看護部・院長ブログ紹介_vol.98

患者さんの未来をより良くするために、専門職としてどう向き合うべきか。それは、医療従事者の多くが抱く思いではないでしょうか。今回は、糖尿病看護の実践、教育現場の新人職員の姿・循環器内科の医師の歩みというそれぞれの視点から、医療や看護の本質に迫ったブログ記事をご紹介します。現場で学び、ケアを追求する人たちの真摯な想いに触れることで、大切な看護観が見えてくるかもしれません。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

(1)芦屋まつおクリニックのブログ

糖尿病や内分泌疾患を主軸に、地域のかかりつけ医として内科全般を幅広くカバーしている芦屋まつおクリニック。
扱う疾患の多くが生涯にわたる付き合いを必要とするからこそ、患者さんの人生に寄り添い一人ひとりのQOLがより良いものになるよう診療にあたっているのが特徴です。
また、検査結果を当日提示できる体制を整えたり、管理栄養士や看護師による生活指導に取り組んだりと、医学的な管理と患者さんの日常を一体的に捉えた医療を実践しています。

こうした同クリニックの医療との向き合い方はサイト内のブログでも紹介されており、たとえば今回注目した《フットケアでどんなことしてるの?》もその一つです。

糖尿病看護において、下肢切断のリスクを回避するフットケアは、患者さんのQOLを左右する大きなテーマといえます。
そこで同クリニックでは、足病変への移行を防ぐケアを提供しています。

▲フットケアの様子/画像提供:芦屋まつおクリニック

記事で紹介されているのは、心筋梗塞や腰椎脊柱管狭窄症を抱え、身体の動かしにくさから足のセルフケアが難しい状況にある患者さんの事例です。
同クリニックの看護師さんは月に1回定期的に介入し、足の温度から感覚、内出血の有無、皮膚や爪の状態、歩行バランスまで緻密に観察しているそう。
加えて、爪切りをはじめ靴の工夫や保湿のアドバイスなどのフォローにも力を注ぎつつ、ご家族への協力依頼や皮膚科との連携を密に行って患者さんの足の状態を維持していると語られています。

▲フットケアで使用する道具/画像提供:芦屋まつおクリニック

1年半以上にわたる継続的な関わりが、痛みや内出血の改善に結びついた今回の実践例。
患者さんの疾患管理と生活支援の両立を目指している看護師さんは、この記事からなにかヒントが得られるかもしれませんよ。

(2)社会医療法人祐愛会 織田病院の祐愛会からのお知らせ

佐賀県鹿島市で地域の命を繋ぐ「社会医療法人祐愛会 織田病院」は、内科や外科、脳神経外科、循環器・胸部心臓血管外科など多岐にわたる診療科を擁し、急性期から在宅医療までを担う地域に開かれた病院です。
「日本一の気配り病院」を目標とし、ICTを駆使したスマート外来や多職種連携にも注力。高度な医療技術とチームワークの良さ、地域住民に寄り添う温かさが共存しています。

▲画像提供:織田病院

今回は、そんな同院の教育現場の一幕を伝えるブログ記事《新入職員フォローアップ研修を開催しました。》に注目しました。
記事では、入職から数ヶ月が経過した法人内の新人職員らが、一堂に会した様子が報告されています。
入職前オリエンテーション以来、3ヶ月ぶりに再会した仲間たちの成長した姿は非常に頼もしく、研修の主な目的である「メンタルケア」と「同期同士の交流」に向けた温かな時間が流れていたそうです。

また、多くの新入職員が先輩や上司のサポートへの感謝を強く口にしていた点も印象的です。ここからは、現場で教育にあたる先輩看護師との確かな信頼関係、組織全体に相互協力や感謝の文化が根付いていることがうかがえるでしょう。

さらに、フィリピンやミャンマー国籍の職員と言葉や文化の壁を越えて工夫しながらコミュニケーションを図る姿も掲載されていました。
職種や部署、国境をも越えて支え合おうとする姿勢が、この研修を通じてより強固なものになっていることが伝わってきます。

こうした絆をさらに深める場として、同院の公式Instagramでは《ODAリンピック2025》と題した運動会の様子も公開。
仕事を離れて全力で競技を楽しみ、リフレッシュする新入職員たちの弾けるような笑顔からは、職種の垣根を超えた確かなチームワークが育まれている様子が見て取れます。

▲ODAリンピック2025の様子/画像提供:織田病院

仲間との共生を大切にする教育姿勢が綴られたこれらの記事は、支え合える存在や組織の温かさを再確認するきっかけになるかもしれません。
自身の目指す看護や理想の環境を見つめ直すヒントとして、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか。

(3)調布そわ内科・整形外科のブログ

東京都調布市に拠点を置く調布そわ内科・整形外科は、循環器内科を強みに、内科全般から整形外科、リウマチ科まで幅広く対応しているクリニックです。
「寄り添う医療・時代の先端の医療・地域への貢献」を理念に掲げ、患者さんの価値観を尊重した、善を尽くす医療の実践に努めています。
先端医療を適切に見極めて取り入れる一方で、対話を重視した温かいケアも大切にしており、誰もがリラックスして受診できる環境を整えています。

▲画像提供:調布そわ内科・整形外科

そんな同クリニックの医療に対する想いが伝わってくるのが、ブログ記事の《循環器内科の外来》です。
ここでは、同クリニックの内科と循環器内科を担当している曽和裕之さんが、自身がなぜ循環器内科を志したのか、またこれまでの歩みでどのような気付きを得たのかを綴っています。

循環器内科が扱う疾患は命に直結するものが多く、一刻を争う瞬発力と病態を深く探る思考力が不可欠です。
曽和さんは、こうした瞬発力と思考力の両方が求められる部分にやりがいを感じ、循環器内科の道を選んだといいます。
その後、循環器内科医となり、市中病院や大学病院にて循環器疾患におけるカテーテル治療や、重症者に対する救命装置を用いたケアなど、さまざまな医療に携わりました。

そんな数多くの患者さんと向き合う中で曽和さんが強く実感したのは、深刻な状態になる前に、予防としての適切な医療をクリニックで行う重要性でした。
この気付きをもとに、クリニックに訪れる患者さんの健康は責任を持って守りたいという決意、また常に先端医療の情報を取り入れ、より良い治療を行いたいという思いが語られています。

▲画像提供:調布そわ内科・整形外科

患者さんの重症化を防ぐために、外来診療に全力を尽くす姿勢は、予防医療の推進やQOL向上に大きく寄与するものです。
より広い視野で、患者さんの健康と暮らしに向き合いたい看護師さんは、ぜひ当記事にアクセスしてみてください。

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