医療現場をサポート!出産や病気の悩みを乗り越えるための組織

2021.10.27

妊娠や病気などをきっかけにこれまでの生活が一変すると、不安に思うのは当然でしょう。治療方法や相談先などの情報を自身で見つけられず、一人で悩んでしまう方もいます。本記事で紹介するのは、そんな方々に救いの手を差し伸べている組織です。それぞれの活動を医療従事者である皆さんに知ってもらえれば、正しい情報はさらに広まり、多くの命が救われるかもしれません。

株式会社じょさんしGLOBAL Inc.

株式会社じょさんしGLOBAL Inc.は、妊娠・出産・育児に関する悩みを持つ方を救うべく、助産師によるサポートサービスを展開しています。誰もが幸せになれる世の中を目指し、助産師が出来る取り組みに努めている企業です。

妊産婦さんの頼れる味方『じょさんしONLINE』

じょさんしONLINEは、同団体が運営しているオンラインサイトです。主に、産前産後の個人相談やオンライン講座、法人向けサービスを提供しています。

かつての日本では、家族や近隣住民の手助けのもとで子育てを行うのが一般的でした。しかし、核家族化が進んだ今、母親一人でのワンオペ育児が増えています。そんな母親の多くは、誰かに助けてもらいたくても相談する場もなく、頼りになる情報も見つけきれず、日々不安やストレスを抱えながらの子育て(孤育て)をしています。

そこで同団体は、母親がいつどこにいても気軽に悩みを相談できるような場所をつくるべく、オンラインサービスを開始しました。同サービスの特長は、利用者さんとの対話を大切にしていることです。利用者さんの声に真摯に耳を傾け、一人ひとりの状況・経験に沿った適切なアドバイスや情報を提供しています。

例えば海外で、出産や子育てを行う場合、日常の暮らしから社会福祉制度までわからないことが多く、心身が不安定になりがちです。同社には海外で妊娠・出産・育児を経験した助産師が在籍しているので、的確なアドバイスを受けることができます。

そのほか、「離乳食のことがわからない」「家族との関係に悩んでいる」「とにかく日々の子育ての話し相手が欲しい」など、さまざまな相談に個別で対応しています。

助産師はお産の立ち会いだけでなく、妊娠前後のサポートやパートナー支援、子どもへの性教育、更年期症状のケアといったさまざまなサポートを行っていますが、このことはあまり知られていません。同サービスの普及によって助産師の支援の輪が広がれば、多くの妊産婦や子育てをする家族が救われるでしょう。

多彩なオンライン講座

▲画像提供:株式会社じょさんしGLOBAL Inc.

「海外在住者」「妊娠期・出産」「医療・支援者」「パートナー」などのカテゴリごとに、多種多様な講座を主催している同社。医療・支援者のカテゴリでは、周産期に関わる医療従事者・支援者を対象とした英会話講座や、支援者としてのスタンスを学ぶための講座などを実施しています。

どの講座も子育て支援の第一線で活躍している専門家が講師を務めているので、実践で役立つ情報を獲得できるでしょう。

詳細情報

株式会社じょさんしGLOBAL Inc.

 
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特定非営利活動法人ストークサポート

ストークサポートは、自身での子育てが困難な方や、子どもを望む家庭に支援の手を差し伸べている特定非営利活動法人です。主に妊産婦さんの相談支援や、養子縁組のあっせん事業などを行っています。全ての子どもたちに幸せと笑顔を届けるべく、同団体は各種活動を続けています。

支援内容

生みの親に対しては、妊娠・出産・育児に関するさまざまなサポートを行っています。女性スタッフが対応しているので、女性ならではのデリケートな悩みも安心して相談できます。そのほか、公的⽀援制度の紹介や、養子縁組の手続きなども実施しています。

同団体の支援を受けた方からは、「妊娠中からたくさん支えてもらった。素敵な養親さんと縁を結ばせてもらえたことに感謝している」「不安だらけだったが、支援のおかげで無事出産できた」「望まない妊娠で一人悩んでいるとき、心の支えになってくれた」といった声が寄せられています。

育ての親に対しては、各種相談や養⼦縁組の手続き、説明会、養親⾯談などを実施しています。また、養親同士が子育ての悩みや子どもの成長などを共有するためのコミュニティサイトも運営しています。

養子縁組が望まれる理由

予期せぬ妊娠や経済的事情、家庭環境などにより、自身で生んだ子どもを育てられないケースがあります。このように、何らかの理由で実親のもとでの生活が難しい子どもを、子どもを育てたいと願う養親の家庭に迎え入れるための制度が、養子縁組制度です。

子どもは愛情を注いでくれる存在に守られて生活することで、信頼感や自己肯定感を育むといわれています。特に乳幼児期は愛着を形成する重要な時期なので、温かい家庭で暮らすことが望まれています。

しかし、諸外国では養子を希望する家庭への委託が5割を越える中、⽇本では実親と離れた子どもの8割以上が、乳児院や児童養護施設などで生活しています。

日本で養子縁組制度が普及していない一因は、情報不足にあるといわれています。養子縁組制度への認知が広まれば、制度を利用する実親や、養親になることを望む方は増えるでしょう。

同団体は、自身での子育てが困難な親と、子どもを望む家庭への支援・情報提供を行うとともに、両者を結びつける役割も担っています。こうした活動により、多くの子どもが温かい家庭に迎え入れられ、健やかに成長しています。

看護師さんや助産師さんがつないだ命の先に、同団体の活動があります。医療現場においても支援の輪が広がれば、多くの子どもたちに明るい未来が訪れるでしょう。

詳細情報

特定非営利活動法人ストークサポート

認定NPO法人キャンサーネットジャパン

認定 NPO法人キャンサーネットジャパンは、がん患者が自身の意思に基づき治療に臨むことができるよう科学的根拠に基づいた情報の発信に努め、がん体験者・家族・遺族、その支援者、医療者と共に、がんになっても生きがいのある社会を実現することをビジョンとして活動を続けています。

ブルーリボンキャンペーン

キャンサーネットジャパンはさまざまな種類のがんの啓発に取り組んでいます。大腸がんの啓発は、啓発カラーのブルーにちなみ「ブルーリボンキャンペーン」と銘打って疾患啓発活動を行っています。

現在日本では、年間100万人ががんと診断される時代です。大腸がんは胃がんを抜いて罹患者数は最多で、毎年約15万人が大腸がんと診断されています。近年、がん医療は進歩して、患者はがんと共存しながら生活することも可能になってきました。しかし、がん医療情報は玉石混淆で、正しい情報を速やかに入手することは難く、誤った判断をしてしまう患者や家族もいます。

そこでキャンサーネットジャパンは、専門医や研究者と共にエビデンスのあるがん治療情報や生活情報を分かりやすく届けるため、市民公開講座やフォーラムなどの啓発活動を実施しています。

市民公開講座

▲画像提供:認定NPO法人キャンサーネットジャパン

全国各地で市民公開講座を実施し、大腸がん治療についてもっと知ってもらうために、「大腸がんってどんな病気?」「大腸がんの薬物療法について」「大腸がん患者さんの食事と栄養」「体にやさしい大腸がんの手術治療」「がんと緩和ケアについて」などをテーマに専門医による講演をしています。講師は豊富な治療経験を持つ専門医や患者支援をしている看護師などが主ですが、大腸がんの治療体験者による体験談も好評です。

大腸がん啓発月間には、大腸がん啓発カラーであるブルーを身に着ける「show your blue」を呼びかけ、一般市民にも大腸がんを身近に知ってもらう活動をしています。

また毎年3月は大腸がん啓発月間です。2022年は「女性と大腸がん」をテーマとしたオンライン市民公開講座を企画しているほか、全国各地でもセミナーを開催する予定です。

市民公開講座を通して入手できる大腸がんの正しい知識や経験談は、日頃の看護ケアにもしっかりと活かせるでしょう。

詳細情報

認定NPO法人キャンサーネットジャパン ブルーリボンキャンペーン

 
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