは院長とのこと。ハイグレードな透析装置である電解水透析の導入を「必ず患者さんのためになるから」と決断した院長のエピソードからは、常に最善を追求する姿がうかがえるでしょう。
当記事は、患者さんに寄り添い、より良い医療を提供したいと願う看護師さんにとって、多くの共感と学びを得られる内容となっています。最新の透析医療の現状と、患者さん中心の医療の大切さに、ぜひ触れてみてください。
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