
医療現場において、看護師は患者さんにとって一番近い存在です。現場では、患者さん一人ひとりに寄り添い、適切なケアを行うことが求められます。
そこでここでは、患者さんのサポートや指導の質向上に役立つ記事を集めました。患者さんとの接し方、関わり方を学びたい看護師さんは、ぜひ内容をご覧ください。

ご本人やご家族の「どのように暮らしたいか、何を大切にしているか」という思いを大切に、療養環境に合わせたサポートを提供する訪問看護ステーションととのえ。
医師の指示のもと、看護師・保健師等が訪問し、医療処置・日常生活援助・リハビリ・相談など、幅広い看護ケアで安心の暮らしを支えています。
また、同事業所では看護学教員養成課程を修了したスタッフが病院や学校に出向き、講師として研修や授業などを実施。
たとえば、こちらの記事《研修をさせて頂きました》には、館林市にある病院の研修で講師を務めた際の思いが綴られています。

この日の研修のテーマは「高齢者虐待」。
訪問看護師である筆者は、研修資料として自身の母が医療機関で受けた身体拘束等の虐待事例を掲載したそうです。
当時、認知症であった母は、必要以上の身体拘束を受け、適切なケアも施されていなかったといいます。
母の苦痛を目の当たりにする辛さを鮮明に覚えており、面会に行くたびに悲しくてたまらなかったと振り返る筆者。
看護師として、急性期における身体拘束の必要性を理解しつつも、母のケースは過剰だったと感じ、病棟に訴える勇気も持てなかった当時の無力感を吐露しています。
この経験を通して、高齢者虐待とは何か、高齢者の権利擁護とは何かを改めて学び、現在の訪問看護の仕事に活かしているそうです。

記事からは、利用者さんとその家族に寄り添う質の高い看護を提供することで、虐待防止に繋げたいという筆者の思いが伝わってきます。
高齢者ケアに携わる看護師さんは、記事を一読することで虐待問題に対する意識をより一層高めることができるでしょう。

人工呼吸器による呼吸管理や経管栄養など、医療的ケアが必要な子どもの支援を行っている訪問看護ステーションさんさん。
小児訪問看護経験の豊富なスタッフが多数在籍しており、ベビーから成人以降まで、長きにわたって子どもとそのご家族に寄り添っています。
そんな同ステーションを運営する特定非営利活動法人えがおさんさんでは、イベントをはじめとする活動内容をお知らせ・ブログで発信中です。
今回はその中から《第34回~バクバクの会~人工呼吸器とともに生きる~in 埼玉》に注目しました。

この記事は、「親の自立、子の自立~それぞれの自立の形~」をテーマに埼玉県で開催された、バクバクの会(人工呼吸器をつけた子の親の会)の当日レポートです。
バクバクの会の事務局員であり、同法人の職員でもある当講演の座長が執筆しています。
当日は、ALS/MNDサポートセンターさくら会の副理事長の講演からスタート。
呼吸器ユーザーや医療的ケア児を取り巻く課題、そして「自立」の意義についてお話があったそうです。
その後、人工呼吸器と共に生きる3組の親子による発表とパネルディスカッションが行われ、中身の濃いテーマで時間が足りず、余韻を残した会になったといいます。
奇しくも、同法人は今回発表を行った3組の家族の支援にも関わっていたそうで、感慨もひとしおだったようです。

また一方で、ALS/MNDサポートセンターさくら会の副理事長が代表を務める居宅介護事業所にナース・ヘルパー登録をし、事業所立ち上げ・運営のことを学んだといいます。
お互いに持ちつ持たれつで今に至っており、改めて障がい当事者・支援当事者が協力し合える活動であってほしいと記事に綴られていました。
同記事には、詳しいイベントの様子に加え、当日の写真も掲載されています。
医療的ケア児とその家族への支援に興味のある看護師さんは、ぜひご覧ください。

しきファミリークリニックは、愛知県岡崎市で地域医療に貢献する「町のお医者さん」です。
「何でも聞ける・すぐ聞ける」をモットーに、患者さんのあらゆる悩みに対応し、健康維持をサポート。
老若男女問わず、誰もが安心して通えるクリニックを目指しています。
院長は、日本循環器学会や日本不整脈心電学会の専門医資格を保有し、豊富な知識と経験に基づく質の高い医療を提供しています。
さらに、同クリニックには小児科専門医も在籍し、子どもたちの健康相談にも対応。
こうした専門性の高い医療を通し、人々の健やかな暮らしを支えています。

そんな同クリニックは、健康に関する豆知識をブログにて綴っています。
院長が執筆したこちらの《薬の自己中断はキケン・・・✕》には、「内服の厳守」の重要性が語られていました。
院長曰く、出された薬をきちんと飲んでいるという患者さんが大半であるものの、なかには自己判断で服用をやめてしまう患者さんもいるのだそう。
特に、高血圧と脂質異常症、糖尿病は自覚症状がほとんどなく、数値が正常値になった時点で治ったと勘違いし、服用を中止してしまうケースが見られるといいます。
それに対し、院長は「飲むのをやめると上がる」と警告。
メガネを例に、次のように説明していました。
メガネをかけるとよく見えるように、薬を飲むと数値は改善します。
つまり、メガネを外せば見えにくくなるように、薬の服用をやめれば効果が失われ数値が上がるのは当然とのこと。
このメガネを用いた例えはわかりやすく、患者さんの服薬指導の際に役立てられるのではないでしょうか。

記事後半では、高血圧治療薬を服用するメリットや、生活習慣の改善で薬を減らせる可能性があるという話にも触れています。
服薬に関する情報を知りたい看護師さんは、ぜひ参照してみてください。
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