
ナースコールをゲーム機のボタンのように連打して、看護師を翻弄する患者さんには困ってしまいますよね。
この記事では、“連打名人”への対策を考えてみます。
おむつ交換や排泄介助は必要なもの。肉体的にも精神的にも早く来て欲しいという気持ちが強くなるのはわかりますが、何もナースコールを連打することはないと思うのです。
「ちょっと出たからおむつ交換して!」
(・・・本当に「ちょっと」の量ですね。)
「おむつが外れた!」
(・・・わざと外したよね?しかもこの程度のズレならすぐには支障は出ません。)
「トイレ行こうと思ったけどやっぱりいいや」
(・・・連打するくらい行きたいんじゃなかったの?)
トイレ介助のためにボタンを連打してくる患者さんには、顔を見たら必ず声がけします。16連打が10連打くらいに減るかもしれません。
たいした用事でもないのに連打されるナースコール。本当に急ぎの用事ならわかるのですが、つい「こんなことで・・・?」と思ってしまうような事例もたくさん。ボタンを押せばかけつけてくれる看護師を、自分のしもべかのように感じてしまうのでしょうか。
「カーテン開けて!」
(・・・窓際の患者さんと仲良くなってほしいです。)
「薬のふたがきちんと閉まらない」
(・・・ちゃんと閉めると、今度は「開けて」って呼ぶくせに!)
「暑い!」
(・・・布団を一枚よけるくらいはできますよね?)
「〇〇さんの点滴終わっちゃう!あ~忙しい」
「△△さんのお薬の時間だわぁ」
通りがかりに忙しさをアピールして、連打の自粛をうながします。
「私だって困っているのに!」とすねてしまう可能性もあるので、ちょっと冒険かも?
想像もつかないような理由でナースコールを連打する患者さんもいます。そのトンデモさに、呼ばれた方も驚くやらあきれるやら。
「ナースコールが本当に鳴るか不安になった」
(・・・1時間前の連打で動作確認は十分かと。)
「ZZZ・・・」
(・・・一回ならまだわかるけど、寝ぼけて連打はおかしくない?)
「押してないよ」
(・・・ナースコールがバグってるって?私がバグっちゃいそう。)
最後の手段ではありますが、ひどいようならご家族に相談しましょう。普段との様子の違いで、ご家族も何か気づくことがあるかもしれません。
「ピンポーン・・・ピンポーン・・・」異常な連打に頭がおかしくなりそうな看護師さんもいるでしょうが、ナースコールの数の裏には、寂しさや病気への不安の数が隠れていることがあります。たまには「いま時間あるんで、ちょっとゆっくりしていきますね~」と、話を聞いてあげてはいかがでしょうか?連打してしまうくらいイライラしていた患者さんの気持ちも、少しおさまるかもしれません…。
しかし!そんなゆっくりした時間を引き裂くように鳴り響くPHS!
これは…別の患者さんがナースコールを連打している!
やっぱり看護師はナースコールに追われる宿命なんですね…。
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