新人看護師さん、看護学生さん、そして看護師を目指す方へ!
昨年新卒で看護師になり、やっと1年を終えたまだまだ新米看護師の私ですが、「看護師」と「看護学生」の違いについてご紹介したいと思います。リアルで率直なお話ができると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
看護師のみなさん、初めて看護師の象徴「白衣」に袖を通した日のことを覚えていますか?私は、学生時代には薄い水色の実習衣だったので、”いよいよ、白衣だ!”と興奮しました。実習衣から白の学校もあるかと思いますが、やっぱり学生と看護師ではデザインが違いますよね。本当に(憧れの)看護師さんになったんだ、と思うと感慨もひとしおです。
そしてなんといっても患者さまからの見た目も違います。”看護師として認められる”というような気分になります。
また、学校によっては、今では見ることの少なくなったナースキャップを付けているところもあるので、それを取るのが寂しいという話を聞いたことがありました。白衣は看護師にとってメンタル面でも特別なものですよね。
看護師として入職するということは、大前提として『国家試験』に合格していなければなりません。
そうなると、「学生だから…」「資格がないから…」という理由でできなかった手技などが、どんどんできるということになります。
でも、まだまだ新卒のうちは、”できるコト”と”実際にできるコト”という大きな壁があります。私の場合、担当してくださったプリセプターが、「どんどん行い・どんどんできるようになれ!」という主義だったので、この1年で”できるコト”がたくさん増えていきました。まだまだ未熟ですが、どうにか夜勤もこなすことができています。
前にも書いていますが、国家試験に合格しているので1年目でも立派な看護師さんです。大きな責任を背負います。入職して、白衣を着てきちんと『職業』として従事しているので、責任感を持たなければなりません。
ましてや、看護師は「人の命に関わる職業」ですので、その責任は重圧として感じることも多いです。私もこの責任の重さに、”怖い”とか”不安”なんて気持ちもありました。
看護師さんに”憧れていた頃”とは、もうお別れです。もう自分も看護師さんの1人になったのです。すると学生時代よりも看護師さんとの距離もグッと近くなります。(当たり前のことですが)まず、仲間意識が双方に生まれます。先輩看護師・同期の看護師と力を合わせて仕事をしていくという同じ方向に意識が向きます。
学生時代の「早く実習終われ…」「あの看護師さん怖そう」なんて気持ちがなくなります。
そうはいっても厳しい先輩もいます。でも、いざ看護師になって同じスタッフとして働いていると、厳しい言葉も「私のためになる」と思えて、怖いとは感じなくなります。
(そういいながらビクビクしている時もありますけどね…)
学生時代の病棟実習中、自分の居場所がなくて困った経験はないですか? ナースステーションには居づらいし、患者さんの病室にもずっといるわけにもいかない…。
看護師さんになると、所属する病棟は自分の大事な居場所。
ナースステーションはその拠点になります。あんなに居づらい場所だったはずのナースステーションが、とっても居やすい場所になるはずです。
いろんな業務でナースステーションは本当に重要。入職して最初は居心地が悪いかもしれませんが、それも初めのうちだけ。”住めば都”という言葉を改めて実感しました。
学生時代はあくまでも学生ですよね。でも、看護師の資格を取得してしまえば、堂々と「私は看護師です」と言えるようになります。当然のことですが、これも私が看護師になって感じた学生との違いです。
外出先などで、急病や事故に出くわしてもとっさに「私、看護師です。何かお役に立てることはありませんか?」など、言えることができるようになります。自分はまだ未熟かもしれませんし、できないことの方が多いかもしれません。
しかし、ちょっとでも役に立てることがあればと思っています。
私は新卒で病棟勤務になりました。多くの同期もほぼ一緒に就職しました。そして、みながみなではありませんが、看護師寮に入寮しています。
学生のみなさんの中には「看護師になったら、夜勤もあったり、いろいろ大変そう…」や「社会人になっても寮生活なんて…」と思われる方もいると思います。でも、安心してください。私の個人的な意見なのですけど、「看護学生時代に比べれば自由」といえます。
確かにシフト制だし、夜勤もあります…が、なんといっても(私の勤務する)病院の看護師寮は門限がありません。そして1人部屋なので、プライバシーに関して何の不自由も感じたことはありません。生活のリズムがそれぞれバラバラなので、物音に関しての配慮はしていますが、それは集合住宅ならどこも一緒ですよね。
収入もあるので、お小遣いやバイトで日々やり繰りしていたことを考えると、金銭面でも自由です。
生活に関して言えば、QOLは向上しました!体調面でも日勤・夜勤のシフトに身体が順応してくれば、生活のリズムが狂うことによる不調もほとんどないです。
寝ないで勉強・記録物・レポートを書いていた学生時代に比べれば、本当に看護師の今の方が楽だし、自由だと思いますよ。
新人看護師さん、入職から夜勤入り、夜勤慣れするまでは大変なことも多いですが、それを過ぎればちゃんとハッピーライフが待っているので、がんばってくださいね!
看護学生さん、学生のうちにしかできないことをドンドンしてみてください!(ほどほどに)
これから看護師を目指す方、看護というお仕事はハードですが、とてもやりがいのあるステキなお仕事ですよ。ぜひとも夢を叶えてくださいね!
最後になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。個人的な意見も含まれていますので状況が違う方もいるかと思いますが、私は、看護師は大変なことも多い仕事ですが、なって「よかった」と思う瞬間があるから、頑張っています。
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