
職場によって就業規則は異なりますが、それとは別に“暗黙のルール”みたいな決まりごとってありますよね。その中には「本当に守らないとダメ?」と思うようなルールもあって、正直なところモヤモヤして納得いかないときもあるのではないでしょうか。
今回は、納得できない職場のルールと一般的な常識を比較して、適正か、そうでないかをチェックしていきたいと思います。
職場恋愛に関する禁止事項が就業規則で決められている場合、守る必要があります。しかし、基本的に恋愛は私情なので会社は関与しないのが一般的。
でも実際には、看護師だけに限らず職場恋愛を禁止している会社も多く、そのほとんどは職場での恋愛について就業規則に明記しておりません。
規則に定めていないのに注意を受けたり、雇用に関わる問題に発展したりする場合は、適正とは言えないのでコンプライアンスも検討しなればならないでしょう。
看護師ならではの事情といえば、夜中や休日に職場から連絡がくるケース。こうした場合、ほとんど悪い内容やトラブルの確認ですよね。
かといって電話を無視すると「出なさい」とか「返信しなさい」と注意されるわけで、これもまたストレスの原因。
労働基準法によると、勤務時間外であれば対応する義務はないとされています。
けれど、医療の現場である以上、急を要する確認の連絡も考えられるため、一概に悪いと判断できないのが現状です。
「もし休むなら代わりを見つけて!代わりがいないなら休んじゃダメ!」なんて注文をつけられたとき、それは明らかに労働基準法に違反する行為で不適正。
看護師が足りない状況だと休ませたくはないでしょうし、なるべく休ませない方向で出勤を強要するケースも珍しくありません。
そうした無茶な命令は、法律の業務命令権で定められている範囲を超えるため、守らなかったとしても就業規則をやぶったことにはなりません。
あくまでも今後の職場に迷惑をかけないように、「できる範囲」で代わりの人を見つけられるといいですよね。
「なんのために有給とるの?」と聞かれ、理由によって有給が認められない場合は労働基準法に違反する行為となり、不適正です。
そもそも、有給休暇を取得する際に報告の義務は生じません。看護師から有休休暇の申請があった場合、職場は取得を認める義務があります。
ただし、雇用する側は有休の日付を変更する指示は認められているので、どうしても人手が足りず他の日にずらしてほしい場合、状況を判断するために理由を聞かれることはありますね。
このケースに限っては、違法になりません。
おわりに
さて、あなたの職場はどうでしょうか?当てはまるルールがあったなら、ひょっとしたら適切なルールではない可能性が高いです。
疑問を感じたときは厚生労働省や労働基準監督署のホームページを参考にして、職場のルールが適正かを見極めることも重要ですよ。
悪質なルールがまかり通るような職場で働くと、過労やストレスの原因になります。チームワークは大切ですが、悪質なルールに関しては公的な場所へ相談したり、どうにもできない場合は転職を検討してもいいかもしれません。
仕事は生活の大きな部分をしめますし、あなたは仕事のためだけに生きているわけではありません。どうしても納得のいかない職場のひどいルールがある場合は、上記を参考にしてみてくださいね。
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