誰もが健康的でより良い生活を送れるよう、幅広い分野で医療現場を支えるグループ

健康な人も、何かしらの疾患を抱えている人も、自分らしく過ごすためにはそれぞれに合った工夫が欠かせません。その工夫を支え、寄り添ったサービスを展開する企業や法人が存在します。本記事では、訪問看護や口腔ケアの大切さを説く法人、ITを駆使して人々の生活を支える企業、インナーを通して乳がんや女性特有の疾患を抱えた女性を支援する企業を紹介します。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

一般社団法人訪問看護支援協会

超高齢化社会にある日本では、近年自宅で療養生活を送ったり、終末期を過ごしたりしたいと考える人が増えてきています。そうした人たちを支えるサービスの一つとして挙げられるのが、訪問看護です。しかし、訪問看護の需要は多いものの供給が足りていない、訪問看護で行われるサービスの認知度が低いといった実態があり、それを今後どう乗り越えていくかが課題となっています。

そこで、一般社団法人訪問看護支援協会は、訪問看護師の育成および訪問看護の啓蒙活動を実施するため、2014年に設立されました。訪問看護の領域がより良いものとなるよう、日本国内外において革新に挑み続ける法人です。

同法人が主催する「BOCプロバイダー」とは

医療機関から自宅へ療養現場を移行する際に必要なのは、治療やリハビリだけではありません。誤嚥性肺炎予防や認知症予防の効果が期待できるBOC(※)、いわゆる口腔ケアも大切です。医療従事者はその重要性を知っていますが、一方で普段から本人を支えることになる家族の中には、口腔ケアをどこまでやるかわからないケースもあるでしょう。

※BOC・・・Basic Oral Care(ベーシックオーラルケア)の略。

同法人では、そうした状況下でサポートする人たちに対し、口腔ケアについて基本的な部分から伝えられるBOCプロバイダーを育て上げています。BOCプロバイダーとして認定されると、口腔ケアの継続的な学習の場が確保できるほか、プロバイダー同士での情報共有や認定資格を用いての積極的な活動も叶います。

BOCプロバイダー認定資格講座

認定資格講座では看護師をはじめ、介護福祉士やケアマネジャーなどの職種を対象に実施しています。講座内容は、口腔ケアの重要性からテクニックまで基本的な部分が網羅されており、しっかりと口腔ケアの知識を身につけることが可能です。

また、BOCプロバイダー以外も対象となるオープンセッションはもとより、BOCプロバイダーの認定を受けるとSNSのグループ内で開かれる勉強会にも参加できるため、より一層口腔ケアに強くなれるでしょう。参加の都合がつかない場合には、過去の講義の動画を視聴できる対策もとられているので安心です。この場で学んだことは、口腔ケアが必要となる本人や家族への啓蒙のみならず、自分が実際に行う業務の中でも活かせます。

受講者の声

講座の受講者からは、以下のようなさまざまな声が寄せられています。

「口腔ケアが命に直結するとの言葉が印象的だった。まずは同僚に口腔ケアの重要性を伝えたい」

「放射線治療などによる粘膜炎の疼痛や知覚異常で、自ら口腔ケアを行う意識が低下しやすいと感じた。学んだことを活かし、支援を継続していきたい」

「口腔ケアをする際、意識障害を抱える患者が口を開けてくれない場合の対処法がわかった。今後も口腔ケアを学んでいきたい」

訪問看護にあたる医療従事者の方は、ケアの幅を広げるために、BOCプロバイダー認定資格講座を受講してみてみるのもよいかもしれません。

株式会社エムティーアイ

パソコンやスマートフォン、タブレットなどの電子媒体の普及により、近年ではますますインターネット社会が広がりをみせています。特にスマートフォンはフィーチャーフォンに取って代わり、ほとんどの人が持っている電子媒体と言って過言ではないでしょう。そうした状況下で、全世界がつながるICTを通して生活に潤いや利便性を生み出すため、さらに一歩先の未来を考えた事業を展開しているのが株式会社エムティーアイです。

ヘルスケア事業をはじめ、フィンテック事業に音楽や動画、電子書籍の配信サービス、生活情報サービス、エンターテイメントサービスを行っています。

同社が行うヘルスケア事業

個人の健康や医療に関する情報は、医療機関や自治体、企業、個人それぞれで保管・保存されています。そこで、同社はICTを活用することでそれぞれが保存・保管している情報の共有や連携の実現を目指しています。

母子手帳アプリ「母子モ」

▲画像提供:株式会社エムティーアイ

母子モは、妊娠から子育てまで包括的にサポートするアプリです。妊産婦と子どもの健康データの記録・管理、予防接種の自動スケジューリング・管理、自治体の育児情報など、妊産婦やその家族が知りたい情報や機能が盛り込まれています。
たとえば、予防接種に関する機能では、複数あるワクチンの接種推奨期間や接種間隔などを考慮した接種計画や、体調不良等で接種しなかった場合の予定変更などを管理できるスケジューラが搭載されています。
そのほか、新型コロナウィルスの影響で社会的環境に変化がある中でも、アプリを通じて、自治体からの情報や保健師からのアドバイスをテキストや動画で確認できたり、自治体職員とのオンライン相談の日程を決められるなど、コロナ禍でも安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートしています。

※「母子モ」は、株式会社エムティーアイのグループ会社である母子モ株式会社が運営しています。

女性の健康情報サービス「ルナルナ」

▲画像提供:株式会社エムティーアイ

生理日の予測や記録が可能な「ルナルナ」は、2000年よりスタートし、現在では、ピルの服薬支援、妊活・妊娠・出産・育児まで、ライフステージに合わせて女性の一生をサポートするサービスへと成長しています。また、妊娠中・育児中のママ向けアプリ「ルナルナ ベビー」や、体調管理・妊活のための基礎体温記録アプリ「ルナルナ 体温ノート」など、ライフステージに合わせて使いやすいアプリが次々と登場しています。

また、女性と医師をつなぐサポートツール「ルナルナ メディコ」を提供しています。ルナルナに記録されている情報を、患者の同意のもと産婦人科の診察時に医師が確認できるサービスで、問診の手間が軽減するうえ、必要な情報も正確に把握できます。電話相談やオンライン診療では患者の情報が伝わりにくいこともありますが、ルナルナ メディコを利用し正確なデータが確認できることで、一人ひとりに合わせた診察や健康アドバイスを実施できる環境づくりを支援しています。

詳細情報
母子手帳アプリ「母子モ
女性の健康情報サービス「ルナルナ
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