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障がい児や医療従事者の心の負担を軽減するためにサービスを提供しているグループ

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障がい児や医療従事者の心の負担を軽減するためにサービスを提供しているグループ

目次

はじめに

身体や発達に障がいを持つ子どもたちには、周りの人々がさまざまなことを気遣い、支えていく必要があります。それは、近年の災害が多い日本の状況下においても同じことが言えるでしょう。

本記事では、悩みを持ち困っている人々へ製品だったり、当事者同士のコミュニケーションだったり、支え合う精神のもとでサービスを提供し、人々のために活動しているグループを紹介します。

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一般社団法人 mina family

病気や障がいのある子どもを育てる親が、本当に必要とする介護用品を開発・販売し、病気や障害のある子どもに関わる啓発活動やイベントなども実施している、一般社団法人mina family。子どもたちはもとより、その家族も笑いあえる日常を作るための支援を全力で行っています。

『子ども用車いす』啓発プロジェクト

▲画像提供:一般社団法人 mina family

同法人が力を入れているのが、社会的にまだまだ認知度の低い『子ども用車いす(福祉バギー・介助型車いす)』の認識を広める啓発活動です。

この子ども用車いすは、介助を必要とする子どもを乗せるためのものですが、一見すると通常のベビーカーとそれほど見た目が変わりません。

そのため、公共交通機関や公共施設で利用する際には、ベビーカーと誤解されたまま、心ない言葉をかけられることもあるようです。

しかし、見た目こそベビーカーと似てはいますが、サイズは子ども用車いすの方が大きく、車体重量も大きいものでは90kgほどもあり、ベビーカーとは全く異なる様々な機能を持っています。

子どもの病状によっては、医療機器や内服薬などを車いすに積むこともあります。

何より、障害を持ち歩行が困難な子どもたちが移動するのになくてはならない存在です。

同法人は、この子ども用車いすの存在を一人でも多くの人たちへ認識してもらえるよう、ポスターの作成と電車やバス車内への掲示、セミナーの開催、行政への陳情などを積極的に行っています。

子ども車いすマーク

▲画像提供:一般社団法人 mina family

mina familyでは、子ども用車いすを識別するためのマークを独自に作成し、車いす同様に認識を広める活動を行っています。

マーク自体は、白色の背景に、ピンク色でバギータイプの車いすに乗った子どもを描いたわかりやすいデザインです。

そのマークを車いす本体や施設にて表示することで、実際に、車いすを使う子どもと家族が適切な対応を受けられることを目指しています。

なお、該当のマークをプリントした商品は、屋外で使える防水仕様のマグネットやシール、キーホルダーなど用途別にさまざまな種類が展開されているので、これを機会に注目してみてはいかがでしょうか。

障がいのある子どもとの関わりがある看護師さんは、同法人の取り組みを知ることで、車いすが欠かせない生活を送っている方々への理解が深まるかもしれません。

詳細情報

一般社団法人 mina family

特定非営利活動法人日本子どもソーシャルワーク協会

さまざまな理由で、社会との関わりが難しくなった子どもたちの心に寄り添い、その子どもたちが自分の存在意義と居場所を見出せるようサポートしている、特定非営利活動法人日本子どもソーシャルワーク協会。

同協会認定の専門家による家庭訪問や面接相談、講演会などを実施し、子どもたちが安心して生活できる社会を目指し活動しています。

主な活動内容

障がい児や医療従事者の心の負担を軽減するためにサービスを提供しているグループ

悩みを抱える子どもに寄り添う、ユースワーカーの訪問

発達障がいやひきこもり、不登校など、何かしらの原因で心に大きな悩みを抱え葛藤している子どもたちにとって、外部との接触は勇気がいるものです。

そこで、同協会では、協会実施の研修をクリアしたユースワーカーが子どものもとへ訪問し、当人の意向を尊重しつつ一緒に話したり、映画を見たり、ときには料理をしたりして時を過ごし、少しずつ社会に馴染めるようお手伝いをしています。

家事・育児のサポートに、ケアワーカーの訪問

ユースワーカーと同様に、ケアワーカーも協会が指定する研修を行っていますが、少し役割が異なります。ケアワーカーは、子育てに悩む家庭を対象に訪問し、それぞれの希望に応じて家事や育児をサポートしているのが特徴です。具体的には、掃除や買い物、保育園への送り迎え、食事の準備などを行い、子どもとその家族の居場所を支えるためのサポートを行っています。

講座・シンポジウム

同協会では、現代社会における子どもたちを取り巻く環境や考慮すべき問題、実情などをより多くの方々へ伝えるべく、定期的に講座やシンポジウムの場を設けています。

同時に、各関係者が同協会の支援のあり方や活動内容について理解を深めるきっかけにもなることから、関心があれば誰でも参加できるようになっています。

訪問ワーカー養成講座

いくつかの公開講座を開催している中でも、この『訪問ワーカー養成講座』は、まさに支援活動を始めようとしている方や、現在検討している方向けです。講義は協会理事長が行ない、実際に現状を見て支援してきた経験とノウハウから、具体的な活動内容や訪問現場について語られるためイメージが膨らみ、自分の中に落とし込みやすいでしょう。

ソーシャルワーク講座

『ソーシャルワーク講座』は、協会理事長ほか、児童精神科医や思想家など、さまざまな分野で活躍するスペシャリストを講師に迎えているのが特徴です。

子どもやその家族が抱える悩みに向き合ったテーマや、近年起こった事件を専門家目線で問うテーマなど、あらゆる角度からアプローチした内容を設定しています。参加費は有料ですが、1講座からも参加できるので、気になるテーマを選択して聞いてみるのもいいかもしれません。

子どもたちの心の悲鳴に耳を傾け、同じ悩みを持つ多くの若者が出会えるきっかけを提供している同協会の活動は、今の社会を生きる子どもとの関わり方が難しいと感じている看護師さんにとって、刺激になることでしょう。

障がい児や医療従事者の心の負担を軽減するためにサービスを提供しているグループ

詳細情報

特定非営利活動法人日本子どもソーシャルワーク協会

太陽工業株式会社

要である「膜」を使った建築を武器に、各分野へ幅広く事業を展開している太陽工業株式会社。巧みな膜加工技術を駆使して製造された膜構造建築物や膜製品は世界中で活用され、その類まれな技術力と応用力は業界でも高く評価されています。

【コロナ禍の医療現場に役立つ製品】

ゾーニング用のテントシステム『マクロ(膜路)』

障がい児や医療従事者の心の負担を軽減するためにサービスを提供しているグループ
▲マクロ(膜路)/画像提供:太陽工業株式会社

新型コロナウイルスが流行している昨今、重大な問題として取り沙汰されているのが、医療現場での院内感染です。どんなに慎重に感染予防をしたとしても、同じ空間で接触するリスクがある以上、目に見えないウイルスから完全に身を守ることは困難です。

そこで同社は、空間分離や動線コントロールが可能なゾーニング用のテントシステム『マクロ(膜路)』を開発。これは、実際に医療現場の汚染ゾーンを出入りする医療関係者へ聞き取りを行った結果が反映されており、ゾーニングの範囲がひと目でわかるほか、通路を膜で仕切り一方通行にすることで、人との密接や接触感染を防げるのが特徴です。

しかも、急を要する医療現場では欠かせない早急な設置が可能で、1分ほどで組み立てられます。軽量ながらも十分な空間を確保でき、さらに省スペースで収納できるという点は、同社が誇る膜素材の強みです。

『医療用陰圧テント』

障がい児や医療従事者の心の負担を軽減するためにサービスを提供しているグループ
▲医療用陰圧テントの外観/画像提供:太陽工業株式会社

国内外からの需要が絶えない可搬式のエアテント『医療用陰圧テント』は、本体にさまざまな工夫が凝らされています。

たとえば、本体テントは外部よりも気圧を下げフィルターでウイルスをろ過し、外部には汚染されていない空気のみを排出。テント内は、同一方向へ空気が流れるようにし、医療従事者への感染のリスクを減らすよう設計されています。

こちらのテントも10分ほどで設営可能で、特に緊急時は注目すべきポイントといえます。なお、医療行為のしやすさを重視した冷暖房装置の設置や、前室を設けるなど、さまざまなオプションも展開し、季節やニーズに合わせて柔軟に対応しています。

紙と布でできた『簡易マク・パーテーション』

空気中をウイルスが舞う会場内に設置する備品は、感染防止や衛生上の観点から、どうしてもその後の清掃作業が必要となってしまいます。医療従事者にとっては、その作業が時間のロスになってしまい、体力的な負担がかかっているといえます。

医療現場に設置する備品の中でも、人との接触を遮断するためのパーテーションはプラスチックや金属製が多いですが、同社ではその問題を解決するべく、紙と布を使用した使い捨ての間仕切り『簡易マク・パーテーション』を開発しました。

実は、同製品は工具なしでの組み立てが可能で、増設や組み合わせも自由自在にできます。そしてなにより、紙と布のみで出来ているため、使用後にウイルスの付着が気になる場合の廃棄も簡単です。

医療従事者の負担と衛生面の両方を考慮した、画期的な製品なのではないでしょうか。

医療現場や訪問先の施設でよく見かける膜を使った製品、特にコロナ渦の第一線で活躍している看護師さんは、その製造背景や工夫を知ることで陰ながら支えてくれている存在に心強さを感じるのではないでしょうか。

詳細情報

太陽工業株式会社

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