看護部・院長ブログ紹介_vol.76

患者さんに寄り添う看護を提供するためには、相手の気持ちや医療の在り方について、深く考えることが大切です。

今回は、一人ひとりに合った生活を重視し、サポートを行う訪問事業所やクリニックを取り上げました。「その人らしさ」を尊重したケアを届けたい看護師さんは、ぜひチェックしてみてください。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

(1)アップルパイ訪問看護ステーションのブログ

アップルパイ訪問看護ステーションは「その人らしく暮らせること」を理念に掲げ、利用者さん一人ひとりに寄り添う訪問看護サービスを提供しています。
訪問看護やリハビリテーション、小児・精神疾患への看護など、幅広い医療ニーズに対応できる体制の整備に注力。
病気や社会の壁に直面する利用者さんとともに向き合いながら、人と人との関わりを大切にしたケアを実践しているのが特長です。

そんな同ステーションでは、利用者さん個々の生活環境や状況に配慮した柔軟な支援を行うべく、知識や技術を習得する機会を設けています。
たとえば《意思決定支援(ACP)研修に参加》では、地域の病院院長と同ステーションの管理者齋藤氏の共同企画で開催された、意思決定支援に関する研修のことが綴られていました。

▲研修の様子/画像提供:アップルパイ訪問看護ステーション

研修では、実際のケーススタディを題材にグループワークを実施。
研修を通して筆者は「患者」としてではなく、その人らしい生活を送る個人として捉える視点の重要性を再認識すると同時に、医療の観点からベストとされる選択が、その人の人生における最善の道とは限らないことを深く実感したそうです。
また「人生に正解はなく、各々が納得できる道を選べるよう支えることが私たちの役割」とも述べています。

利用者さんやご家族の意思決定支援に携わる機会が多い、在宅医療・訪問看護の現場。
日々の業務で意思決定支援に課題を感じている方、多職種連携の中でより良い支援を模索している方は、ブログ記事を一読してみてはいかがでしょう。

(2)医療法人社団健人会 横倉クリニックのお知らせ

東京都港区に位置する医療法人社団健人会 横倉クリニックは、婦人科・内科・心療内科を標榜するクリニックです。
一方、心と体の健康を包括的に捉える「トータルヘルス」の考え方に基づき、診療科を区別することなく女性の健康をサポートしています。

そんな同クリニックでは「健幸外来サロン」を併設しており、一人ひとりの健康感・満足感・充実感の実感に向け、「五感療法」を取り入れたプログラムを実施。
茶道や講話会などのほか、「快食脳ダイエット講座」も開催しているそうです。
快食脳ダイエットとは、同クリニックの横倉院長が提唱する、食べたいものを我慢せずに楽しく食べながら痩せる革新的なダイエット法。
カロリー制限や厳しい運動の強要はなく、むしろ食べたいものを見つけて心から楽しむことが大切だと言います。

同講座は定期的に行われており、こちらの記事《【食べて痩せた】2週間で-1.8kg減を体感した「快食脳ダイエット体験会」10月3日(木)開催》には、実際に参加した方の感想がいくつか掲載されていました。
たとえば、体重の減少やお菓子への欲求減少、肌艶の改善などさまざまな変化が見受けられたとのことですよ。

この新しいアプローチ方法は、患者さんのQOL向上につながる可能性があるのではないでしょうか。
ダイエットや食事制限が求められる患者さんと関わる機会の多い看護師さんは、ぜひ記事本文を読んで詳細をチェックしてみてくださいね。

(3)株式会社つなぐ つなぐ訪問看護ステーションのブログ

千葉県茂原市にある株式会社つなぐ つなぐ訪問看護ステーションは、小児ケアから終末期まで、あらゆる年齢層や状況の方に訪問看護ケアを提供しています。
住み慣れた場所で自分らしく過ごしたいという患者さんやご家族の想いを大切に、多職種連携を行い、在宅療養をサポート。日々の体調や心の状態に細やかに対応し、地域社会における包括的な健康支援を目指しています。

▲外観/画像提供:つなぐ訪問看護ステーション

今回は、そんな同事業所の真摯な姿勢がうかがえるブログ記事《家に帰るために~退院前カンファレンス~》に注目しました。

病院では患者さんが退院間近になると、在宅療養をするための準備や注意点、課題などを共有するためのカンファレンスが行われます。同事業所にも、病院のソーシャルワーカーから、サービスの相談について連絡があるとのこと。その際は積極的に連携し、スムーズな退院を実現するよう努めているそうです。

退院前カンファレンスでは、ご家族をはじめ、医師、看護師、ケアマネ、同事業所の訪問看護師など、関係者全員で患者さんの情報を共有。退院後の支援計画を立案し、患者さんやご家族との信頼関係を築き、不安や疑問を解消すべく丁寧にカンファレンスに向き合っているといいます。
また、同事業所はリモートでの実施にも対応しており、顔の見える関係性を大切にしているという誠実な思いも綴られていました。

▲画像提供:つなぐ訪問看護ステーション

このような退院前カンファレンスの意義を認識できる同記事は、看護師さんにとって自身の役割を見つめ直す良い機会になるかもしれません。訪問看護に携わっている方や病棟勤務の方は、ぜひ一度目を通し、質の高い退院支援を提供するためのヒントを得てみてくださいね。

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