どうしても立ち仕事をすることが多くなってしまう看護師さん。仕事が終わる頃には足がむくんでパンパン、朝履いてきた靴がきつくて履けない・・・!そんな悩みを解消するべく、今回は足のむくみを改善する方法をご紹介します。
患者さんのケアを日ごろしている看護師さんなら、詳しいかもしれませんが、むくみはどうして起こるのでしょうか?
ずっと立ったままの姿勢でいると、血液やリンパの流れが悪くなり、身体の中に余分な水分がたまってしまう、これが「むくみ」の正体ですよね。
また、足の静脈に血がたまってしまうと、下肢静脈瘤といって、血管がこぶのようにふくらんだ状態になり、むくみだけでなく、疲れやだるさを感じやすくなるため、立ち仕事の人は注意が必要です。
リンパマッサージは、血行をよくするツボを刺激し、水分や老廃物を出すのが目的。
とくに、お風呂からあがった後は適度に身体が温まっていて筋肉がほぐれているので、マッサージにはうってつけの時間です。
みなさまでも簡単にできる、おすすめのマッサージ方法がありますので、ぜひやってみてください。
【足の裏・甲】
どちらも、両手で包み込むようにして持ち、親指で全体をまんべんなく押します。
【足の指】
手でほぐしたり、手の指を足の指の間に挟み込んで、回します。指先でつまんで、ひっぱるようにしても効果的です。
【ひざ裏】
足をピンと伸ばして座った状態で、片方だけひざを曲げ、ひざ裏にあるリンパ節を、集中的に刺激します。
【ふくらはぎ】
足首の方からひざ裏まで、両手で交互にさすります。にぎりこぶしで強めにさするのもおすすめ。
【太もも】
太ももの裏側は、こぶしで強めに。内側は、両手で交互にさすりあげるように刺激します。どちらもひざ裏から足のつけ根に向かって刺激するのがポイント。
ポイントになる部位をさすったり、軽く押したりするだけでも、むくみがかなり解消されるはずですので、そんなに力を入れてやらなくても大丈夫ですよ。
むくみの解消法として、お風呂に入っているときにも行える方法があり、代表的なものが、冷たい水と熱いお湯を交互に浴びることを何度か繰り返す方法です。
冷水で皮膚をひきしめ、熱いお湯で血行を促進することで、血管が収縮し、熱を閉じ込めた状態にすることができます。むくみの解消だけでなく冷え性の改善にも効果的です。
温度差は30度位が理想的だと言われています。といっても、さすがに冬場に冷たいシャワーを浴びるのは厳しいですよね。
冬は、温度差をあまり広げず、無理のない程度で行いましょう。夏場は冷たい水への抵抗も少ないと思いますので、積極的に取り入れるようにしてみてはどうでしょうか?
なるべくエレベーターやエスカレーターを使わず、階段で上り下りし、足の筋肉を使うようにします。
休憩時間にもストレッチなどで定期的に身体を動かすようにし、ナースシューズは使い慣れたものを履くようにしましょう。長時間履いていてどれがいちばん疲れないか、自分に合うものを探してみてくださいね。
通勤には、ヒールの高いパンプスよりもスニーカーやフラットパンプスなど、できるだけ足に負担のないものを選んでください。ストッキングや靴下も、適度に圧力をかけてむくみを予防・改善してくれるものがありますので、一度試してみるのもいいですね。
また、帰宅後は、足の位置を少し高くして過ごすようにするとリンパの流れがよくなり、これもむくみ解消につながります。家でテレビを見たり本を読んだりするとき、ごろんと寝転んで、足の下にクッションや枕を置くと良いですよ。
足のむくみを放っておくと、思いがけない病気を引き起こしたり、足が太くなる原因にもなってしまいます。
ぜひご紹介した方法を実行してみてくださいね。もうこれであなたもむくみ知らずです!
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