
障がいがある子どもやその家族は、周囲に困難な状況を正しく理解してもらえず、孤立してしまうこともあります。今回は、障がいがある子どもやその家族を、当事者目線で支援している法人を紹介します。現状を知り、寄り添う人たちが増えれば、救われる家族も増えるでしょう。
かるがもCPキッズは、脳性まひがある子どもとその家族を支援しているNPO法人です。ワークショップ・イベント・勉強会や個別相談事業などを通し、障がいがある子どもとその家族の暮らしをバックアップしています。
同法人が目指すのは、障がいや多様性と共生できる社会の実現につながる「インクルーシブ教育」の普及です。その一環として行っているのが、学ぶ力がある肢体不自由児の通常学級への進学サポートです。
医学の進歩によって学ぶ力がある肢体不自由児は増えているものの、通常学級における受け入れ体制は整っているとはいえない状況です。そこで同法人は、お子さんを通常学級で学ばせたい保護者の願いを叶えるべく、最善策を見付けるお手伝いをしています。
また、障がいがある子どもを育てる保護者の心の負担を軽減するべく、相談事業も実施。さらに、コミュニティ外の医療・教育・福祉従事者に現状を伝えるための情報発信も行っています。
障がいがある子どもにとって社会がもっと住みやすいものになるよう、同法人は活動を続けています。
障害がある子どもを持つ家庭のなかでも、一人きりでケアをしなければならない状況だったり、常時医療ケアが必要であったり、周囲に同じ境遇の家庭がなかったりすると、保護者であるパパママは孤立しがちです。そんな時に同じような経験をしてきた先輩パパママとコンタクトを取れる環境があれば、大きな心の支えになるでしょう。
ピアサポートプログラム『ひまわり』は、そんなパパママに「ひとりじゃない」と伝えるために誕生しました。スペシャルニーズのある子どもやその保護者が気軽に悩みを打ち明けられるよう、無料相談に乗っています。

こもりがちになってしまう保護者が、Zoomを使ってオンライン上で直接悩みなどを相談できるシステムです。ピアサポートプログラムを受けられるのは、障がいがある12歳以下の子どもを持つ保護者と子ども自身。登校への不安や将来への悩み、疑問点など、どんなことでも気軽に相談することができます。
相談に乗っているのは、相談者に寄り添い、時に適切な情報提供も行えるよう研修を受けたピアサポーターです。スペシャルニーズのある子どもを持つ先輩パパママが、これまでの経験を元に、当事者目線で相談に乗っています。

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