ちょっと待って!看護師の転職理由、本当に解決できない?

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厚生労働省の調査(平成23年/看護職員就業状況等実態調査結果)によると、看護師の離職理由でもっとも大きかったのは、『出産育児のため』でした。次いで『その他』、『結婚』、『他施設への興味』などと続きます。(出典:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000017cjh.html)

実際に看護師さんの転職サポートの際に聞く声では、『離職理由』では『出産』がやはり多く、『転職理由』というくくりにすると圧倒的に『人間関係の不満』や『待遇への不満』が多い印象です。転職理由2位の『その他』の中にもこうした問題が複雑に絡み合って含まれているのかもしれませんね。

しかし、一方で、せっかく覚えた仕事、慣れた環境を離れて、新しい環境や生活習慣に移行するには、そうとうな苦労や大変さがあるのも確か。
そこで、今回は、『看護師の転職理由は、どうしても解決できないものなのか?』、ということについて少し考えてみたいと思います。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

【看護師の転職理由1】どうしても苦手な人がいる場合

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職場には、本当にさまざまな性格、考え方、価値観を持った人がいますよね。そんな中で、どうしても理解できない人、どうしても苦手に感じる人、恐怖を感じてしまう人などがいるかもしれません。
そんな人と夜勤でパートナーにならなければいけない夜は、長くつらいもの。シフト表を見て、その日がくる前から落ち込むなんてことも…。それが転職理由の看護師さんは、本当に転職するしか解決法はないのでしょうか…?

試してみるべきことは、“その相手と腹を割って話してみる”こと。
人は思い込みから苦手意識を強める生き物です。辞めてしまうくらいの思いなら、本心をぶつけて、その人が何を考えているのかを聞いてみると、案外、「なんだ誤解だったのか」、「けっこういい人だった」など、思い悩んでいたことが解決するかもしれませんよ。

また、意見が違っていても、相手に本心を伝えることで落ち着くこともあります。「相手が自分の思いを知っている」かどうかは、同じ状況でも気分的にずいぶん違うものです。
相手に本心を言うことは、本当に大変なことだと思いますが、転職という大きな決断をする前に、一度、試してみてはいかがでしょうか。

 
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【看護師の転職理由2】就業環境がずさんな場合

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休日があまりない。毎日長時間の残業がある。違法かもしれない作業を看護師にさせている。看護師なのに雑務ばかり…など、就業環境への不満や不安が転職理由という看護師さん。これには、正当な意見をあげてみることが大切です。問題は、「どこの、誰に、あげるか」ということ。

内容にもよりますが、就業条件の問題は、まずは直属の管理者に訴えるのが大切。それでも改善されない場合は、その管理者の管理者、たとえば、師長が聞いてくれないなら看護部長に。それも無理なら院長に…と行きたいところですが、上の管理者に訴えるほど、その後、働きづらい環境になる可能性も出てくるので、できるだけ直属の管理者に改善を求めるのがいいと思います。
感情的にならないように、相手を責めないように、同調しながら、正当性を訴えるようにしてみてください。

また、看護師として権限のない医療行為などを求められたら、はっきりと「NO」といいましょう。それは犯罪です。あなたが頑張って得た看護師資格まで剥奪され、経歴にも傷がついてしまいます。それができない環境なら、転職理由として上がっていても仕方ないことですね。転職に踏み切ることは間違っていないかもしれません。

【看護新の転職理由3】やりがいが見出せない場合

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「周囲は高い意思を持っている看護師がいるのに、自分は看護にやりがいを見出せない。つらくて辞めたい・・・」とそんな転職理由をもつ看護師さんには、まず、『今いる環境でできることにはどんなことがあるのか』を考えてみることをオススメします。考えることで何かが変わるかもしれません。
また、日々の業務の中に、小さな目標を持つことも大切です。達成感でやる気が出てくるかもしれません。
看護以外のプライベートの目標でもいいんです。「プライベートのために必要なお金を貯める」と考え働くことは、決して悪いことではありません。

それでも看護師を続ける気力がないのなら、一度やめてみるのも手かもしれません。看護職を離れることで、自分が看護を好きだということに気づくかもしれませんよ。

【看護師の転職理由4】体力的にキツイ場合

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「体力的にキツくてもう続けられない…」という転職理由の看護師さんもたくさんいらっしゃるかと思います。

体のことですから無理は禁物。まずは疲労した身体を回復すること。元気になるまで無理をしないことがこの場合は大切です。
ただ、金銭的に休養を取るのが難しいという場合は、身体に負担の少ない就業先を見つけるようにしてくださいね。

体がキツくなってからの無理は禁物なので、もし、「体力面が理由で転職するのを避けたい」という場合は、キツくなる前に、体力作り・体作りをしておくことが重要です。食事と運動と睡眠にできる範囲で気をつけ、休日に身体を動かすのもいいですよ。スポーツが苦手な人は、散歩からでも始めてみてはいかがでしょうか。

【看護師の転職理由5】待遇面に満足がいかない場合

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「今の職場は私の良さをわかっていない!」、「自分がいなくなって大変さを思い知ればいい!!」 と思っている看護師さん、転職するのは、ちょっと待ってください。

本当にあなたに価値があるのなら、それを理由に辞めるのではなく、認めさせてみてはどうでしょうか?
目に見える形にまとめて、昇給や待遇アップの理由をつきつけるのです。そして、待遇をアップできないと言われた場合は、それに対する理由をしっかりもらいましょう。
その待遇アップできない理由をクリアしてしまえば、待遇アップを強く言えますよね。

ただ、経営的な仕方のない理由だった場合は、金銭面以外で、あなたにとって有利なことや立場をお願いしてみるというのもいいかもしれません。
せっかく誇れるものがあるのなら、退職する前に、まずトライです。

今回は、看護師の転職理由の中でも多かった5つの理由を例に、転職する前に考えて見て欲しい転職理由の解決策について考えてみました。

中には「そんなことはわかってるけど、できないよ」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも、頑張ってきた職場や慣れ親しんだ環境・生活習慣を変えるくらいなら、一度は、無理そうでも試してみるのもよいのではないでしょうか。
自分が思っていたより、環境を良い方向に変えることができるかもしれませんよ。

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