看護師の仕事には、看護ケア以外にも思わぬ重労働が含まれることってありますよね。
その一つが、患者さんの脱走捜索。
今回は、ちょっと変わった珍事件。「いったいなぜ?」、「どうやって?」、「なんでまた?」と突っ込みたくなるような脱走エピソードを集めてみました!あなたはこんな経験ありますか?
◆健康診断の再検査で問診を受けた時、医者が一瞬、言葉につまったのが怖すぎて脱走した患者さんがいました。ちなみに医師はただ唾が気管に入りそうだったらしく、再検査の結果は問題なしでした。
◆認知症のおじいさんが、ある日、行方不明に。院内はもちろん周辺も捜索。すると翌朝、警察から家族に「他の施設にいる」との連絡が。
家族が迎えに行くと、その施設にいる女性利用者さんに付き添っていたとのこと。それは家族も誰も知らない女性…。
病院に戻ったおじいさんは何事もなかったかのように過ごしています。いったいその女性とはどういう関係だったのでしょうか…。
◆4歳の男の子が術前に行方不明に。お金も持たず、遠出もできないはずと大騒ぎに。しばらくして自宅で留守番をしていたおじいさんから「孫だけ帰ってきた」と連絡が。
病院から3キロもある家に男の子はどうやって帰ったのか聞いてみると、近くの駅まで行って、切符を買えないことに気づき、タクシーに乗って家まで帰ったとのこと。料金は自宅にいたおじいさんが払ったそうです。
ちなみに脱走の理由は、「手術が怖いから」ではなく、「手術の時間に見たいアニメがあるから」でした。
◆明日、退院という40代の男性患者さんで、経過も良好、就寝前には夜勤の看護師に「お世話になってありがとうございました」など紳士的に挨拶をしていたとか。しかし、夜勤でラウンドに行ってみると、本人も荷物ももぬけの殻。
3階のナースステーション前の部屋で、エレベーターや階段も音が響きやすいのですが誰も気づかず…。
入院代が未払いだったため、担当ナースが色々と大変だったことは言うまでもありません。
◆精神科病棟でのことです。いつも与薬の前に逃げ出す60代後半の女性。階段、ロビー、トイレ、売店などいつも探しまわるはめになるのですが、今回は病室に入った瞬間に…。
隣のベッドの患者さんがベッドで起き上がっていらしたのですが、その足が異様に長く伸びて布団からはみ出しているんです。
身長2メートルはあるくらい。そう、足の主は隠れたつもりなんでしょうけどね。
◆いつも見舞いに来る母親と喧嘩が絶えない10代の男の子が、ある日病室から行方不明に!?看護師が手分けして探すと、パジャマ姿のまま、狭い院内に無理やり設置した空調装置と壁の隙間に挟まって出れなくなっていました。
「猫じゃないんだから、自分の幅、考えなさい」と母親。「うぜえ、あっちいけ」と挟まったままでも喧嘩していました。
◆4人部屋の4人全員が病室から消えて、スタッフみんなで大捜索。院内はどこにも見当たらず、周辺の聞き込みまでする自体に。結局4人は、近くの遊園地で禁止されているお酒を飲んでいました。
「なぜ遊園地?」と聞いたところ、病人だとバレない場所を4人で話し合って盛り上がり、出かけたらしいです。大の大人が4人もいるのに、誰も止めないのですね…。
今回は、珍事件を集めてご紹介しましたが、患者さんの脱走は、看護師をはじめ多くの関係者にとって大変な迷惑行為。警察沙汰になったり、強制退院となってしまうことも?!
何より逃げ出した本人の身体にとってよくない行為です。その人を治そうと頑張っている周りの人たちのことを考え、こうした行為はやめて欲しいものですね。
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