もしかして更年期障害?看護師さん、悩んでいませんか?

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はじめに

「この汗、なんだろう? 最近イライラするし、体温調節ができずなんだか不調…もしかして更年期?」と、悩んでいる看護師さんはいませんか?そんな看護師さんたちに、更年期障害についてご紹介したいと思います。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

更年期とは

更年期とは閉経の前後5年間の期間で、女性では40代半ばから50代半ばごろといわれています。更年期には、卵巣の機能が低下し停止しやがて閉経を迎えます。

そして、1年以上月経のない状態を閉経といいます。

日本人の平均閉経年齢は50歳といわれていますが、閉経には個人差があります。

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更年期障害、症状とは

更年期に起こる様々な身体の不調、頭痛やめまい、生理不順などの症状を更年期症状と言います。その症状が辛く重くなり、日常生活に支障をきたし治療の対象になったものが更年期障害です。

更年期の症状には、頭痛・肩こり・ほてり・イライラ・疲れやすい・動悸・息切れ・うつ状態など100人いたら100人の症状があるといわれるほどに個人差があるのが特徴です。

女性ホルモンとは

卵巣から分泌されるホルモンである女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンがあります。脳の視床下部と下垂体から卵巣を刺激するホルモンが分泌され、卵巣から女性ホルモンが分泌されます。

エストロゲンは、女性らしい体をつくり子宮内膜を厚くし妊娠の準備をするほか、自律神経や感情および脳の働きに作用します。骨の形成と血管収縮などにも働いています。

プロゲステロンは、妊娠維持と妊娠を助けます。出産するまでエストロゲンは増え続け、乳腺を発達させて乳汁分泌などを促す働きがあります。

卵巣機能が低下や停止し女性ホルモンのバランスが崩れると、これまでの体の働きに不具合が出て様々な症状となって出てきます。女性ホルモンの働きを知ることで、自分の体で起きていることがわかりますね。

更年期障害の治療

更年期障害の症状によって治療法が異なりますが、いくつかの治療法をご紹介します。

ホルモン補充療法(HRT:Horumone Replacement Therapy

不眠、のぼせホットフラッシュなどの自立神経の症状が主な場合に行われます。エストロゲンとプロゲステロンの両方が投与されますが、子宮が摘出されている場合にはエストロゲンのみが用いられます。

低用量ピル(OC:Oral Contraceptives

40代前半など、女性ホルモンの分泌が減りだして更年期の症状が現れ、ホルモン補充療法をするまでは必要ない人に用いられます。昔のものに比べて副作用の心配も減っています。

漢方療法

多彩な症状で、不定愁訴と呼ばれているものに用いられ、体力と抵抗力や胃腸の症状などおいて処方されます。そのほか、桂枝茯苓丸・当帰芍薬散・加味逍遙散などがあります。

向精神薬・カウンセリング

不安やうつなどの精神神経症状が主で、症状が強い場合に行われます。しかし、うつ病になどについては鑑別診断が必要なこともあり、専門医を紹介されることがあります。

おすすめの対処法

運動

普段の生活のなかに、椅子に座りながらでもできるような運動やエクササイズを心がけてみると緊張がほどけ、リラックスできてますよ。

テレビをみながらやキッチンで調理中などにストレッチをしてみるなど、無理なく継続できるものから始めてみましょう。

時間と体力に余裕があれは、一駅歩いてみることやランニング、ジムで有酸素運動もおすすめです。基礎代謝と気持ちを上げていきたいですね。

食事

おすすめの食べ物はとして、大豆に含まれる大豆イソフラボンはエストロゲンに似ていると言われています。

小魚にはカルシウムが含まれて、ゴマに含まれるセサミンは若さを保ち、ビタミンやミネラルなどが豊富です。緑黄色野菜にはビタミン、ミネラルなどが豊富でたんぱく質と一緒に髪の毛や肌を良い状態に保ってくれます。

ブロッコリーやイチゴなどのように免疫力を高めてくれるものは毎日摂りたいですね。

最近では、スーパーに行けば季節に関係なく食材が手に入りますが、季節の食べ物にはその季節にあった体調に整えてくれる効果があるので、旬の食材を用いた料理を食べることをおすすめします。偏ることなくバランスよく食べることも大事です。

看護師をしていて辛いこと

勤務する施設にもよりますが、夜勤のある場合は規則正しい生活への改善は難しくなります。

また、年齢を増すごとに夜勤の疲れがとれなくなってきます。また限られた人数での業務や急変対応に、心と体は常に緊張状態にあります。ペースを下げて働くことが難しいという点も看護師の大変な部分です。

そして看護師は、仕事中は多くの患者さまに接することから、体調が悪いことは表に出せず頑張ってしまう傾向にあります。更年期障害や症状がでやすいタイプとして多いのが「頑張ってしまう人」です。看護師は、そうした症状が出やすい職業かもしれませんね。

私の場合

現在45歳、看護師の私の場合。採血中、焦ってもいないのに汗をかき「看護師さん、緊張しているの?」と患者さまに声をかけられたことがあります。とても恥ずかしくて、更に汗をかいてしまうなんてことも…。

疲れて帰宅し、ほっとする間もなく家事があります。朝から座ったのは食事とトイレだけというように急がしい毎日です。そんな中、こどもに怒りのスイッチを入れられると、自分でスイッチが切れないこともあります。

主人とこどもには「ママね、ホルモンのバランスが悪いから許してね。ごめんね」と、話しています。「ママじゃなくて、ホルモンが言ったのよ」なんてことも、ホルモンのせいにしてしまいます。

私の対処法は音楽を聴きながらランニングをすることです。歩くこともありますが、自分のペースで無理なく継続しています。また、友人とランチや飲みにでかけることもあります。更年期の症状を1人で考えていると辛い時もありますが、友人と話して症状を言い合うと笑い話になります。笑うことが大事だと思っています。

更年期障害と思っていたら違う病気かも

更年期の症状と思い込んでいたら甲状腺の異常やうつ病など、違う病気が潜んでいることもあります。甲状腺の検査は普段の健診の項目に含まれていないこともあるので、健診を受ける時には検査項目をチェックしてみるのもいいですね。

精神神経症状で治療を受けているにのに、症状が長期間改善されず悪化する場合にはうつ病が考えられます。

更年期障害と、甲状腺の異常とうつ病は症状や好発年齢などが似ています。それぞれ、治療法が違うので自己診断せずに、専門医を受診し相談することをお勧めします。

おわりに

いかがでしたか?「更年期かも…」と悩まずに、職場の同僚や家族などに話してみるのもいいかもしれませんね。無理をせず頑張り過ぎず、上手に付き合えていけるといいですね。

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