
本記事では、外国人患者さんへのケアの質を高める講座を提供する事業所と、依存症の支援に役立つマインドフルネスの養成講座を開催している法人を紹介しています。さまざまな背景を持つ患者さんを理解し、柔軟に対応できるスキルを磨きたい看護師さんは、ぜひ内容に目を通してみてください。
タウリスは、言語に縛られず誰もがより良く生きられる社会の実現を目指し、教育支援サービスと革新的なITソリューションを世に届けている事業所です。
先進的なAI技術を駆使し、医療をはじめとする多様な分野の社会課題解決に挑んでいます。

事業においては、日本国際看護師(NiNA)の養成研修機関の認可を受け、専門的な教育講座を提供。
また、医療英語学習や医療通訳・翻訳サービスの企画・開発も手掛け、多角的なアプローチで医療現場の言葉の壁を取り払う活動に尽力しています。
さらに、同事業所の強みであるスピード開発を活かし、開発支援やITソリューション事業にも携わり、社会全体のグローバル化推進と課題解決に寄与しています。
サービス提供にあたっては、企画やシステム設計から開発、改善までを一貫して担うワンストップ体制を確立。これにより、業務IT化やシステムのコスト削減といった現場の切実なニーズへの迅速かつ柔軟な対応を可能にしています。
訪日外国人や在留外国人が増加する中、医療現場においてもグローバルな視野および対応力のニーズが高まっています。
患者さん個人の多様な背景を理解し、変化する医療の最前線で力を発揮したい看護師さんは、ぜひ同事業所の取り組みに注目してみてください。

「日本国際看護師(NiNA)養成講座」は、看護師が訪日・在留外国人の方々へ手厚い医療を提供するための知識と技術を習得する教育プログラムです。
語学力の向上のみにとどまらず、外国籍の患者さんが持つ文化的な背景や母国の医療制度の違いを深く理解し、一人ひとりに最適化された看護を実践する力を養えます。
大きなメリットとして挙げられるのが、時間と場所を問わず学べるオンデマンド学習システムを採用しているところ。
パソコンやスマホで講義動画を視聴できるため、勤務の合間や休日の隙間時間を活用し、自分のペースで学びを進められます。
講義動画は、1回あたり約60分~90分で構成されており、受講期間は最短で約2ヶ月、標準的なペースであれば約4ヶ月で修了可能です。
また、有名大学の教授をはじめ、世界各地の現場で実績を積んできた第一線のエキスパートが講師を務めているのも注目のポイント。
実力派の講師陣が手掛ける映像教材は、国際色豊かでクオリティが高く、異文化理解に根ざした視点や教養、実践的な対応力を磨ける内容となっています。
さらに、初心者向けの語学サポートツールが用意されているほか、疑問点をメールで受け付け、必要に応じて事務局経由で教授へ確認できるフォロー体制も完備。英語やオンライン学習に不安がある方でも、安心して参加できる環境が整っています。
なお、本資格試験を受験する際は、同講座の受講に加え、5年以上の看護師としての経験が必要となります。
これまで培ってきた臨床経験をベースに、国籍を問わずすべての患者さんに寄り添える看護師へとステップアップしたい方は、ぜひ同講座の受講を選択肢に入れてみてください。
NPO法人マインドフルネス心理臨床センターは、エビデンスに基づいたマインドフルネスとコンパッション(慈悲)を中心としたアプローチを、多くの組織・個人・医療関係者に届けることをミッションに掲げる法人です。
マインドフルネスとは、「いまこの瞬間を、評価せずに感じ取る」という心の在り方を指します。
代表の小林亜希子さん自身、かつて生活の中で依存や燃え尽き、育児の両立に悩み、深く疲弊した時期がありました。
そこからマインドフルネスによって集中力や決断力を取り戻した体験を原点に、人々が「いま・ここ」にある豊かさに気付き、自分らしさを取り戻すための支援に注力しています。

具体的には、医療・福祉・企業関係者や当事者を対象としたマインドフルネス研修を実施し、働く方々や受講者個人のメンタルヘルスをサポートしています。
また、マインドフルネスに基づく依存症の再発予防を学ぶ「MBRP」と「MBRP講師養成講座」をはじめ、ストレス低減を目的とした手法や、自分への慈しみを育むセルフ・コンパッションを基盤としたプログラム、医療関係者向けのマインドフルネスの基礎が学べるベーシックな講座なども用意しています。
目まぐるしく変化する現代において、一人ひとりが心の軸を取り戻し、静けさに立ち返る力を育てる同法人の活動は、社会全体の精神的な健康を守るうえで重要な役割を果たしています。
同法人は、依存症のためのマインドフルネスを学び実践する「MBRP」プログラムと、その指導者を育成する「MBRP講師養成講座」を展開しています。
「MBRP」プログラムは、依存の引き金となる自動操縦的な反応への気付きを促し、より良い行動がとれるようにする訓練です。
自分自身や状況を観察する力を身につけることで、反射的な依存行動を抑制し、再発予防を強力にサポートします。
この訓練は、アルコールや薬物、過食、SNSといったさまざまな依存行動の改善に役立てられます。
カリキュラムは、2時間のセッションを週1回のペースで計8回実施。
毎回20分ほどの瞑想やエクササイズを行い、受講者同士で気付きを共有しながら、確かな実感と学びを深めていきます。
指導者を目指す「MBRP講師養成講座」では、8週間をかけて実践経験豊富な講師陣が指導にあたります。
デモンストレーションやロールプレイ、模擬演習、ディスカッションなどを通じて、現場に活きるノウハウを身につけることが可能です。
修了後も細やかなフォローがあり、実践を重ねながら知識を深められます。

同養成講座の学びでは、トラウマや依存症、ADHDを抱える方々へ安全な形でアプローチするスキルが磨かれるため、看護の幅を広げると同時にケアの質向上にも直結します。
さらに、受講者自身の気付く能力と集中力が高まることで自己受容の心が育まれ、メンタルが安定しやすくなるのも魅力です。
MBRPは、看護師の日々のストレスを和らげ、一呼吸置いて患者さんに向き合う精神的な余白を生み出すスキルとなります。
また、依存症領域はもちろん、禁煙や飲酒量の調整といった生活習慣の行動変容指導など、広く応用できる汎用性の高さがあるのも特長です。
セルフケアを大切にしながら、患者さんへの専門的なアプローチを追求したい看護師さんは、ぜひ同講座の情報を調べてみてください。
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